日本大学豊山女子高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/07/20

口コミ・評判
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日本大学豊山女子高校の卒業生から聞いた、日本大学豊山女子高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「理数科が存在している」「推薦入試に大きく力を入れている」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、日本大学豊山女子高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる日本大学豊山女子高校の口コミ・評判一覧

20代女性／日本大学文理学部国文学科 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2022年9月

満足：進学のサポートが手厚い

必ずというわけではないのですが、共通テストで好成績を残すことで成績順に日本大学の好きな学部に進学することが出来る点に大変満足しています。各学部からの学校紹介も豊富に行われるため、自分が最も行きたい学部を発見することができます。また、校則が厳しすぎず、教員と生徒の仲も良いので全体的な雰囲気はかなり良いと思います。定期テストでは25点以下を赤点とし、補講が設けられているので苦手な科目を徹底的に復習して直してもらうことができます。

不満：文化祭がつまらない

決して校則が厳しい訳ではないのに、なぜか文化祭になると制限が多くなります。おかげで単調な文化祭になり、お客さんはいつも少なかったです。また、中高一貫校なのですが、高校から編入した初日は若干中学生から通っている生徒たちの圧が怖かったです。教室に入室した瞬間、机に足を乗せて持ち込み禁止であるお菓子を食していた光景の凄まじさは今でも忘れられません。また、タブレットが配布されるのですが、授業中もYouTubeをみたりと使い方に関する取り締まりが緩すぎるように思いました。

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20代女性／立教大学法学部 3年生

評価：★☆☆☆☆(大変不満)

回答：2020年12月

満足：中高一貫

閲覧室が充実していてとても綺麗です。図書館だけでなく校舎そのものもかなりおしゃれで、中庭には松の木や紅葉などがあり、秋や冬にはとてもいい景色が見られます。校庭もかなり広く、陸上部などの生徒にとっても活動がしやすいのではないでしょうか。部活としては放送部や体操部、ダンス部、サイエンス部などが賞をとっていた印象が強いです。クラブや部活動に対する予算はかなり充実していたと思います。

不満：立地が悪い

最近生徒数の減少が著しく、それに伴って偏差値が下がり気味です。あとは、立地があまりよくありません。都営三田線の志村三丁目駅が最寄りですが、その最寄りから少なくとも15分は歩きます。その途中に坂もあったりするので、体力のある高校生はともかく、入ったばかりの中学一年生にとっては重い鞄を背負いながら坂を歩くのはかなりきついと思います。ただし、赤羽などから通う場合はスクールバスがあるので、少しそこで軽減されるかもしれません。

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20代女性／大東文化大学法学部 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年8月

満足：校風が穏やか

私立の女子校なので、生徒も先生たちも全体的に穏やかな雰囲気でした。文化祭や体育祭などの学校行事は盛り上がると言っても男子校や共学のような荒々しさはなく、女子ならではのわいわいした賑やかな感じで楽しかったです。また、先生たちもそれほど厳しくないです。と言ってもなんでも許してくれるとか授業が甘いという訳ではなく、もちろん校則やマナーなど厳しい所はありますが、相手が女生徒だからか厳格で頭がかたい教師というのはいなかったです。そうでなくても元から校則やマナー違反をする生徒は少ないので先生たちもそこまで厳しくしていないのかもしれません。

不満：主な進学先が日本大学

日本大学の附属校だから当たり前といえば当たり前なのですが、生徒の大半は日本大学への進学を目指しているため学校での指導は「日統一」と呼ばれる日本大学への推薦に関わる統一試験への対策が主です。最近は他大進学のクラスもあるようですが、私が在籍していた頃はそのようなクラスはありませんでした。私は日本大学へ行きたくてこの学校に進学した訳ではなく、女子校に行きたくてこの学校を選びました。他大への進学を目指していたので、学校の主な指導が日本大学への進学目的だったのは少し不満でした。

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10代女性／青山学院大学地球社会共生学部地球社会共生学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年1月

