和歌山県立向陽高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/06/20

口コミ・評判
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向陽高校の卒業生から聞いた、向陽高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「大学受験への対策が充実している」「国公立大学志向が強すぎる」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、向陽高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる和歌山県立向陽高校の口コミ・評判一覧

20代女性／関西外国語大学外国語学部英米語学科 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年8月

満足：進路指導がしっかりしている

大学進学を希望する生徒が多いので進路指導に関する集会も多かったです。受験システムについて詳しく教えてくれたり、過去の先輩の受験した感想、使用教材、勉強のコツがまとめられた書類があったりと、進学を希望する生徒にとってはとても良い高校だと思います。また、小論文対策や面接対策も行ってくれるので、国公立進学を希望する生徒だけでなく私学受験を希望する生徒にとっても満足できる高校だと思います。

不満：理系に特化

私は文系コースに登録していましたが、理系だと大学見学などもあるようです。私の高校は「スーパーサイエンスハイスクール」に認定されているらしいので特に理系に力を入れています。仕方ない点もあるかとは思いますが、理系の生徒は色々な施設に見学に行ったりしていたようなので、文系の私にとっては少し羨ましいと感じる点もありました。また、文武両道を掲げている高校ではありますが、成績にかなり関わるテストが週一で行われていたので実際は両立が大変でした。

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10代女性／同志社大学経済学部 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年5月

満足：文武両道

偏差値が県内でも上位の方である高校に通えていたのが何よりうれしいです。向陽高校はまさしく「文武両道」が出来ている学校だと思います。クラブも全国大会に出るほどの強いクラブもありましたし、先ほど述べたように学力の方でも県内トップクラスです。他にも、向陽高校の付近にはカラオケ、マクドナルド、スタバなどの遊び場があり塾もあります。このように立地が良いという点でも向陽高校は良かったと思います。だから、自分は向陽高校に進学できて良かったと思います。

不満：テストが多い

自分が向陽高校に対して不満に感じている点と言えば、テストが多いという点です。入学をしてすぐにテストがあったのを覚えています。また、恒例の週例テストが毎週あり、英語な単語テストも毎週ありました。そして、テストがあるに伴って家でもテスト勉強ばかりで「自分の時間」というのがなかなか取れませんでした。しかし、そのおかげで今自分は同志社大学に進学出来たと思っているので悔いはひとつもありません。周りの環境が良く、自然と自分も勉強していました。

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20代女性／岐阜大学応用生物科学部卒

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年9月

満足：勉強の制度が整っている

授業では、志望校が高い人は科目ごとに別クラスに行き、目標にあった授業を受けることが出来ました。また、週に１回テストがあり、自分自身の理解度をチェックすることができました。また、朝早くから教室を利用することができるなど、勉強する体制が整っていました。部活面でいうと、各クラブの活動場所が確保されていて、何か賞を取った時など、頑張った生徒は表彰式で表彰式されるため、頑張るモチベーションにも繋がりました。

不満：自由度が少ない

髪色やアクセサリーについて年々厳しくなりました。個性があまり感じられず、皆似たような見た目になっていきました。また、制服のボタンを閉める場所も決まっており、夏場は首元が暑かったです。勉強するのが当たり前という風潮があったため、就職を考えている生徒に対しては情報が乏しく、また、就職について授業などで取り上げられることもほぼありませんでした。進学という道しか考えられていないようで、もっと色んな道を教えて欲しかったと不満に感じています。

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20代男性／徳島大学理工学部理工学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

公開日：2019年9月

満足：学生のレベルが高い

中学からの内部進学だったのですが、クラスでの団結力が非常に強く、卒業してからも高校の同期とはとても仲がいいです。学業だけでなく部活動が活発だし、学校のイベントも盛んだったのでとても楽しい高校生活でした。個性の強いメンバーが集まっていて、とても刺激的な学生生活が送れました。和歌山駅から徒歩15分ほどという立地も、他の県内の高校と比べると便利な点として挙げられると思います。自分個人として、全体的な満足度は非常に高いです。

不満：先生の当たりはずれがある

授業の質や人間性の観点で良い先生が非常に多いのですが、中にはあまり良くない先生もいました。物理の先生は、１～３年までずっとはずれの先生でした。物理というのは、教えるのに相当神経を使う科目だと思いますが、その先生方は、生徒の理解度にあまり興味がなさそうな印象でした。ただし、高校２年の時の数学の先生は本当にやさしい方で、質問にとことん付き合ってくれるなど、生徒のことをいつも気にかけている先生でした。一部例外はありますが、素晴らしい先生方と出会えたことに感謝しています。

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20代男性／関西学院大学文学部文化歴史学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年6月

満足：大学受験への対策が充実している

学校全体として大学進学を目標に掲げているので、それぞれ授業の担当者が教育課程範囲内の内容の他に大学受験を見据えた学習内容の授業を行っています。受験生向けには、長期休みの際に某予備校の衛星授業を本来の値段よりかなり安価で受講することができるシステムが存在します。また教室を自習室として開放したり、選択科目の特別授業を開講したりするなど、塾や予備校に行かなくとも学習体制がかなり整っているように感じました。

不満：国公立大学志向が強すぎる

国公立志向が非常に強いので、一般的に”自称”進学校と呼ばれる部類に入るかと思います。私は最終的に今の大学を志望し入学することになりましたが、進路相談で志望大学を話したところかなりの批判を受けました。応援してくれる先生もいましたが、やはり学校全体が国公立志向なので、ほとんどの先生に考え直すように言われたことを覚えています。またその国公立志向が学年全体にもあるので、私学が第一志望の生徒は追いやられてしまっていました。

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