静岡高校の口コミ・評判

最終更新日：2024/05/06

口コミ・評判
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静岡高校の卒業生から聞いた、静岡高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「周りの勉強への姿勢・文武両道」「協調性に欠ける部分がある」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、静岡高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる静岡高校の口コミ・評判一覧

20代男性／広島市立大学情報科学部医用情報科学科 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2024年2月

満足：生徒の全体の民度が高い

まず、互いを尊重し協力する文化が根付いており、これが生徒全体の民度向上につながっていると感じます。生徒同士が助け合い、異なるバックグラウンドや考え方を尊重する態度を持つ人々が多いことにより、学校全体として連帯感がもたらされていると感じています。この協力体制が、学習環境を非常に健全で温かいものに仕上げていると感じています。特に学校の理念である仰高の精神が顕著に表されている学園祭の仮装でクラスの間や学年全体としての結びつきを強めていると感じます。さらに、教育環境が学びを促進する仕組みを整えています。教育者たちは熱心に指導し、生徒たちが自ら問いを立て、主体的に学ぶ姿勢を奨励していると感じています。校内のイベントやプログラムも多様で、生徒たちが自分の興味に合わせた活動に参加できるような配慮がなされています。

不満：出来ない生徒を放っておく

不満が生じるのは、学力に課題を抱える生徒へのサポートが不足していると感じる点です。これは将来の進路や自己肯定感に影響を与えかねない重要な問題だと思います。もっと個別に向き合い、生徒一人ひとりに合ったアプローチや補習を提供することで、全ての生徒が最大限の成長を遂げられると考えています。学習環境の向上は、協力と支援の手を広げ、生徒たちが個々の可能性を最大限に引き出せるような仕組みを整備することで達成できるのではないかと感じます。

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20代男性／静岡県立大学薬学部薬学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年12月

満足：高度な勉強ができる

静高では元々持っている学生の高い基礎学力をベースに、非常にハイレベルな授業が展開されていました。1年時のテストの内容はセンター試験（現共通テスト）レベルの問題～旧帝大レベルといったかなりハイレベルなものであり、学年が進むごとに東大、京大といった最難関大学の問題に多々触れることになります。授業についていくのが精一杯になるかもしれませんが、それだけでも十分に学力を伸ばすことが可能です。また、教師のレベルも非常に高いです。公立高校であるため、もちろん他の偏差値の低い高校から赴任される先生方もいらっしゃいますが、総じて静高の教師は生徒の学力向上のために効率的な授業展開や学習サポートをしてくれます。私も現役時代、非常に助けられました。

不満：テストが多すぎる

1、2年時は毎月1回、3年時は大体毎月1.5～2回テストがあります。一般的な高校で行われる中間・期末テストの他に、ハイレベルな問題ばかりを集めた学力テストや各種模試があり、学生はほとんど毎日テスト勉強をすることになります。テストがあるから勉強しなきゃ、という気持ちになるのは確かにありますが、私の場合、酷い時は1週間で20時間ほどしか眠れない事もあったので、もう少しこの部分は生徒の自主性に任せるべきであると思います。睡眠時間がしっかりとれないと、せっかく勉強した知識もなかなか定着しないと思います。

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20代女性／静岡大学教育学部 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2022年7月

満足：勉強する雰囲気がある

学力が高く、人格も優れた人が多いです。部活動に熱心に打ち込もうと思えば、周りに部活も勉強も頑張る仲間がいます。逆に勉強に全振りしたい人は将棋部や囲碁部などもおとなしい部に入るという選択肢もあります。小テストは毎週3つこなさなければいけないのできついと思う人はいるかもしれませんが、1年生の頃からコツコツと積み重ねていくことで3年生ではそれほど苦労しませんでした。受験期は周りも国公立、旧帝大を目指して頑張るので勉強しなければいけない雰囲気があります。自分もやらなくちゃ！という気持ちになりやすいです。

不満：設備が古い

トイレや廊下、エアコンが汚いです。掃除は放課後に生徒のみで行う方式なのでサボる人は帰ってしまいますし、適当に掃除するので常に埃があるなという感じです。生徒には教科書を入れるためのロッカーしか与えられないので、リュックを教室の床に置くと汚れます。ちなみに土足なので雨の日は床がかなり濡れています。静岡市立高校に比べると校舎の古さは天と地の差です。体育館も築何十年も経っているのでとても古いです。夏は暑くて、エアコンのカビ臭さが教室全体に広がります。冬は暖房の効きが悪く、結構寒いです。

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20代女性／東京外国語大学国際社会学部国際社会学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年9月

満足：校風が自由

校則がとても緩く、思い出せるものは下駄禁止というものだけでした。スカートの丈を短くするなどして制服を自由に着こなしたり、好きな靴を合わせることができました。授業は1日5時間で、講習は希望者のみでした。放課後の時間を各々が好きに過ごすことができました。年に3回ある体育系イベントでは、イベント中にスタバを頼んだり、ランドセルで登校する人もいました。自由に過ごしている人が多かったと感じます。

不満：校舎が古い

県内でもかなり校舎が古い方です。トイレなどは暗いので雰囲気が好きではなかったです。校舎内は土足のため、雨が降った際には廊下が滑りやすくなったり泥がつくことがありました。テストで廊下に荷物を出すことになる時には、荷物が濡れないように掃除をする必要がありました。冷房設備も新しいとはいえず、温度調節に自由が利かなかったので非常に寒い環境でした。1階の体育館は日が差し込まないので暗く、床がきしんでいて雰囲気が怖かったです。

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20代女性／立教大学経済学部 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年3月

満足：周りの勉強への姿勢・文武両道

周りの生徒の勉強への取り組み方に尊敬できるところが多かったです。休み時間お勉強するなど、時間を有効的に使える生徒が多いと思います。旧帝大、国立大医学部志望者も多いため、自分も周りに刺激されて目標を高く持ち続けることができました。また、文武両道を謳っている大学なので、勉強だけでなく部活動の功績もいいです。勉強も部活動も、全力で取り組むことができ、高校生活の生活が充実したものとして思い出に残っています。

不満：協調性に欠ける部分がある

それぞれに目指すものがあり勉強も部活動も忙しいとなってくると、どうしても自分優先で協調性に欠けてしまう傾向にあるように思います。あまりクラスで一致団結というようなのも見受けらません。文化祭の準備などでも、それぞれの都合で集まらず、リーダーが苦労することもよくあることです。また、勉強しかしてこなかったんだろうなという生徒もいて世間一般からすると少し変わり者だなという印象の生徒も多いと思います。

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