満足：女子校

女子校というと、お金持ちの令嬢が集まっていたり、いじめが多くあったりするというイメージが強かったのですが、この学校は割と一般家庭育ちの子が多く、いじめもほとんどなかったところが一番満足している点です。むしと、本校の特徴である女子校という点に満足していて、男子の目を気にせずに勉強に専念でき、好きなことにも没頭できました。女子校ならではの茶道や花道の授業では、日本の伝統文化に触れることができます。また、体育の授業はかなり楽なので、運動が苦手な子には最適です。プールがなく、校庭も付属の男子校が所有しているもののため使う機会がなく、ほとんどの授業が体育館で行われます。周りの子も運動ができない子が多く、安心して授業を受けることができました。

不満：付属校

日本大学の付属校なので、約80%がストレートで進学します。そのため、一般入試や自己推薦で上位の大学へ進みたい生徒へのサポートが手厚くありません。私は、一般入試で今の大学に入学しましたが、高校1年生の時から予備校に通っていました。どうしても、日本史の進度や、英語や国語の難易度が一般入試に対応していなかったので自力で勉強する必要があったからです。定期的に担任との面談があるのですが、勉強面のアドバイスや悩み相談には乗ってくれず、予備校と個人任せでした。一般入試で外に出ると決めると、その時点でストレート進学の道がなくなるため、志望校に落ちたのでやはり日大に行きたいと思っても、一般入試を受けなければいけません。

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20代女性／白百合女子大学文学部英語英文学科 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年7月

満足：校外学習が他校に比べてとても多い

入学して最も良かったと思う点は、校外学習が多いところです。私の時は宝塚歌劇や歌舞伎など、自分では中々行かない場所に行くことができ、集団行動の大切さを学ぶと共に、新しいことに興味を持つキッカケになったなと実感しています。また、修学旅行の沖縄では、ひめゆり学徒隊の方のお話を直接聞くことができ、戦争について真剣に考える機会を与えて頂きました。美ら海水族館や国際通りなどの観光ももちろん楽しかったのですが、私は戦争について学んだ日の夜にクラスで集まり、皆で涙を流しながらその日感じたことを語り合ったことが今でも忘れられません。普段の学校生活については、クラスの名前が桜や葵など、女子校らしくお花の名前になっているところや、お昼に評判のパン屋さんのパンやお弁当を買えるところが好きでした。進学についても、日本大学に進学するための指導はもちろんのこと、一般受験についての相談も親身に聞いて頂きました。

不満：校則が厳しい

校則は厳しい方かなと思います。基本的には制服のスカートを折らない、化粧をしない、寄り道をしないなど一般的なものばかりですが、髪の毛が短過ぎて指導を受けていた子がいたのは不思議に思いました。また、携帯をいじっているのが先生に見つかると、保護者が取りに来るまで返してもらえないなど、校則を破った生徒に対する罰も少し重いように感じます。また、現在はわかりませんが、私が在学していた頃は一般受験を希望する生徒が少なく、あくまで推薦に向けての授業カリキュラムがメインだったので、他大学への進学を希望する方にはあまりお勧めしないなと思います。

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20代女性／東邦大学薬学部薬学科

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年

満足：理数科が存在している

普通、高校の文理選択は1年のときに行われ、2年生から理系として学ぶことになります。しかし、この高校にある理数科は1年生のときから理系特化として授業などが組まれています。私は、中学生の頃から薬学部に行きたいと思っていて、理系の学部のなかでも医療系は受験科目が多いため、理科は3年間で化学生物物理を学べて良かったです。大学に入ってからも3年間学んだことがとても役立ちました。また、１年半という長い時間をかけて実験を行い、結果をもとに発表を行う授業が特別にあります。実験を行うことの難しさ、データを解析することの楽しさなど、様々なことをここで学び、大学の実験実習に活かせていると感じています。

不満：推薦入試に大きく力を入れている

日本大学の附属の学校であったため、在籍生徒のほとんどが推薦入試で大学を決めていました。わたしは一般入試で大学に進学しましたが、一般入試を受ける生徒は各クラス両手で数えられる程度と少なかったです。そのため、受験勉強をしながら学校に毎日通い、日本大学が生徒に必要とする能力を身につける授業を受けていました。当たり前ですが、自分のやりたい勉強をする時間は減ります。またほとんどが大学を決めているため、アウェイな空気を感じることも多々ありました。もう少し一般入試を受ける生徒への対応もしてほしいと不満を抱いていました。

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