安城高校の口コミ・評判

10代男性／愛知文教大学 人文学部 人文学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

満足：生徒を全力でサポートして下さる

普段の授業では分からない点や難しい点はゆっくり詳しく解説して下さいます。更に授業後に質問を受け付けて下さる際も、理解できるまでちゃんと対応して下さいます。課題や補習などでも教科書を追うだけでなく、授業内で理解出来ているか怪しい部分や難しいポイントを生徒に聞きながら選別し、更に詳しく解説してくださいます。大学受験やTOEIC等への対策も授業内や補習などで扱い、生徒が良い結果を取れるようにと過去問の解説や対策などを念入りに準備して下さっているのが伝わりました。生徒の質問を無下にせず最大限サポートして下さったので感謝しています。自分も勉強を頑張れましたし、とても満足しています。

不満：課題や補習がとても多い

もちろん、生徒の勉強を更に支援し、基礎を固めたり、応用力を試したりする為には必要だと理解はしていますが、課題や補習の量が多かった点は当時の不満でした。そのおかげもあって学力が伸びたとは感じていますが、夜暗くなるまで補習があったり、毎朝一限目の前に補習があったりすると体力的に少し負担でした。更には家での課題の量も少なくとも1時間や2時間は必要でした。先生方の熱い想いは感じつつも辛い気持ちもあり、少し不満には感じていました。補習では通常の授業の内容に触れたり、予習を行ったりと、通常の授業と重みが変わらない点も気が抜けなくて辛かったです。

10代男性／三重大学 人文学部 法律経済学科 2年生

評価：★★★★☆(満足)

満足：大学受験対策

安城高校では3年生になると文系では進学クラス（1つ）とその他のクラス（3つ）に分かれます。進学クラスでは比較的真面目な生徒が多い印象で、勉強に集中できました。センター試験前になると通常の授業時間に演習対策を行うことが出来ます。本番のような空気感で演習をするため、受験対策として非常に役に立ったと感じています。試験科目以外でも面接対策などを先生が行ってくださるので非常に心強いです。

不満：校則が厳しい

行事前などに行われる頭髪検査では男子はツーブロックが禁止されていました。その後の指導は坊主にしなければいけないほどは厳しくはありません。先生によりますが、授業中にスマホの通知が鳴るとスマホを取り上げられることもありました。スカート丈は比較的厳しいイメージがあります。文化祭では飲食関係の出し物は禁止されており、いまいち盛り上がりに欠けます。校則が厳しいので教師陣の対応は柔軟性に欠けるところがあると感じました。

20代女性／安城高校卒業

評価：★★★★☆(満足)

満足：生活文化科がある

被服、調理、保育について学べる学科があります。私は調理を専攻し学んでいたのですが、料理を作れるようになるだけでなく栄養学についても学ぶことができました。今一人暮らしをしているのですごく役立っています。調理実習では日常食から行事食まで作りました。今後、家庭を持った時、学んだ内容を家庭で必ず生かせると思います。クラスメイトは女子だけなので、共学の人たちとは違った高校生活が送れたことも今となっては良かったと思っています。女子だけだと気も遣わないので。彼氏はいない子が多かったです。

不満：駅から遠い

駅からとりあえず遠いです。最寄り駅は二つありますが、どちらからも自転車で15～20分、徒歩では30～40分かかります。市内のコミュニティバスなどもありますが、田舎なので本数はとても少ないです。雨が降った時は混雑でバスに乗れないということもありました。バスを使わないとカッパを着て自転車で行くことになります。駅の駐輪場の料金も月に3000円程かかります。とても良い高校なのですが、立地が悪いのが残念な点です。

20代男性／富山大学 工学部 知能情報工学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

満足：先生が大学進学に熱心

先生が全体的に国公立大学に行くために授業を行います。高校2年生後期くらいになると大学進学のために面談などをし、現在の学力の状況や行ける大学のレベルなどを詳しく教えてくれます。3年生になると夏休みなどの長期休みに学校を解放し、学校が閉まるまで好きな時間まで勉強できました。長期休みにも授業があり、先生も質問にしっかり答えてくれたので、地方ですが学校での勉強だけで国公立大学に行くことができました。

不満：熱心だからブラック

とても小テストの基準が厳しく、小テストに落ちると朝早くから学校に通って再テストをしていました。一番厳しい先生だと、1問でも不正解だったら朝7時から再テストという先生もいました。朝早く起きるのが苦手な人にとっては苦痛だと思います。しかも、9割くらいの人が再テストとなっており、小テストの難易度は低いものではありませんでした。なので、勉強が苦である人にはとても厳しい環境かと思われます。クラスによって授業を行う先生が違うので、厳しい先生にならないように祈るしかありませんでした。

10代女性／名古屋短期大学 英語コミュニケーション学科 2年生

評価：★★★★☆(満足)

