小松高校の口コミ・評判
最終更新日:2023/12/22
小松高校の卒業生から聞いた、小松高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「体育祭が派手」「制服がダサい」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、小松高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。
OB・OGによる小松高校の口コミ・評判一覧
10代男性/関西大学 文学部 総合人文学科 1年生
評価:★★★★★(大満足)
満足:文武両道
部活も勉強も行事も全力で楽しむことができることがこの学校のいいところだと思います。部活動はどの部活も楽しそうに活動していた印象があります。私は吹奏楽部に所属していたのですが、定期演奏会やコンクールは本当に楽しく、一生の思い出になりました。行事で一番盛り上がるのは記念祭だと思います。文化祭では出店や有志ステージ、文化部の発表などでとても賑やかです。最終日の体育祭は県内の高校の中でもダントツに盛り上がります。各団のパフォーマンスもレベルが高いですし、競技もユニークで面白い競技があり、存分に楽しめると思います。また、行事だけでなく勉強できる環境も整っていると感じます。先生方は大学受験に向けて熱心に指導してくださいますし、3年生になると周りの生徒も受験に向けて勉強を始めるので、学年全体で受験に集中できる環境が整っています。
不満:所々に感じる自称進学校感
大方、勉強の環境に満足はしているのですが、定期テストの内容や課題の量に少し不満がありました。特に1・2年生の間の課題が多かったです。もちろん課題によって生徒に勉強させるということは重要ですが、かなりの量があるので自分の好きなように勉強するというのは1、2年生の間は厳しいように感じました。定期テストでは良い問題も多々あるのですが、時々ワークの本文の穴埋め問題だったり、ワークを丸暗記していないと解けない問題があったりして、そんなテストは勉強する意味があるのかと感じることはありました。このような感じで、進学校とはいえ自称進学校のような課題やテストはあったので残念に感じました。
20代女性/金沢大学 人間社会学域 国際学類 4年生
評価:★★★★☆(満足)
満足:努力の積み重ねが未来を作ることを学べる
文武両道を掲げ、県内でも国公立大学への進学を推している高校だと思います。高校1年生の頃から志望校を調査され、模試の結果は学年集会で発表されます。過去5年間ほどの先輩方の平均から、どれくらいどの部分が劣っているか、今後はどこを改善すべきなのかを指摘されます。国語や英語では小テストがかなり頻繁に行われ、「1分あったらシス単(=システム英単語と呼ばれる単語帳)」という決まり文句まであります。週間課題に加えて各教科での予習の量も多い為、隙間時間を生かすことが習慣付きます。勉強に力を入れている一方、派手な体育祭でも有名です。ダンスや衣装、アトラクションと呼ばれる演技まで学生のみで作り上げます。当日は早起きして美容院でヘアメイクを受けたり、幹部と呼ばれる団のトップたちは衣装にも相当な額をかけるという話も聞きます。9月頭の体育祭を含めた記念祭期間は高校生活の思い出作りとして濃い時間を過ごせます。
不満:進路を狭めることにもなる
進学校として有名なのですが、先生方は実績を残したいのか、国公立大学への進学に強くこだわっているように感じました。もちろん私立大学へ進学する生徒も一定数いますが、担任との面談では国公立大学を軸に話が進むことが多かったです。センター試験が終わり、いよいよどの大学に願書を出すかとなった時にも安全策を取りたいのか、志望より少し低めで確実に合格できそうな国公立大学を提案されたことがとても不快でした。受けてみないと結果はわからないのに、生徒の意思を優先せずに合格者数や国公立大学進学率だけをみているようにしか思えませんでした。また、私の学年が過去の先輩方に比べて進学実績が良くなかったのはわかるのですが、そのことを後輩たちに伝える際に「こんな学年にはなるな」と伝えていたようです。やはり良い気分にはなれませんでした。
10代男性/神戸大学 経営学部 1年生
評価:★★★★☆(満足)
満足:勉強環境が整っている
小松高校は生徒の大学進学に対して献身的であり、生徒のおよそ60%が現役で国公立大学に合格しています。2年次以降に選択クラスとして人文科学コースを設けており、そのクラスでは旧帝国大学をはじめとした難関大学への進学を目指す意識の高い人達とともに勉強することで多くの刺激を受けます。校内には自習スペースが設けられており、全国の大学の赤本や難関大学のオープン模試の過去問などの個人では入手が難しいものもたくさん常備されています。
不満:強すぎる国公立大学へのこだわり
小松高校は毎年多くの国公立大学への進学という実績があるものの、それらの多くは教員による異常なまでの国公立への勧めがあったからだと思われます。3年次に慶応大学などの私立大学を志望していた生徒の多くは、「国公立大学を第一志望にしろ」などと言われたり、行く気もない国公立大学を後期試験として受けさせられたりします。国公立大学を目指している生徒にとっては非常に良い環境ですが、私立大学を目指す生徒にとっては少し肩身の狭い場所のように感じます。
