和光国際高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/12/21

口コミ・評判
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和光国際高校の卒業生から聞いた、和光国際高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「国際色豊か」「カリキュラムが特殊すぎる」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、和光国際高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる和光国際高校の口コミ・評判一覧

20代女性／麗澤大学外国語学部外国語学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2023年5月

満足：語学

外国語学科があるので英語学習がとても盛んでした。私は第二外国語を学びたかったので、外国語学科があって良かったと思っています。英語劇などをやる機会もあり、埼玉県の大会に出場したこともあります。とても楽しい3年間を過ごせたと思います。英語キャンプなどの外国語学科特有の行事もあるので、そこも魅力のひとつだと感じます。留学生もたくさんクラスにいるので、簡単に異文化交流ができてとても良い経験になりました。

不満：進学

これは私自身の問題でしたが、和光国際高校の外国語科は入試の英語の得点が2倍に計算されて入れるので、入学後も他の教科が疎かになり、志望校に行くことができませんでした。最終的に外国語が勉強できる大学に進学することはできましたが、やはり第一志望の大学に行けなかったことは今でも自分の中にしこりとして残っています。やはり学校のシステムに自分が合っていなかったのかなと少し後悔してしまうことが何度かありました。

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10代女性／中央大学商学部国際マーケティング学科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2022年5月

満足：国際的な視野が広がる

和光国際高等学校の魅力は、国際的な視点を得る機会に恵まれているところです。県内で唯一、外国語科のクラスが2つあります。修学旅行先はシンガポールですので、コロナ禍でなければ全員一度は海外に行けます。希望者が参加できる海外研修の行き先や募集人数もとても多いです。例えば、夏季休暇中にイギリスでホームステイをする研修は、30人もの生徒を募集しています。渡航先は他にもオーストラリア、フランス領ニューカレドニア、アメリカ、台湾などがあります。外国語科の生徒は中国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語の中から好きな言語を第二外国語として学びます。帰国子女も比較的多く、英語の授業でもディベートや卒業論文に取り組むなどレベルが高いです。もちろん、英語や海外に意欲的な気持ちがあれば誰でもついていけます。また、公立なので私立よりも学費が安いところも魅力です。

不満：校則

和光国際高等学校には日本の一般的なものと同じ校則が存在します。例えば、染髪・巻き髪・ツーブロック・メイク・制服の着崩しは駄目、といったことです。その中でも特に私が疑問に思うのは、髪色についてです。学生の本分は学業であることは十分周知しているつもりですし、私は在学中に染めたいと思ったことはありません。しかし、先生方の中には地毛が明るめの生徒に対し、染めたのではないかとすぐに問い詰める方がいらっしゃいました。一般的な高校ならまだしも、ここは国際高校という名を持つ学校です。日本人は皆黒髪、という概念を前提とした校則は如何なものかと思います。

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20代女性／日本女子大学人間社会学部文化学科 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年4月

満足：修学旅行

和光国際高校は英語学習に力を入れており、普通科・外国語科という二つの学科が存在します。語学力の習得に定評があり、高校2年時の修学旅行では、県立高校でありながらシンガポールなどの海外に行くことが出来ます。大抵の高校においては修学旅行中はクラス単位の行動など自由が制限されるものですが、和光国際高校の場合、海外であるのにも関わらず数人でグループを作り、自由に行動することが出来ます。さらに現地の大学生と共に市内を行動することで、一日中英語を用いて過ごすことができます。

不満：校舎が汚い、制服が可愛くない

私が在学している間、和光国際高校は創立35周年を迎えました。大抵の高校はその辺りの年数では改修工事を行わないため、校舎は非常に汚いです。トイレは特に酷く、なるべく行かないようにしていました。また、制服に関して言えば黒でも無く紺でもない、よく分からない紫色です。学生の間では「茄子」と揶揄されていました。女子生徒の制服にはリボンが付いているのですが、そのリボンもやたら小さく、直ぐに外れてしまうので非常にイライラします。

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20代男性／獨協大学経済学部経済学科 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年9月

満足：人生において一番の人脈形成の場になった

近所ではいわゆる進学校と呼ばれる学校です。人生において一番の人脈形成の場になったことに満足しています。現在の大学での人脈、中学時代の人脈と比べて明らかに高校時代に築いたものの方が優れていると感じています。現在、就職活動が終わりつつある我々大学4年生は、知り合い・友人の就職先を聞く機会が多いのですが、一流企業に内定をもらえた友人が一番多いのは高校時代の友人たちでした。彼らと将来について話すと刺激になることが非常に多いです。また、私の高校は国際高校のため、外国語クラスが存在しておりました。そのクラスに在籍していた友人の進路は常軌を逸していることが多く、畏敬の念を抱くことがあります。南アフリカに留学に行ってサッカーをしている友人、中国で事業を始めている友人などが代表例です。このような人と友人関係になることは私自身思ってもいませんでした。