満足：生徒の自由な活動を尊重している

先生がみな熱心で、生徒一人ひとりにあった勉強のサポートしてくれます。課題やテストは決して楽ではないですが、入学当初の自分の学力と比べると、かなり成長できたことを実感できます。また、行事も自由度が高く、気の合う友達と一緒に楽しめるので、とても思い出に残ります。高校を卒業した今でも、高校時代の先生のことを思い出し、もっと勉学に励もうと思えるようになりました。生徒は一般的に不良といわれるような人はほぼおらず、とても穏やかでお互いが支えあっている校風だと思っています。

不満：勉強と部活の両立が大変

課題がほかの高校と比べてかなり多く、どの教科も勉強についていくのに必死でした。部活動で家に帰るのが遅くなると、日付が回るまで課題をしていたこともありました。課題やテストは自分の勉強のためになると思っていても、勉強と部活の両立を行うことは簡単ではありませんでした。このかなり多い課題のおかげで、自分の学力や精神面が鍛えられたのではないかと思います。自分だけではなく、友達も同じように課題を行っているので、お互いアドバイスし合ったり励まし合ったりできた、とてもいい環境でした。

20代女性／日本福祉大学 子ども発達学部 子ども発達学科

評価：★★★★☆(満足)

満足①：専門に特化している

生活文化科という専門学科もあり、専門学科は食物、被服、保育・看護に特化した先生がいて、その先生が授業をしてくれました。時にはゲスト講師を呼び、さらに専門的にしている先生の授業を受けることもありました。食物、被服、保育･看護がどのような世界が学べ、大学や専門に繋げることもできる所に満足しています。インターシップも希望すればあり、とても貴重な体験ができ楽しかったです。高校3年の2月には3年間の集大成の発表会があり、今までのことを振り返ることができ自分が学べたことを再認識できます。

満足②：クラスが仲良い

私が通っていた生活文化科という専門学科では、1クラス40人で生活文化科全体としては80人しかいません。3年間の中で同じクラスにならない子もいますが、何かしら全員と関わる機会があります。なので、クラス全員、生活文化科全員が仲良いです。高校を卒業してからも1年に１回程度集まりがあり、今でも集まることがあります。行事の時に普通はクラスの中でも盛り上がれる子、盛り上がれない子もいますが、私たちの学科は全員が盛り上がり、応援もしていたのでとても楽しかったです、

不満①：校舎が古い

もうすぐ100周年を迎える歴史がある学校なので、校舎が古く綺麗ではありません。冬の廊下は隙間風が入ってきて寒いです。ですが、教室は暖房が使え、ひざ掛けもOKなのでそこまでではありません。また、渡り廊下には謎の2段ほどの段差があります。怪我した時はとても不便です。体育館は耐震のために工事をしていたのでまだ綺麗ですが、工事する前には階段や壁にヒビが入ってました。校舎の壁にも所々小さな傷がついており、地震の時はこわいなと感じます。

不満②：大学進学が難しい

私が通っていた生活文化科は専門学科なので、短期大学、専門学科の進学がほとんどです。だから4年大学に通う子は3.4人しかいません。まず、専門学科だったので普通の教科(数学、現代文、日本史など)をしっかりやっていませんでした。なので、センター試験で行こうとするのは相当苦労し、とても行きにくいです。4年大学に行くには指定校推薦がほとんどです。指定校推薦は成績がよくないと出来ないので、高校生活でどれだけが勉強が出来たかが勝負になり、テストになると必死に勉強するのが大変だと思います。

満足度：満足

専門学科のことで実習や勉強が大変だと思うこともたくさんありました。資格を取るために検定もたくさんあり、努力をたくさんしました。しかし、今は検定を合格して良かったと思いますし、大変なことにも忍耐力がついたと思ってます。大変なこと以上に、楽しかったこと、嬉しかったこともたくさんありました。高校生活はとてもいい思い出です。

20代女性／愛知教育大学 現代学芸課程 国際文化コース

評価：★★★★☆(満足)

満足：卒業後大学合格まで指導をしてくれる

3月頭で高校を卒業することになりますが、それ以降に控えている国立大学の前期・後期試験が終了するまでは、教室などを開放してくれて集中しやすい環境下で勉強をさせていただけました。学校で勉強をしていれば分からないところがあってもすぐに先生に聞きに行けるので、とても助かりました。そして、これは個人的な観点になるのですが、やはり「制服を着て学校に来て勉強する」という行為がやる気スイッチにもなっていて、気づまりしたら友人にも顔を合わせられて勉強しやすい環境でした。

不満：校舎が古い

女学校時代から辿ると創立100周年も近く、共学になってからも約50年は経っている校舎ですので、細かく改修していってもやはり校舎は古めです。趣深いと感じられる部分もありますが、床が軋んだり廊下が狭いのは災害発生時にスムーズに動けるのかどうか不安になりました。また、私が通っていた当時は教員用のお手洗いのみ新しいものに替えられていたので、生徒の使用するお手洗いの取り替えが待ち遠しかった記憶があります。廊下が狭くお手洗いの出入り口も近かったので、教室によっては悪臭が流れ込んでくることもありました。