ノートルダム清心高校の口コミ・評判

最終更新日：2022/03/01

口コミ・評判
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ノートルダム清心高校の卒業生から聞いた、ノートルダム清心高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「先生方が親身になってくださる」「部活に打ち込みづらい」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、ノートルダム清心高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによるノートルダム清心高校の口コミ・評判一覧

10代女性／兵庫県立大学環境人間学部 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年9月

満足：行事への充足感

一年を通して様々な行事が行われていました。カトリックの学校なので年に3回程度はミサが行われ、クリスマスにはイエスキリストの誕生をタブローとして皆で演じました。中学3年生の修学旅行では長崎へ向かい、同じ被爆地として教養を深めたり、キリスト教の学校ならではの教会巡りが行われました。普通に生活していると体験できない行事に参加できたことが、大学に入って様々な人と関わる中で役に立っていると感じます。

不満：英語の指導

中高一貫校なのですが、中学生時の英語のサポートが薄いため、英語は幼い頃から学んできた人と中学に入って初めて学ぶ人では最後まで差ができていました。私立高校なので授業のスピードが速く、教科書も公立高校とは違う最初から長文が書かれている教科書を読んでいたため、改めて学び直すには時間がありません。一度置いていかれたら高校3年間も英語が苦手なままでした。また、わかりやすかった英語の先生が何人も辞めていってしまったため、高校3年生の英語の授業は地獄のようでした。

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10代女性／広島大学教育学部初等教育教員養成コース 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年5月

満足：教育に力を入れている

教師の質が高く、成績が上がるようなわかりやすい授業が多かったです。休憩時間や放課後の質問対応もとても丁寧で、塾に通わずとも塾と同等の力が身につく学校でした。休日や長期休みには学校主体で補習が行われ、授業についていけていない生徒やさらに学びたい生徒へのフォローも手厚かったです。同級生の勉強へのモチベーションも高く、その同級生のやる気に押されて自らもより勉強へのモチベーションを高く保つことができました。

不満：校則が厳しい

校則が厳しく、またどうしてそのような校則があるのか納得できないものが多かったです。「マフラーは地の色は紺か黒、柄はボーダーかチェック、柄の色も黒か濃い緑、白・赤等の色は細く入っているもの以外は使用禁止」「髪が肩に付く場合は耳より下で結ばなければならない」「補助かばんは地は黒か紺、持ち手とバッグ本体は同じ素材でなければならない、装飾は不可、柄は不可、ワンポイントは5cm角の中に収まるものであれば可、ただしワンポイントの色は白・クリーム色のものに限る」などがあります。この校則に違反したものは没収され、卒業まで手元に返ってくることはありませんでした。

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20代女性／東海大学文化社会学部 3年生

評価：★★★★☆(満足)

公開日：2020年5月

満足：留学生を積極的に受け入れ英語教育に熱心

毎年留学生を受け入れており、英語教育に力を入れていた点に満足しています。また、英語の授業では通常クラスとは別に英検2級以上を取得している生徒への特別少数クラス「NELP」が設置されており、オーストラリア人のネイティブ教員による授業を受けることが出来ました。ディベートを中心に会話力を鍛えることに重きを置いた内容でした。実際に「NELP」のメンバーでチームを組み、大阪で開催される英語ディベート全国大会に出場した経験もあります。

不満：学校行事

母校はカトリック系のミッションスクールです。その為、全校集会や節目の式典の度に韓国人の神父の方がいらっしゃって、ワインとパンをキリストの身体と血に見立て食すといった短い儀式めいたことをされていました。その後全員で祈りを捧げたり聖歌を歌ったりしますが、私は信者ではなかった為に毎回胡散臭さを感じました。また、金光教や天理教といったキリスト教以外の宗教を信仰している生徒も少なからずいましたので、全員にキリスト教徒の慣習を実践させるのは如何なものかと感じていました。

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20代女性／愛媛大学工学部機械工学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年10月

満足：友だちと互いに高めあえる

この高校に通い、友人と切磋琢磨して成績を伸ばしたり、部活に打ち込んだりすることが出来たことに満足しています。勉強に関しては、夜遅くまで先生の監視のもと友人と学校に居残りをし、大学受験に向けて成績を上げることができました。また、部活に関しては、私は放送部だったのですが、先生や友人にアドバイスや批評を積極的にもらうことができました。大会や講習会に積極的に参加させてもらえましたし、勉強にも部活にも満足できる学校だったと思います。

不満：勉強についていけなくなる

高校二年生の時点で高校三年生までの範囲を学習し終えるカリキュラムなので、授業についていけなくなる人が少なからずいました。中高一貫なのですが、実際に中学から高校に上がる際に生徒が何人か辞めていきます。授業で扱う教科書も、難易度が高めのものが用意されていることが多く、授業では理解しきれず復習してやっと理解できるレベルです。勉強を意欲的にできる人ならば楽しいと思える授業が行われていると思います。

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10代女性／九州大学理学部化学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年9月

満足：宗教について勉強できる

ミッションスクールだったので、週に一度宗教の授業があり、キリスト教を中心に仏教やイスラム教など世界中の宗教について学びました。当時はあまり興味を持つことができなかったのですが、大学に入学した後、一般教養として西洋の文化について学んだ際に、有り難みに気付きました。文化の下地には宗教があり、それに多少なりとも馴染みがあることが西洋文化を理解する上で大きな助けになったのです。このような宗教に関する教養は日常ではなかなか身に付かないものだと思いますので、授業を通して学ぶことができたのは良い機会だったと思います。

不満：学校が山の中にある

学校が山の中腹にあるため、毎朝登山となります。通学時間自体は駅から15分ほどとはいえ、重い教科書を背負っているため冬でも汗ばむほどです。また、校舎とグラウンドとの間にかなりの高低差があり、日頃の体育の授業での移動が大変なのはさることながら、緊急時の避難では坂道を大勢の生徒がグラウンドめがけて降りることとなるので、とても危険です。現に、避難訓練中に怪我をした生徒もいたようでした。自然が豊かであるために虫が多く、蜂が巣を作ったり蛇が目撃されたりすることもしばしばありました。

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20代女性／東京工業大学第４類

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年

満足：先生方が親身になって下さる

授業について分からないところがあった場合、授業後や放課後に質問に行くと、丁寧に対応してくださいました。受験期には記述問題の対策として添削指導をして下さったり、解説を読んでも理解の難しい問題などを質問した時は、どこの部分が理解出来ていないのかを一緒に考えて下さり、丁寧に対応して頂きました。また、志望校を決める時や合格した大学に行くか浪人して第一志望を目指すかを迷っている私の話に対し、親身に相談に乗って下さいました。本当に感謝しています。

不満：部活に打ち込み辛い

特に文化部についてですが、土日の練習が難しく、合宿が不可能です。また下校時刻が定められており、夜遅くまで練習する事ができません。学園祭では、音楽系のグループ（バンドのようなもの）を組んで参加出来ますが、近隣住民の迷惑になるという事で、ギターのアンプの使用やドラムの使用は禁止されています。女子校で勉強にちゃんと取り組みたいという人にとっては良いかもしれませんが、少々窮屈に感じる人もいると思います。

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