10代男性/立命館大学 法学部 法学科 1年生
評価:★★★★☆(満足)
満足:受験のサポートが充実している
この高校は文武両道、自主自立を校訓にしていました。部活動も盛んですが、東京大学や京都大学に合格できるような勉強の環境も整っていました。部活動に関してはボート部などが全国大会に出場するなどの成績を収めており、部活動と勉強の両立のしやすい環境でした。体育祭、文化祭も大きく盛り上がり、毎年楽しかったです。体育祭ではマスコットと呼ばれる大きな絵を描いてその評価で順位を決めるなど、色々な人が楽しめる工夫がされていました。行事は基本的に楽しかったです。
不満:課題が非常に多い
この高校では部活動が盛んで夜遅くまで練習している部もあるなか、大量の課題を出すことで生徒たちを困らせていました。訳の分からないタイミングで急に起こりだす先生、生徒にナメられていてあまり頼りない先生もいました。また、毎年秋に行われるマラソン大会についてですが、体育の授業で毎回のように暑い中走らされ、ほとんど休憩時間がないまま授業に出なければいけないので本当に大変でした。マラソン大会本番も半分以上の生徒が本気で走っていないため、やる必要があるのかと疑問に思っていました。
20代女性/同志社大学 文学部 哲学科 4年生
評価:★★★★★(大満足)
満足:生徒の質がいい
県内でもトップクラスの進学校だったので生徒の質がとてもよかったです。生徒だけではなく教師の質も良く、受験対策や部活動にもとても協力的だった印象です。塾に通わなくても国立大学、有名私立大学に合格できる対策をしてくださいました。勉強だけではなく、文化祭や体育祭などの学校行事もとても楽しく、多少羽目を外しても多めに見てもらえていました。勉強と遊ぶときの切り替えが生徒・教師ともにできていると感じました。
不満:課題の量が多い
進学校であるため、課題の量はとても多かったです。生徒のレベルが平均して高かったため、部活動を頑張っている生徒が良い成績をキープしようとすると正直遊ぶ暇はありませんでした。そのため、世間一般の高校生のように放課後に街に出て遊んだりすることは少なかったです。とはいえ、同じ高校に通っている友達はみんな同じ境遇なので強い絆が生まれたことも確かなので、そこまで強い不満を感じていたわけではありません。
20代男性/新潟大学 教育学部 2年生
評価:★★★★★(大満足)
満足:イベントが盛ん
春には全校生徒によるボート大会が行われます。全国でも数校しかやらないイベントです。次に8月の終わりから9月頭にかけて、記念祭というイベントが行われます。記念祭は計3日間あり、1日目、2日目は文化祭、3日目は体育祭が生徒主体で行われます。文化祭では主に1・2年生が出店をします。体育祭では3年生が主体となって皆派手な衣装を纏い、とても盛り上がります。珍しいイベントとしては百人一首大会があり、1年生がしのぎを削り合います。
不満:国立大学主義
県内屈指の進学校であり、進学実績は東京大学、京都大学をはじめとした旧帝大学に多くの生徒が毎年進学しています。普段から予習復習を徹底させ、週間課題といった1週間でやる課題が与えられたりします。進路希望調査では「初めのうちは旧帝大学を書いてください」という方針でした。私立大学に進学する生徒より国立大学に進学する生徒が大切にされていると感じます。私立大学へ進学する生徒はサポートもありますが、ほぼ自分で考えて行動しなければいけません。
20代女性/中京大学 現代社会学部 現代社会学科 2年生
評価:★★★★☆(満足)
満足:体育祭が派手
県内屈指の進学校であるにも関わらず、とにかく体育祭が派手です。3年生は各団が決めたテーマに沿った衣装を自分たちで作ります。ヘアアレンジも染髪、剃り込み以外は基本OKです。エクステや盛り髪の子も毎年多数います。その日だけはメイク、カラコン、ネイルも許されるため女子は特に張り切ってセットして登校します。衣装は極度に露出が激しいものでなければ基本許されるのでスパンコールやレース、フリルなどでアレンジし放題です。もちろん男子の衣装も同様です。
不満:制服がダサい
制服は、高校では珍しいセーラー服です。冬服は紺地のセーラーに茶色のスカーフです。ラインや模様などは一切無く非常にシンプルなデザインですが、かなりダサいです。学校指定のカーディガンも紺色で名前のイニシャルが入っているだけなので非常に地味です。ブレザーのように着崩すこともできず、中のシャツを変えることもできません。他校の友達からは古臭いと言われていました。男子は真っ黒の学ランなので中学のものを使いまわしている子もいました。その点では節約にいいかもしれません。
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小松高校の基本情報
- 名称:小松高等学校
- 住所:石川県小松市丸の内町ニノ丸15
- アクセス:JR北陸本線(米原~金沢)小松
- 関連URL:http://cms1.ishikawa-c.ed.jp/~komafh/NC2/htdocs/index.php?page_id=0
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