豊中高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/11/24

口コミ・評判
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豊中高校の卒業生から聞いた、豊中高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「向上心のある生徒が集まる」「校舎が古い」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、豊中高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる豊中高校の口コミ・評判一覧

10代女性／立命館大学産業社会学部現代社会学科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2023年3月

満足：自由度

ピアスや髪染めの校則があまり厳しくないといった自由度が高かったところに満足しています。校則と同様、先生たちは体育祭や文化祭イベントなどの学校生活を生徒主体で行えるように尽力してくださったので、私達ができるだけ自由に過ごせるような環境がありました。コロナの感染者が減少した時期でタイミングが良かったこともありますが、コロナ禍での修学旅行もキャンセルや旅行先の変更もなく、3日4日の予定どおりに行なえたところも良かった点です。

不満：授業の質

もちろん全員の先生に当てはまるわけではありませんが、授業の質が少し不満に感じていました。例えば、文法に対する説明がないまま問題集を解いて丸付けをするだけといった漢文の授業や、数学の問題を生徒に黒板に書いてもらい、それを元に解説するといった授業は勉強に対する意欲や面白さが感じられなかったです。3年生の現代文や社会の授業でやっと学校の授業の面白さに気づくことができただけに、1・2年生の特定の教科の授業の質が低かったことは不満でした。

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20代女性／岡山大学農学部総合農業科学科 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年10月

満足：校風

全員が大学進学のために勉強に励みます。勉強だけという校風ではなく、ほとんどの生徒が部活に参加して文武両道を目指しています。学校行事にも熱心です。体育祭や文化祭は全力で取り組みます。自主的に準備をして盛大に楽しんだ記憶があります。3年生になっても勉強、部活、学校行事とメリハリを持ってできることが魅力的です。上位国公立を目指すあまり、浪人する人も多いですが、現役でも多くの国公立大学の合格者を輩出しています。生徒は基本的に真面目なので、ふざけて悪いことをする人はまずいません。アルバイトもせずに学生生活を楽しんでいる人がほとんどです。

不満：校舎などの施設

府内上位校ではあるのものの、公立高校なので寄付金や予算が少ないのか、トイレや校舎はぼろぼろです。和式トイレですし、増築を繰り返したのか同じ階なのに棟と棟との間に階段が多くあります。更衣室やプールなどは狭くて綺麗ではないため、体育や部活の時はあまり快適ではありませんでした。そのせいで授業に影響することはありませんでしたが、なんとなく嫌だなと感じます。移動教室のたびに数段の階段がたくさんあるのは少し煩わしく感じていました。

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20代女性／関西学院大学経済学部 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年10月

満足：校内が綺麗

他校の文化祭に行った際に感じたのですが、教室が他の高校と比べて綺麗だと感じていました。教室に不満を感じた事はなく、広すぎず狭すぎず、風通しも良かったため、秋や春は窓から吹く風が心地よく感じていました。その点で立地も良いと感じていました。

不満：トイレ

公立校なので私立と比べたらやはり汚いとは感じていました。他の公立に文化祭で訪れた際、私の通っていた高校は比較的綺麗なのではないかと感じたこともありますが、私はやはりお手洗いに不満を感じていました。お手洗いで高校を選ぶ生徒（特に女子生徒）や親御さんは多いと個人的には思います。良い高校なので、お手洗いが汚いという理由で志望校から外されるのは残念な事だと思います。

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20代女性／摂南大学理工学部生命科学科 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年10月

満足：英語や理科に力を入れている

入学直後の授業でレベルの高い英文を読むことになります。それだけでなく、定期テストの難易度も高いです（B4サイズのプリント2枚以上あって、英文がびっしり書かれています）。そのため欠点を取る人が続出します。しかし、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングをかなり勉強することになるので、今思うと、高校生活でだいぶ英語力が身についたと思っています。またSSHもあるため、理科にも力を入れています。SSHに承認されていなければ出来ないような実験をたくさん見たり、実際に行ったりしました。

不満：文理学科が優遇されている

来年からは普通科が完全に撤廃するのですが、当時は文理学科と普通科がありました。文理学科は普通科に比べてレベルが高いのですが、授業の難易度はあまり変わりません。唯一普通科との違いは課題研究がある点です。いま私は理系の学科に通っていますが、高校時代普通科に在籍していて課題研究を受けられなかったため、損をしたと感じています。課題研究では1つのテーマを決めて、それについて調べるものです。これは大学の卒研や将来のこと（理科の教員になる予定です）を考えると絶対にやるべきでした。

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20代女性／大阪経済大学経済学部 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年8月

満足：校風が自由

みんな賢く、校風は自由です。染髪、ピアス、ネイル、お化粧、スカートの長さなど全てに規定はなく、制服さえ着ていれば何も言われません。ですが、文理10校の１つで北摂の高校ということもあり、派手な人はそれほどいません。先生も教育熱心で、SGH・SSH指定高校なので、文理学科に所属した人はハイレベルな授業を受けることができます。SGHの研究を頑張れば、大学の推薦を取ることもできます。行事の体育祭や文化祭も活発です。体育祭は学年縦割りで４つの団に別れて行います。団カラーに髪の毛を染め、３年生のダンスはとても迫力があり、盛り上がります。クラブ活動は全国大会に出場するクラブもあり、こちらも活発です。何らかの部活をしている生徒が８割はいたと思います。私の学年はとても仲が良く、今でも繋がりがたくさんあるので、この高校で良かったと心から思います。

