東京学芸大学附属国際中等教育学校 後期課程の口コミ・評判
最終更新日:2023/07/26
東京学芸大学附属国際中等教育学校 後期課程の卒業生から聞いた、東京学芸大学附属国際中等教育学校 後期課程の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「学習内容のレベルが高い」「レベルの底上げが足りない」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、東京学芸大学附属国際中等教育学校 後期課程に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。
OB・OGによる東京学芸大学附属国際中等教育学校 後期課程の口コミ・評判一覧
20代女性/明治大学 文学部 史学地理学科 2年生
評価:★★★★★(大満足)
満足:自由でグローバル
髪型や服装などに特に指定や制限がなく、生徒が自分で正しいと思う格好できる自由な学校です。また、行動に関しても部活動、バイト、外部の活動、研究、みんな自由に自分の興味のあることを追求している自由な雰囲気です。生徒の約1/3は帰国子女なため、思想や日常的に使われる言語もグローバルです。そのため、柔軟な思想と言語力、自分の意志や意見をはっきりと表現しようという良い癖が身につく点にもとても満足しています。
不満:周りが凄すぎて自己肯定感が下がる
とにかく生徒の一人一人が優秀です。勉学であったり運動、趣味(音楽、芸術、ダンス、ゲーム等々)など多くの人が得意部門を持っています。そんな環境で生活できるのはとても魅力的で、そこが何よりも良い特性でもあります。その反面、周りが凄すぎて自己肯定感が下がってしまうこともあります。私にも自己肯定感が下がってしまった時期があり、「周りは凄いのに自分は……」と生活のしづらさを感じてしまうこともありました。最終的には自分にも自分だけの良さを発見でき、楽しく生活することができるようになりました。
10代男性/一橋大学 経済学部 経済学科 1年生
評価:★★★★★(大満足)
満足:楽しい青春が送れる
生徒数がそう多くない学校なので、他クラスだけでなく他学年にも友達をたくさん作れます。先生と生徒の距離も近く、授業で分からないことは親切丁寧に教えてくれますし、学期終わりにちょっとしたパーティーを開いてくださる先生もいらっしゃいます。特に、『スポフェス』と呼ばれる運動会、『スクフェス』と呼ばれる学園祭では生徒が主体となってイベントを運営するので、楽しさをより一層感じられます。思い描いている青春を実現できる学校です。
不満:受験対策の不足
国立大学の附属学校なので、様々な教育理論の実践や先進的な教育を実験するための学校という位置付けになっています。そのため、他の進学校のようにがっちりとした受験対策はしてくれません。もちろん分からないことを質問すれば先生方は答えてくださいますが、そのくらいしかしてくれません。授業の内容は東京大学のような難関大学を目指している生徒にとっては物足りないものに思えるかもしれません。ほとんどの生徒は塾や予備校に通って受験対策をしています。
10代男性/順天堂大学 医学部 医学科 3年生
評価:★★★★☆(満足)
満足:自由な校風
中高一貫制ですが、私立高と異なり補修や先取り教育がありません。したがって、とてものんびりと勉強をしています。授業もわかりやすく親切な先生方が多く、生徒一人一人をちゃんと見ている感じがします。SSHやSGHといった課外活動に力を入れる生徒や留学する生徒など、自分がやりたいことに励む生徒が多く在籍しています。自身も自分の空いている時間で勉強をしたり、部活動に励んだりしていました。
不満:自由すぎる
自由であるが故、課外活動や留学する生徒にはかなり後押しする一方、大学入試における一般入試受験者に対しては冷遇です。AO入試や推薦入試を勧めることが多く、またその生徒のための準備が大半です。一般入試の生徒に対しての学業のフォローや入試対策は甘いです。自身で対策をきちんと取らなければ、大学受験においてかなり遅れをとってしまうことが不満です。学校のカリキュラムも文系・理系で分かれるのは3年生時からで、一般よりも遅いことも不満です。
10代男性/法政大学 グローバル教養学部 1年生
評価:★★★★★(大満足)
満足:学習内容のレベルが高い
よく見られる先生が一方的に話す授業ではなく、アクティブラーニングといった形でディスカッションやプレゼンテーション、その他のアクティビティーが多く、生徒にうまく学ぶ機会を提供していると感じました。また、豊富なバックグラウンドをもった先生達が多く、その中で教科書を使わないで授業をするなど一般的な概念を超えて授業をするところが良かったと思います。英語学習にも力を入れており、帰国子女が多い中でもクラス分けをして「英語を学ぶ」ではなく「英語で学ぶ」という取り組みが良かった。
不満:レベルの底上げが足りない
レベルの高い学習内容と他の高校とは違う斬新な学習方法は良かったですが、しかしそれについていけない生徒の底上げが足りないと思いました。学校側も色々な取り組みにチャレンジしている生徒をほめたたえるだけであり、レベルの高い学習内容でついていけなくなった生徒には一切手を貸すような取り組みはありませんでした。学校として、上のレベルで活躍できる人だけをみて満足しているのではなく、下のレベルにいる人を引き上げるような努力をしたほうが良いと思います。
東京学芸大学附属国際中等教育学校 後期課程の口コミ・評判掲示板
- 〇:思いやりのある投稿
- 〇:丁寧な言葉づかい
- NG:誹謗中傷や人格批判、個人を特定できる投稿
- NG:悪意のある乱暴な言葉づかい
東京学芸大学附属国際中等教育学校 後期課程の基本情報
- 名称:東京学芸大学附属国際中等教育学校 後期課程
- 住所:東京都練馬区東大泉5-22-1
- アクセス:西武池袋線大泉学園
- 関連URL:https://www.iss.oizumi.u-gakugei.ac.jp/
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名無しさん
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