金光大阪高校の口コミ・評判

最終更新日：2021/06/14

口コミ・評判
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金光大阪高校の卒業生から聞いた、金光大阪高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「部活動がしっかりしている」「校則が曖昧」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、金光大阪高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる金光大阪高校の口コミ・評判一覧

20代男性／近畿大学経済学部 1年生

評価：★☆☆☆☆(大変不満)

回答：2021年3月

満足：偏差値が低く入りやすい

偏差値が低いのは悪いことと思われそうですが、私はそうは思いません。私は自己採点で500点中180点程度しか取れませんでしたが、専願ならば合格最低点に届いており、入学することができました。卒業の難易度も低く、よほど酷い成績（評定2が5教科以上）や成績日数が足りていないなどを除けば、基本的に卒業できます。進学コース（偏差値45）の生徒のレベルも低いため、3年間真面目に勉強したら評定4程度で龍谷大学や京都産業大学などの中堅大学への推薦が取れる可能性があるのも良いと思います。

不満：宗教の時間

この高校は『金光教』という江戸時代末期に川手文治郎が作った宗教を習います。宗教が嫌いな人だと確実に苦痛になると断言できます。中間テストと期末テストの両方に課せられる、朝の号令の時に3分近い祈りの時間がある、修学旅行の途中で海外で活躍している金光教の布教者の話を聞く、3年生の勉強の忙しい時期にも関わらず本部参拝を行うなど、宗教に興味がない人にとっては本当に苦痛でしかありません。少なくとも私は苦痛でした。この高校に行くなら、これだけは覚悟していった方がいいと思います。

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20代女性／BellevueCollege Associate Degree 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年12月

満足：留学制度

金光大阪高等学校の留学制度は、他の高校によくある短期の交換留学や交流会ではなく、実際に海外の高校に編入して1年現地の高校生と勉強できます。さらに現地で取得した単位は帰国後にテストやプレゼンの発表などの試験をパスすることで日本の高校の単位に加算されるので、同級生と同じように3年間で卒業する事ができます。留学先は移民や多様性に優れたカナダとオーストラリアの2ヶ国から選べることができ、どちらの国も日本と同じか少し低いくらいの物価なので過ごしやすいです。これらの条件を揃えた高校は大阪に当時二つしかなく、片方は学費が飛び抜けて高かったと記憶しています。、

不満：宗教行事

金光大阪高等学校の”金光”は金光教という宗教の名前から来ており、宗教学校です。普通の高校の行事に加えて宗教の行事が開催されます。無宗教ながら神に祈ったり感謝を伝えたりする事に不満はありませんでしたが、慣れない祝辞を何回も読み上げたり、長時間の正座を強要されるのは大変で少し苦痛でした。さらに3年になると本部協会がある岡山県まで行って祈りを捧げる行事があり、さらにこの行事に関しては休むと卒業できないというオプション付きでした。宗教学校とわかって入学しているので仕方ないのですが、流石に長時間の正座だけはどうにかならなかったのかなと今でも思います。

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20代女性／大阪経済大学情報社会学部 3年生

評価：★★☆☆☆(不満)

回答：2020年8月

満足：施設が充実している

施設がとても充実しています。トイレはとても綺麗で全ての個室に音姫が付いています。また、各トイレに和式は1つしかなく、それ以外は全て洋式トイレです。私が特に気に入っているのは食堂です。男女の比率は男子が圧倒的に多く部活動も盛んだからか、量が多くメニューも豊富です。日替わりランチが3種類あり、その他にも定食や丼物、フライドポテトなどのサイドメニューもあります。また、パン屋さんが併設されており毎日焼きたてのパンを食べることができます。運動場は人工芝ですし、トレーニングルームや卓球場、テニスコートもあります。

不満：教育

私は特進Ⅰコースに通っていました。1年生から0時間目と7時間目があり、1日8時間授業がある日もありました。2年生からは国公立コースと難関私立コースに分かれ、0時間目や7時間目は段々減っていきましたが3年生の授業は体育と宗教が週に1時間あっただけでその他は全て英語4種類と国語4種類と日本史でした。全て大学受験のための勉強です。コミュニケーション英語は英会話ではなく長文読解、英語総合は文法等古い教育法だと思います。また、指定校推薦は進学コースのものという風潮があり、特進コースは指定校推薦を使えるような雰囲気ではありません。指定校推薦を使いたいと先生に言ってもあまりいい顔はされません。その為、特進コースの難易度の高い授業に付いていけない人よりも進学コースの簡単な授業で成績の良い人が良い大学に進学するということがよくあります。

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20代女性／龍谷大学経済学部国際経済学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年9月

満足：部活動がしっかりしている

部活での上下関係がしっかりしていたので、後輩として何をしなければいけないのか、先輩として何をするべきなのか、などの状況把握や、臨機応変に対応できる力がついたと思います。また、校則なども色々あったので、ルールの中で生きていくということも学ぶ事ができました。そのおかけで、大学に入ったら周りを見る事ができない人が多いなか、周りを見ながら常識的に行動できていると思います。そういった部分では、この高校で上下関係の大切さやルールなどの常識を学ぶことができたと思っています。あと、文武両道を掲げていたので、部活にもよるとは思いますが、テストで赤点があったらノルマみたいなこともあったので、必死に勉強したため、その分成績も良かったです。

不満：校則が曖昧

スカートの丈や、頭髪、服装などはとても厳しかったです。ただ、本来携帯の持ち込みは禁止ですが、携帯型のiPodは何も注意されることはあまりありませんでした。おおめに見てくれていた部分はあるかも知れませんが、境界線がよくわからなかったです。特に部活生ではない生徒は携帯を持ってきていた人が多かったので、完全にゼロにすることは難しいかもしれませんが、もう少し取り締まったりしても良いのではないかなと感じていました。

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