駒場高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/06/17

口コミ・評判
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駒場高校の卒業生から聞いた、駒場高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「運動設備が整っている」「文武両道が難しい」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、駒場高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる駒場高校の口コミ・評判一覧

10代女性／東京慈恵会医科大学医学部看護学科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2022年7月

満足：文武両立できる

学校が文武両立に力を入れているため、部活では生徒が好きなことと向き合っていける環境が整えられており、大会では優勝実績を多く残しています。また、行事にも力を入れており、コロナ禍では対面で行うのが難しい状況の中でも、どうにか生徒の願いを叶えてくださいました。感染対策に気をつけながら開催できる手段を生徒と一緒に考えてくださったおかげで、どうにか実現しました。そして、勉強面でも先生方が熱心にサポートしてくださります。すぐに質問できる環境があったり、夏期講習なども実施されていたりと、大学受験をする上で塾に行く必要のないくらい手厚いサポートがされている点に満足しています。

不満：校舎が汚い

とても歴史のある学校であるため、新しく修復されている箇所はありますが、それでも全体的に古さを感じます。特に不便さは感じませんが、トイレなど生活する上でよく使うところは綺麗な方が快適に学校生活を送れるため、真っ先に綺麗にするべきだと思います。その他には、良いことかもしれませんが、先輩に対する礼儀などが若干行き過ぎではないかと感じることがあります。昔っぽさが感じられますが、それによって礼儀作法が身につくのであれば別に問題はないのかなと思います。

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10代男性／学芸大学教育学部 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2022年3月

満足：スポーツ施設が充実している

保健体育科がある関係で体育館が3つ（バスケットコート計4面分）があります。（都立高校ではおそらく駒場だけかと思います）そのため、どの部も体育館を長時間利用して練習が可能です。他にも、トレーニングルームの施設も他の高校に比べて充実していたので、肉体的にも向上できます。自身は男子バスケ部に所属していましたが、週6の活動で外周等はなく全て体育館を使えていました。朝も昼も自主練が可能なため、他の高校のバスケ部にはない環境が駒場高校にはあります。

不満：運動部と文化部の格差

基本的に校則はありません。しかし、強豪の部（駒場の運動部はほとんどが東京都のトップレベル）には部則が存在し、それはかなり厳しいものでした。そのおかげで学校の秩序が保たれているのですが、文化部には部則が存在しないことが多いです。そのため、ピアスの穴を開けたりと運動部には受け入れ難い面があり、差が生まれてしまいます。文化部は私服で登校したりピアスを開けていますいが、運動部は部則で禁止されています。これに憧れてしまうと、部活を引退するまでは辛いです。

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20代女性／埼玉県立大学保健医療福祉学部理学療法学科 2年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2021年12月

満足：運動に関する設備が整っている

保健体育科がある関係で運動部がとても盛んです。そのため、運動に関する設備がとても整っています。特に、サッカー部が使っている人工芝のグラウンドは体育の授業でもよく利用するので、普通科の文化部でも頻繁に利用することができます。また、体育館は第一アリーナと第二アリーナに分かれていることに加え、隣の旧芸術高校の体育館なども使用でき、計3つの体育館があります。部室と更衣室、体育館、ジムが一つの棟にまとまっており、大きな移動が必要ではないという点でもとても便利かと思います。

不満：運動部が厳しすぎる

私は運動部出身なので、かなりハードな部活生活を送ってきました。基本的に保健体育科がいる部活に入ると日々の勉強はかなりおろそかになります。また、上下関係がかなり厳しかったです。最近では少し改善されたと聞きますが、私の頃は毎日上級生と先生に怯えていました。また、スポ根精神がかなり深く根付いており、意味のないランメニューやトレーニングもやらされます。大学で医学を学ぶようになってから、あの練習の意味のなさに気が付きました。あんな練習でも、元々の才能や個人の努力で上手になるので不思議です。

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20代女性／亜細亜大学経営学部経営学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

公開日：2020年1月

満足：教員の質が高い

駒場高校の教員の質は非常に高いです。出身大学は東大や一橋などの一流国公立大学が当たり前で、教え方もうまく、大学受験のためのきつい勉強の経験もあります。熱心な教員が大変多く、昼休みでも放課後でも質問に行くと自分の時間を投げうって丁寧に答えてくれます。さらに放課後に特別対策講座を開いてくれる教員もいます。毎日の授業への準備もしっかりしていて、1回1回の授業の内容も非常に濃いです。勉強のことだけではなく、学校行事や部活動・大学卒業後の進路についても熱心な教員が多く、自分の将来を預けることへの心配は全くありません。

不満：文武両道へのサポート体制が整っていない

駒場高校はハイレベルな文武両道を達成することを目標に掲げており、進学校でありながら、全国大会常連の部活動も多く、体育祭や文化祭などの学校行事も大変盛り上がります。しかし文武両道がしやすいようなサポート体制（例えば部活動が早く終わったり、定期テスト期間に部活動が休みになるなど）は全く整っておらず、生徒は文武両道を達成するために自分の睡眠時間を削らざるを得ません。その努力が成長につながることは事実ですが、きつい生活に耐えきれず自主退学する生徒が多いのも事実です。

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20代男性／杏林大学保健学部臨床心理学科 1年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2019年7月

満足：運動設備が整っている

本校は公立高校でありながらも、体育館が３つ、柔道場、体操競技場、陸上競技場、温水プール、全面芝の運動場があります。さらに、広く設備の整ったトレーニングルームや大勢の人が入るミーティングルームもあります。特に、一番大きな体育館は空調設備が整っており、多くの観客が観戦できるようなアリーナとなっています。また、ランニングコースもあり外に出ずに走り込みができます。また、都立では導入数の少ない体操競技場は、すべての種目に対応できるような設備が整っており、充実した設備で部活に取り組めるところに満足しています。

不満：文武両道が難しい

本校が掲げるものとしてハイレベルな文武両道が挙げられていますが、それを達成できるのはごく一部の生徒だけです。実際は体育会系だけでなく文化系の部活ですら全国レベルのところが多く、その忙しさで高３の８月、遅いところだと10月までほぼ毎日部活があるので勉強どころではないのが現状です。さらに、学力でもハイレベルが故にほとんんどの生徒の志望大学のレベルが高く、毎年３分の１以上の生徒が浪人しています。日々の授業もハイレベルなので、そのなかで文武両道を実現させていくのは難しいと思いました。

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