神奈川総合高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/06/21

口コミ・評判
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神奈川総合高校の卒業生から聞いた、神奈川総合高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「生徒の自由度が高い」「自由すぎる」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、神奈川総合高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる神奈川総合高校の口コミ・評判一覧

10代女性／慶應義塾大学環境情報学部 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年8月

満足：友人たちのレベルが高い

神奈川総合高校はとても自由な校風で、個人を尊重する風潮が強いので差別や偏見などが少ないと思います。そのため、周りの友人のレベルが非常に高かったと感じています。絵や音楽など芸術の才能に溢れる人、スポーツの大きな大会で入賞する人、モデルをやっている人、バイリンガルなど、本当に多彩な友人たちに出会うことができました。また、英語のレベルが非常に高く、校内のエレベーターなどではよく英語が飛び交っていました。英語の授業などでも自分と同じくらいかそれ以上に話せる人がいるので、英語が得意な人にとてもおすすめな高校です。

不満：夏休みが非常に短い

全体的に見て素晴らしい高校ですが、夏休みの短さだけは不満でした。その短さは神奈川県で一番などと言われてもいましたが（真偽は定かではありません）本当に2週間ほどしかありませんでした。その代わり、授業に空きコマを作ったりと休みを取る工夫はできましたが、それにしても短すぎて他の高校が羨ましいと在学中は思っていました。あとは、女子の比率が7割と圧倒的に多いので、恋愛したい女の子はかなり苦労があるかなと思います。

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20代女性／神奈川総合高校卒業

評価：★★★★★(大満足)

回答：2022年3月

満足：自由度の高い校風

校則が一つしかなく、それ以外はモラルに反していなければ大丈夫という学校です。だからと言ってヤンキーや不良が集まるわけでもなく、皆が互いを高め合えるような環境でした。実際に自由だと感じていたのは制服がないこと、時間割は自分で決めること、履修する授業を選べることの3つです。制服がないのでジャージ姿や完全私服の子もいれば、制服風な格好をする子、他校の可愛い制服をアレンジする子もいました。授業に関しては自分の興味がある分野から選んで履修を確定し、好きな時間に授業を入れることができました。卒業に必要な単位を取った後は休みを多く取ることもできました。

不満：誰に何を訊けばいいかわからない

他校であれば先生に任せていることが生徒の管轄であることが多々あります。行事の有無、部活動・同好会の活動はもちろん、それぞれの活動の費用の管理も生徒で行なっていました。その為、先生に聞いてもわからないことが多く、先輩からの引き継ぎが大切でした。先生がわからないことは生徒で解決しないといけないことも多く、主体性を身につけるいい機会だったとは思います。しかし、誰に聞いてもわからないとなると一から新たに作り上げていくことも多くて大変でした。

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10代女性／神奈川総合高校卒業

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年7月

満足：自由度が高い

母校の1番の特色は自由度が高いところだと思います。特にそう感じたのは、様々な行事を生徒自身で作り上げていけるからです。委員会の立ち上げも生徒によって行われ、それから生徒主体で準備が始まります。同じ行事でもそれぞれの年で少しずつ違いが生まれるのです。他には自分で組む時間割や、制服がないこと、頭髪制限なし、とルールや決まりがありません。やはりモラルは守った上でですが他の高校と比べて圧倒的に自由度を感じました。

不満：階数が高い

母校はひとつの敷地をふたつの高校でシェアしているので、狭いところに教室を十分に作るために10階建です。流石に階段だけでは辛いのでエレベーターが3台あるのですが、正直足りないと感じました。スピードが遅いからそう感じたのかも知れません。授業前はエレベーターに乗って階を移動しようとする生徒でホールが大混雑、乗れたと思ったら満員電車並みの微動だにできないほどの窮屈さでした。エレベーターを増やすなどはできないと思いますが、エスカレーターなんかがあれば、快適だと思いながら過ごしてました。

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20代男性／横浜市立大学国際総合科学部国際総合科学科 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年3月

満足：自由な校風

神奈川総合高校（以下神奈総）では、大学のように自由に時間割を組みます。空き時間が生まれてしまう人もいるため、休み時間の外出も許可されています。また、人によっては全休の日（丸一日休み）を作る人もいます。また、制服などはなく、生徒は私服での登校する人がほとんどでした。校則では、「自転車通学禁止」としか定められておらず、染髪やピアス、ゲームの持ち込みなどなんでもやってよい学校でした。このような自由な環境の中で、本気で勉強に打ち込む人や、音楽や演劇に打ち込む人など、様々な人がいろんなことに挑戦できる環境も同時に存在していました。これらの点に関しては、かなり満足していますし、誇れる点でもあります。

不満：教師の対応が良くない

教師がやたらとうるさい印象があります。例えば、昨年度の卒業生と一昨年度の卒業生の進学実績を比べて、それぞれの代の自慢話？のようなものを受験説明会のような場で聞かされて、挙句の果てには、「それに比べてお前らはだめだ」のようなことを言う教師がいました。また、これはどこの学校も同じかもしれませんが、先生によって、授業の面白さや分かりやすさが全然違いました。自分で時間割が組めるといっても、他の生徒との兼ね合いで3案出すうちの1つが選ばれるという方式なので、必ずしも第一希望の時間割が通るわけではなく、評判の悪い先生にあたることもしばしばありました。

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20代男性／鳥取大学地域学部地域学科地域創造コース 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年12月

満足：生徒の自由度が高い

先生が生徒の自主性を重んじていると感じます。文化祭やスポーツ大会といった各行事において、先生が強制することはほとんどありません。実行委員に入りたい生徒が自主的に集まり、業務担当ごとに分かれ、行事を運営することができます。また、全日単位制の学校なので、自分の時間割はすべて自分で作成します。必修・必履修ももちろんありますが、「〇年生で受けなくてはいけない」というルールはなく、３年の卒業までにしっかりと済ませてればいいという形です。また科目の種類も多く、幅広い分野があるので、自分の将来に必要だと思う分野を選択して学ぶことができます。こういった点に私は満足しています。

不満：自由すぎる

良い点で「自分の時間割を自分で作ることができる」ことを挙げましたが、それゆえにクラスごとの時間割というものはないです。クラスが集合するのは週に一度のホームルームだけなので、一般的な学校のような「クラスで何かををする」というのはやりにくいと思います。また、当たり前のことなのですが、「自由」ゆえに「自己責任」が問われることが多いです。なので、自分をしっかり持っている人じゃないと、この学校の良い点を活かしきれないかもしれません。「自分が何をしたいか」をしっかり考えられる生徒であればよいのですが、他の生徒も自分のしたい方向にそれぞれ進んでいるので、「流される」タイプの学生だと、自由であるがゆえに何もできないということも起きてしまうので、注意が必要です。

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