【体験談】私が法人営業の仕事を辞めたい、つらいと感じている理由

このページでは、法人営業を「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際に法人営業の仕事をされている方の体験談をご紹介します。最後には、法人営業の仕事に向いている、おすすめな人はどんな人かも併せてお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

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法人営業の仕事とは？

県内をエリアとし、法人を相手に精密機器やITソリューションの営業を行います。大きく、既存で自社製品を利用されているお客様先へ最新機種の入れ替え提案する部隊と、他社を利用している先へ自社への入れ替え提案をする、いわゆる飛び込み営業の部隊の2つがあります。

業界が市場として飽和状態な事もあり、精密機械だけでは食べていけず、また、薄利多売な上に、同業者同士のシェア争いが激しいです。その薄利を補う施策として、ITソリューション(パソコン、クラウドサービス等)をうまくコーディネートしながら、営業活動するように業界が変わってきてます。

法人営業を辞めたいのは「飛び込み営業のノルマが厳しいから」

飛び込み営業のノルマが厳しいからです。

私は、自社製品を他社から入れ替える飛び込み営業に配属されました。飛び込み営業はまずは、自分を売り込め！的な部分が非常に重要になると感じていて、その関係性を作り上げたいですが、やはり営業職であるからには、結果を求められます。

自分がやりたい事と会社から求められる事のギャップに悩み、非常に苦しんでます。「やりたい事あるけど、結果出てないから、会社から言われた事だけやる→自らの意思がない活動で結果出ず→上司は遅くまで仕事しろの雰囲気出す→体力、精神力を削られる→そんな状態で営業する→さらに売れない」と負のスパイラルから抜け出せない状態です。

売り込む気持ちが強すぎると、特に飛び込み先では、そういう営業都合の活動は、すぐに気持ちを見抜かれ、冷たい対応をされます。なんとかやりくりし、やっと成果が1件でても、ノルマには到底届かず、すぐに次に向けた活動が始まり精神的に休む事ができません。いわゆるブラック企業です。

家族もいるため、転職は考えてません。営業のミッションから外れたいと思ってます。

では何をするかというと、営業職は本来の営業活動以外の活動として、お客様からの問い合わせ等への対応が求められますので、その営業活動以外の事をこなす営業サポートにまわりたいと思ってます。ただ、いつそれを切り出すかのタイミングや勇気がなく、悶々とした日々を送ってます。

法人営業に向いてるのは「楽観的に前向きな人。ゲーム感覚でやれる。」

楽観的に前向きな人。ゲーム感覚でやれる。です。

機能的なメリット、デメリットを正しく真面目に伝えらる話術は必須だと思います。しかし、そのシチュエーションでは、お客様とどれだけ打ち解けるか、懐に入っていけるが重要だと思います。

そのためには、楽観的に気を楽にして、初対面でも以前から知ってるぐらい、ラフに話ができる人が向いてると思います。相手の反応は自分の鏡。緊張して、硬い口調で話せばそれに合わせたリアクションが返ってきます。失礼にあたらないラフな感じで話せば、相手もラフに話してくれて、仕事以外の共通点が見つかり、懐に入っていけるチャンスが広がると思います。自社製品や業界について精通するのは当たり前で、どれだけ「ウッス！」と言える関係に持っていけるかだと強く思います。