品川女子学院高等部の口コミ・評判

最終更新日：2023/06/21

口コミ・評判
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品川女子学院高等部の卒業生から聞いた、品川女子学院高等部の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「アットホーム」「中高一貫の女子校」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、品川女子学院高等部に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる品川女子学院高等部の口コミ・評判一覧

10代女性／武蔵野大学データサイエンス学部データサイエンス学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2022年8月

満足：制服が可愛い

制服のブレザーはキャメル色でスカートは紺のチェックです。中等部と高等部ではリボンからネクタイと変わります。冬はシャツ、夏はポロシャツやスカートの色も変わるため、制服を楽しんで着ることができます。目立つ上に可愛い制服です。制服ディズニーでも映えたり、オタク活動でも目立つことができます。コスプレのような可愛い制服を着れるので、この学校に入ってとてもよかったと思っています。

不満：校舎内が複雑

校内が広く階段もたくさんあるため、初めて学校に行く日には迷子になります。保護者の方々も学校行事等で来る際に教室がわかりづらいといった声を聞くことがあります。新校舎の建設が始まったことで前よりも更にわかりづらくなり、教室に行くのも一苦労になりました。移動教室の際に端から端まで移動しなければならないこともありました。

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10代女性／横浜市立大学国際商学部国際商学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年11月

満足：行事が充実している

新学期になってすぐに体育祭がありました。学年対抗戦だったので1年生は3年生に勝つことは不可能だと思われがちですが、競技によっては下克上が起きたり、ハプニングで順位が大きく変わったりととても盛り上がりました。自然と新しいクラスの友人とも仲良くなることができました。文化祭では各クラスが一つの株式会社として起業し、実際に商品やサービスを売りました。それぞれが役割分担をして、部活や勉強の合間を縫って準備や当日の運営を行いました。学年の最後にはクラス対抗の合唱祭がありました。外部から著名な音楽家を招いて審査していただきましたが、どのクラスも高い完成度でした。3年生が1年生に順位で負けてしまい、悔し涙を流す年もありました。高校生の3年間で多くの行事に参加してきましたが、どの行事にも本気で取り組むことができました。体育祭や文化祭では例え思い通りの順位をいただけなかったとしても、後悔したことはありませんでした。

不満：進学実績が低い

女子校だったので、同程度の偏差値の共学校に比べると難関私立大学や国公立大学への進学率が低かったです。年によっては国公立大学の進学者が一人もいないという年もあったようで、私も進路面談で国公立大学を目指していると伝えただけで先生に感謝されるほどでした。また、少しばかり過保護気味な保護者もおり、保護者面談で子どもは共学を志望していても親が女子大を強く志望するといったケースもありました。確かに、女子大は共学と比べて就職時のサポートが手厚いなどのメリットがありますが、大学受験においては生徒本人のやりたいことができる環境が揃っていることが何より重要なことだと思います。学校側も浪人生を輩出しないように必死なイメージがありました。本人の実力よりも下のレベルの大学を第一志望校に進めたり推薦を取らせたりしていました。学歴が全てではありませんが、生徒をサポートする保護者や教師が保守的になりすぎているように感じました。

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10代女性／信州大学工学部機械システム工学科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年1月

満足：様々な活動が体験できる

1、2年生で『起業体験』という取り組みがあります。一クラスで一つの会社を立てて社長やマネージャー、会計なども決め、生徒自身で会社を作ります。相手を納得させるプレゼンを行わないと希望の出資金額がもらえなかったり、社員同士で意見が食い違ったりと大変なことはたくさんありました。しかし、普段体験できないような貴重な経験でとても充実していました。また、特別講座というものが不定期で開かれていました。外部の方をお招きして講演を行っていただいたり、ワークショップを行っていただいたりと形は様々です。こちらも普段体験できないようなことをさせていただきました。以前より様々な発想ができるようになったと思います。

不満：理系が少ない

女子校なので理系に期待をしてはいけないのかもしれません。実際に理系は学年の30%弱でした。そのため、少し刺激が足りなかったようにも思います。定期テストで順位が出るのですが、理系でもさらに選択科目で分けられていたため母数は約30と少なく、順位が上下することもありませんでした。もちろん勉強ができる子はいましたが、理系でも同じような学部や学科を目指す人がいることはとても少なかったです。

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20代女性／横浜市立大学国際総合科学部国際総合科学科 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年12月

満足：アットホーム

中高一貫の女子校であるため、友人がつくりやすく、過ごしやすい環境です。卒業後も高校との繋がりが途切れないように、「28プロジェクト」というイベントが開催され、アットホームに感じます。このアットホームな環境を利用したキャリア支援も行っており、大学３年生になった卒業生が、社会人として活躍する先輩から就職のアドバイスをもらえる説明会なども開催されています。この28プロジェクトの一環として、企業コラボレーション総合学習というものがあります。企業コラボレーションとは、企業数社とコラボし、デザイン思考を用いて商品やサービスを考案し、文化祭で販売するというものです。このイベントを通し、社会人との接し方を学んだり、デザイン思考で柔軟な考え方が身につきます。

不満：中高一貫の女子校

中高一貫であり、高校受験を実施しないため、６年間ずっと同じメンバーとの生活です。そのため、あまりないのですが、一度いじめなどが起きてしまうといづらくなると感じます。女子校である上、品川にある高校も女子校が多く、アルバイトも禁止されているため、異性との交流がほとんどないです。共学の大学に行ってから、異性と喋るのも慣れず、緊張します。また、見る人によっては制服が派手すぎるという点も不満です。冬服のブレザーの色がキャメルということで、目立ってしまうのは少し辛かったです。

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