不満：部活動が活発でない、自主性を求められる

野球部と水泳部がないという非常に珍しい高校でした。このことだけでも伝わるように、部活動に重きを置かないスタンスを学校全体が持っていました。周囲の高校を見渡すと学業も優秀かつ部活動にも精力的に励む高校は少なくありません。そのような高校と比べて活気がなかったという印象があるのが唯一私が不満に感じていた点です。文武両道という言葉があるように、部活動・学業共に精力的にやることでどちらもよい成果が得られる人間は必ずいるので、それを見出す気は最初からない学校だったのかなと感じてしまいました。

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20代女性／学習院大学理学部生命科学科 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年7月

満足：英語授業が充実している

英語の授業が充実していたと感じました。埼玉県立高校で初めての国際高校という歴史を持ち、教育目標では「グローバルリーダーの育成」、モットーでは「Reed, See & Think (略してRST)」などが掲げられており、他の県立高校ではあまり見られない心意気でした。英語の授業はAll Englishで行われ、発音や口語的な使い方も学びました。文系クラスに進むと第二外国語科の授業を履修可能で、中国語やドイツ語やフランス語を学ぶこともできます。

不満：校舎が古い

校舎の古さには不満を感じることがありました。トイレは和式が3つ、洋式が1つでしたが、洋式はウォシュレットがないタイプでした。水道は全て蛇口式で自動ではありません。階段しかないため、バリアフリーには対応しておりませんでした。外観も元々は白い塗装が施されていたのだと思いますが、黒ずんでしまっていました。しかし、クラスの黒板にプロジェクターでPC画面を映し出せるように改善されたり、令和3年度夏には改修工事を行うようです。

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10代女性／日本医療科学大学保健医療学部診療放射線学科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年3月

満足：英語に力を入れている

和光国際高等学校には普通科の他に外国語科があります。留学の制度がたくさんあり、中国、イギリス、オーストラリア、アメリカ、フィリピンなどたくさんの国の中から選ぶことができます。修学旅行先は県立高校では珍しく海外です。英語に力を入れていることはもちろんなのですが、第二外国語として英語以外の言語も学ぶことができ、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語の中から選ぶことができます。

不満：駅から遠い

特に不満に感じている点はないのですが、強いて言うなら最寄駅から学校までが遠いことです。歩くと片道20分あります。高校には結構大荷物で行っていたので、リュックを背負って片道20分歩くのはかなり大変でした。朝の20分はかなり大きいのでもっと距離が短ければと何度も思いました。特に夏は外に出るだけでしんどいのでかなり体力を使いました。

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10代女性／和光国際高校卒業

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年9月

満足：国際教育に積極的

国際教育に対して積極的で、海外からのお客様と会話をしたり、異文化を理解する機会が沢山設けられております。英語のみの授業やグループワーク、英語でのディベートなどの活動も盛んで、英語の知識を深めるだけでなく、英語でお互いを理解し合うコミュニケーション能力も上げることができます。これから国際社会に出ていきたい、海外で活躍したい若者たちにとって、これ以上の場所はないと考えます。また、国際教育だけでなく、人間としての質も高めることができます。授業の中で沢山の異文化に触れるため、それらを理解する力、当事者の気持ちになって考える力など、1人の人間として必要な力を身につけることが出来る場です。

不満：英語のみの授業

1年生の時期から英語のみの授業を行います。内容としてはALTの先生方と英語のみで話したり、生徒同士で英語での意見交換などです。まだ英語にそれほど慣れていない時期から難易度の高い知識がいきなり現れるので、その部分に関してもう少し丁寧に説明して頂きたかったです。電子辞書の提供もあればよかったと思います。本の辞書では書いていない単語が多く、意味が分からないまま授業が進んでいくので、電子辞書を持っている生徒とそうでない生徒にかなりの差ができてしまいます。

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20代女性／法政大学現代福祉学部臨床心理学科 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年8月

満足：外国語に関する支援が豊富

普通科と外国語科に分かれていて、外国語科は英語だけでなくその他の言語の授業もたくさんあります。中国語、フランス語、ドイツ語などが選択でき、自分が学びたい言語を学ぶことができます。英語の授業では海外の先生から直々に教えてもらうことで、発音の訂正や会話練習がたくさんできます。また、語学以外の授業ももちろん充実していて、文系の生徒は多いですが、理系の人にも生徒に合わせた授業を提供しています。

不満：施設が汚い

施設が汚いです。特にトイレ、教室、体育館など、古くから利用されているものに関しては改修工事がされている気配がありません。トイレは本当に汚いので早く綺麗にしてほしいです。一度、工事が決まったのですが、結局やらずじまいで、いつ行われるかは未定らしいです。和光市が教育に力を入れてないので仕方ないのかもしれません。パンフレットの写真は綺麗にみえますが、実際はところどころ汚れが目立ったり臭ったりします。

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女性／法政大学経営学部卒

評価：★★★★☆(満足)