不満：自由すぎる

自由すぎるが故に、全ては自分次第という点が人によってはデメリットだと思います。私もその１人でした。入学時は文理学科に所属し、英語のクラスもTOEFLコースに所属していましたが、２年生からだんだん勉強をしなくなりました（部活に励みすぎたこともあり）。いわゆる、クラスに数人いる落ちこぼれというところでしょうか。もちろん、進級できるほどには勉強してはいましたが、今考えるととてももったいないです。なので、自分で勉強ができない人は（どこの高校もそうかもしれませんが）入ってからはしんどいと思います。また、制服は紺色の無地に緑のリボン・ネクタイで可愛くはないです。

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20代女性／同志社女子大学表象文化学部日本語日本文学科

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年

満足：向上心のある生徒が集まる

体育祭や文化祭などの学校行事では、クラスごとに違う色を見せ、それぞれの個性溢れる作品を見ることができます。クラスTシャツや応援グッズなどを作り、準備期間中は毎日作業に取り組みます。一方で、勉強にも熱心な人が多く、テスト期間には自習室が満員となります。先生方も放課後に質問教室を開いてくださったり、苦手な分野の個別プリントを作成してくださったりしました。国公立大に進む生徒もたくさんいますが、夢を追いかけて専門学校に進学する生徒もおり、それぞれの形に合った進路指導が受けられます。

不満：校舎が古い

戦前からある学校で、増築・改築を繰り返しており、フロアによっては廊下の床が剥がれてしまっているところがあります。また、部室は冬場とても寒く使いづらかったです。体育館もハンドボールコートに合わせた広さでとても大きいのですが、雨漏りがあったり、窓が錆びれて開かないところがあったりします。プールは壁がフェンスのため、自転車置き場から丸見えで恥ずかしいです。段差が多くエレベーターもないので、車椅子での通学はできないと思われます。

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20代男性／京都大学法学部

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年

満足：文武両道が掲げられている

大阪府内でも高い学力をもつ生徒が集まっていて、卒業生の多くは京都大学、大阪大学、神戸大学や、関関同立に進学します。受験に力を入れていて、生徒も意識が高く、そうした環境に身を置くことで自分も自然と意識を高め、受験勉強に集中することができます。また、部活動にも力を入れていて、運動部、文化部ともに盛んに活動しています。机上の勉強だけでなく、課題研究など幅広い経験をすることができる場が用意されていて、生徒の意識も高いため全力で取り組むことができます。

不満：校舎が古い

歴史が長く、校舎が全体的に古くボロいです。私立のような綺麗さや清潔さはありません。また、文理学科と普通科で学力および意識の高さに差があります。勉強面に関して、授業が格別良いということはなく、自分でしっかり勉強する必要があります。先生にもよりますが、基本的に課題が多く、夏休みや冬休みにもけっこうな量を課されます。教師が生徒を買いかぶりすぎて、基本をすっ飛ばして難しい問題を教えたりするので、途中でつまずく生徒への配慮はあまり見られません。

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20代男性／早稲田大学法学部

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年

満足：文武両道

いい意味でメリハリがしっかりとした学校だったと思います。勉強は7限までみっちりと授業が詰まっていますが、先生方の授業は聞き入るような魅力的なものが多く、生徒は比較的積極的に授業に参加することができる環境だったと思います。また、放課後は様々な部活が日が暮れるまで一生懸命活動し、朝練をしている部活も多々ありました。部活動で全国大会などに出場する部活もいくつかあった気がします。このように、学生の本分である勉強を基調としつつも行事ごとや部活動にもしっかりと力を注ぐ校風が自分の肌にはとても合っていたと感じています。

不満：校則が厳しくなってきた

豊中高校は以前、自由な校風というものを売りにしていました。昔は制服がなく、私服で登校するという時代もあったほどです。しかし、私が入学する数年前から制服が導入され、さらに、私が在校中にカーディガンやセーターまで指定のものを着ることが義務化されました。私はそこまで気にしていませんでしたが、かなり学生の間からは不平の声が上がっていたように思えます。また、髪を染めても良いことが最大の自由の特徴でもあったのですが、それも近年禁止になったと聞いており、見えやすい部分で自由な校風がなくなっていってしまっているのが残念だと思っています。

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20代男性／大東文化大学経済学部現代経済学科卒

評価：★★★★☆(満足)

公開日：2019年7月

満足：校風が自由

制服と自由服を自分で選択することができるなど比較的自由な校風です。また学習塾に通わなくても大学受験にチャレンジできるよう、公立高校にもかかわらずレベルの高い授業を展開しているように思います。また、進路相談においても学校の先生が親身になって聞いてくださいます。文武両道に重きを置いており、部活動についても優秀な成績を収めることが多いので、文武、そして遊びと学校生活のすべてを体験できるような学校だと思います。

不満：学校の周りの環境があまり充実していない

学校の周りに遊べるようなところがないです。カラオケや飲食店が軽くある程度なので、遊び盛りの学生にとってはつらいところといえるでしょう。遊ぼうとするならば学校に残って校庭などで遊ぶか、あるいは千里中央ぐらいまでは出なければいけません。また、食堂のメニューがあまり充実していないので、弁当を持ってくる生徒が多いような気がします。あとバイトが禁止なので、金銭をかけるような遊びは自由にできないイメージがあります。

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