桐生高校の口コミ・評判

最終更新日：2021/10/08

口コミ・評判
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桐生高校の卒業生から聞いた、桐生高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「桐生の市街地にあり便利」「進学実績がよくない」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、桐生高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる桐生高校の口コミ・評判一覧

20代男性／高崎経済大学地域政策学部 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年7月

満足：文化祭と体育祭

文化祭と体育祭を隔年で実施しており、桐生高校の行事の中でも最も大きな行事の一つです。基本的に生徒主体で行われるため、生徒のやりたいことができたことがよかったなと思います。クラスTシャツのデザインを決めることもできますし、文化祭ではミスコンの開催を生徒が先生に交渉したことでミスコンを開催することができました。両イベントの最後には火文字の前で係長が開催にあたっての苦難や感謝の想いを大声で叫ぶのでとても感動的でした。

不満：部活環境

私はラグビー部でしたが、野球部と一緒のグラウンドで練習していたため、硬式ボールが当たらないか怯えながら練習することが多かったです。桐生高校の野球部は歴史があるからか、そういった状況でも改善されることはありませんでした。グラウンド自体の質も良くなかったです。石が多いのでタックルを受ける時は転んだ時の心配がありました。部活柄、汗や泥が酷いのでシャワールームがあったら便利だったと思います。

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20代男性／群馬大学共同教育学部社会専攻 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年7月

満足：アクティブラーニング型授業

群馬県立桐生高等学校はSSH（スーパーサイエンスハイスクール）に指定されており、『探究』というアクティブラーニング型の授業を取り入れています。『探究』では1年次には地元である桐生市について大学教授や地元企業の役員の講義やプレゼンテーションの方法を学びます。2年次からは人文科学系と自然科学系に分かれ、自分の興味を持った分野について研究することができます。最後には論文形式の報告書にまとめてプレゼンテーションをします。高校生で自ら能動的に研究した経験がある人は少ないと思いますが、その中でこのような経験ができたことは満足しています。

不満：設備が古い

施設・設備が古いです。特にトイレや机は年季の入っているものが多いです。ジムもありますが器具数が少なく、これも年季が入っています。また、大学進学実績について、およそ半分の生徒が国立大学に合格していますが、地元の大学合格者は多い一方、難関大学の合格者数は少ないです。本人の努力次第ではありますが、難関大学に合格するためには学校内で一層の努力が必要です。さらに、普通科と理数科が設置されていますが、その違いが分かりにくいことが挙げられます。

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20代男性／東北大学工学部建築・社会環境工学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年4月

満足：文武両道が実現できる

桐生高校は校訓の一つである「文武両道」が実現できる環境が整っています。在学中は運動部に所属していましたが、県大会では上位の成績を獲得することができ、さらにインターハイに出場することも出来ました。これらの結果は顧問の先生の熱心な指導や整った練習環境があったおかげです。受験勉強においても先生方の丁寧な指導のおかげで第一志望の大学に入学することが出来ました。また、入学してくる生徒も文武両道を体現している人が多く、彼らから良い刺激を受けながら学校生活を送ることが出来ます。自ら学ぼうとするさえ姿勢があれば、勉強面でも部活動の面でも自分の夢を実現できる環境が整った高校だと思います。

不満：課題が多い

桐生高校では「学年プラス1時間」の自学自習時間を設けることが推奨されています。そのため、部活動に加入している生徒からしたら毎日の課題は少し多すぎるように感じました。課題に時間を取られてしまい、自分のしたい勉強の時間を十分に取れないことも多々ありました。特に長期休み期間に出される課題の量は多く、睡眠時間を削って課題をこなしたりもしました。生徒の自主性を重んじて、もう少し課題の量を減らしてもらいたいといつも思っていました。

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10代男性／新潟大学経済学部 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年4月

満足：学習環境が一定水準以上

その気になろうとすれば朝は早くから自習室が解放されており、補習なども充実していました。そして、ある程度同じような学力の子たちの集団であるので、やはり話題や勉学への取り組み方に対してもそれほど違いが無かったので、例えば自分が休み時間も勉強していたりしてもそれが至極当然な環境なようであったと感じています。もちろん、オンとオフの切り替えもちゃんとしていたので、座学だけかじりついていたよりも校内のイベントも十分楽しめる環境でもあったと感じています。

不満：学力上位層には物足りない

コツコツと勉強を重ねてきた子にとっては、最終学年になるにつれ授業に物足りなさが出てくる気がしています。あくまで個人的なのですが、学校指定の単語帳や教科書は少しレベルが低いと思い、自分で違うものを買うなどしていました。上を目指している子にとっては、学校だけに依存するのではなく主体的な行動も求められてくるのかなと感じています。その点に関しては先生に相談するのがいいと思いますし真摯に対応してくださりますが、どうしても限度があり、難関大を目指す子にとっては少し不自由な環境な気がします。

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20代男性／中央大学商学部

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2019年

満足：桐生の市街地にあり便利

桐生高等学校は最寄りのjr桐生駅から徒歩5分程の場所にあるので通学するのに非常に便利です。桐生駅は両毛線とわたらせ渓谷鐵道が乗り入れており、伊勢崎地区や前橋地区、大間々地区など群馬県内の様々な地域から通う学生がいました。そのため、県内の広い地域に友人ができます。また、上毛電気鉄道西桐生駅からも徒歩7分の場所にあります。市街地の中にある高校なので、帰り道に飲食店に行ったり、塾に行ったりするのにも便利でした。

不満：進学実績がよくない

桐生高等学校は桐生地区で1番の進学校であり、それを自称しています。故に教師の意識や国立大学進学への意識は高いです。しかしながら授業内容、生徒の意識がそれについてきておらず、実際の進学実績も他の群馬県内の進学校と呼ばれる高校には劣ります。また、群馬大学をはじめとする、中堅国立大学ではなく、東大、京大や難関私立大学などへの受験を考えているなら群馬県内のよりレベルの高い前橋高校や高崎高校、太田高校などへ行くことをオススメします。

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