公開日：2020年11月

満足：英語教育が充実

外国語科に通っていたので、他の県立高校と比べものにならないくらいハイレベルな英語の授業を受けることができました。英語でエッセイを書いたりプレゼンテーションをしたり、時事問題について英語で学んだりなどできたのがよかったです。また、第二言語も選択することができ、第二言語のネイティブの先生も常駐していたのがとても学びにつながりました。ホームステイプログラムなどもあり、国際的な人材育成に力を入れていたのがとてもよかったです。

不満：多様性が少ない

私の通っていた当時ですが、部活動への入部が強制だったり、アルバイト禁止だったりと、生徒をルールに縛り付けて型にはめようとするしきたりが多く残っていたように感じます。言語学習に関してはとても素晴らしいカリキュラムだったと思いますが、国際的な人材を育成するという意味では、実際に日本の外に出たときに他の外国のエリートとも戦えるような、もっと生徒の力で考えさせるような教育や枠組みがあればありがたかったと思います。

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10代女性／青山学院大学地球社会共生学部 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年7月

満足：学ぶ環境が充実している

国際という名前がつくだけあって、中学三年生までは知らなかった世界情勢や社会問題などこれからの社会で生きていく上で必要な知識を必ず教えてくれます。もちろんタイムリーなニュースも扱い、クラス全体で議論する機会も与えてくれました。また、文化祭や体育祭などの行事も充実しています。文化祭の来場者数は近年3,000人を超え、近隣の高校の中ではダントツで盛り上がっています。和国は勉強と行事でとにかく忙しくさせてくる学校です。マイナスに聞こえるかもしれませんが、この忙しさ故に得られる楽しさや充実感は計り知れません。和国という環境だったからこそ学べることがたくさんありました。

不満：校舎が古い

創立30年以上経っているのですが、未だ改修工事が入っておらず「トイレは中学校よりも汚い」とよくみんなで言っていました。校舎の外観も元々白いのでとても汚れが目立ってしまい、雨の茶色い汚れが多いです。そろそろ改修工事が入ると言う噂を聞き続けた三年間でした。また、最寄駅から遠いという点も不満の一つです。最寄駅の和光市駅から、歩いて20分ほどかかります。男の子は15分くらいで着くようですが、雨の日や雪の日、暑い日はとにかく大変です。

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20代女性／学習院大学法学部政治学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

公開日：2019年11月

満足：国際交流が充実している

和光国際高校は国際交流がとても充実していると思います。学科は普通科と外国語科の2つがあり、外国語科はその名の通り外国語学習に力を入れており、様々な言語に触れる機会があります。普通科も、英語だけでなく第2外国語も学ぶことができます。また、英語のALTの先生がたくさんいらっしゃるので、本場の英語の発音などをきちんと学ぶことができます。さらに留学制度も充実しているため、留学をして国際交流を希望する生徒にはぴったりの高校だと思います。

不満：通学距離が長い

和光国際高校は、駅からの通学時間が徒歩で20分以上かかり、通学距離がとても長いです。また、駅からの自転車通学は認められていないので、夏や冬などは大変です。駅からバスを使う通学方法もありますが、朝の時間帯はバスがとても混んでおり、早めに駅に着いてバスの列に並ばないと、予定通りのバスに乗れないこともあるため、時間の調節が難しいと感じます。また、道が混んでいると予定時刻に着かないことがあるため、時間に余裕をもっておかないと大変だと思います。

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20代女性／獨協大学外国語学部フランス語学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年8月

満足：国際色豊か

私の出身高校には普通科と外国語科があり、どちらの学科も英語教育のカリキュラムが充実していました。英文法を学んだり読解するだけでなく、英語でのグループワークやスピーチなど英語を話す時間が多くとられていたり、英語のネイティブの先生が４人もいらっしゃったりとコミュニケーションを取りやすい環境が整っていたと思います。また、外国語科では英語の他に、フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語の４つの言語から１つ選び、第２外国語として学ぶことができました。（第２外国語の授業は、普通科の生徒でも高３の選択授業で履修可能でした。）それぞれの言語に専門講師とネイティブの先生がいらっしゃり、設備も大変充実していました。留学するチャンスもたくさんありましたが、私の出身高校には海外からの留学生もたくさん来ていたので、日本にいながらも国際色豊かな高校生活を楽しむことができました。

不満：カリキュラムが特殊すぎる

英語や外国語を学びたいと強く思って入学される方なら不満に思わないかもしれませんが、人によっては大学受験を意識した際にカリキュラムに不満を持たれると思います。理由は、英語関係の授業がかなり多く、理系科目や地歴公民の授業の時間が十分にとれなかったりするためです。国公立大学を目指す学生は数学の受験勉強も必要ですが、外国語科では2年生のうちに理系科目の授業は時間割からなくなってしまいます。なので私は、3年生の選択授業でとったり、補講に通ったりしていました。ちなみに普通科では、2年生になるときに理系・文系どちらのコースに進むか選択できます。また、外国語科の学生は英語の授業で卒業論文を書くことが必須になっており、秋にはパワーポイントを用いて7分～10分ほどの卒論プレゼンを原稿を見ずに行います。とてもいい経験になりましたが、受験期だったので少し辛かったです。

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