私が代理店営業の仕事を辞めたい、つらいと感じている理由【日々の飛び込み営業が苦痛】

このページでは、代理店営業の仕事を「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際に仕事をされている方の体験談をご紹介します。また代理店営業の仕事に向いている、おすすめな人はどんな人かも併せてお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

回答者プロフィール

代理店営業の仕事とは？

私は事務機販売店の営業をしております。事務機とは、オフィスの中の文具から家具のことを指します。そのような家具・文具を中心として、派生してパソコンやコピー機等ＩＣＴ機器も合わせて提案をします。

代理店（販売店）ですので、メーカーとユーザーの間に存在する仲介人のような存在です。商社とも呼ぶことができます。商社ですので、何でも販売できるのかと思われがちですが、そうではございません。会社の保有する資格で販売できる商品が定められますが、私の会社はある程度の資格は保有しておりますので、例えば看板等も販売できます。家を建てる以外は、ほとんどのことが販売可能です。

代理店営業を辞めたいのは「日々の飛び込み営業が苦痛だから」

日々の飛び込み営業が苦痛だからです。

オフィス家具やＩＣＴ機器等は、数年に１回買い替えるようなものではございません。毎年同じお客さんに訪問していても、大きな売り上げをあげることは不可能です。しかし、私たちは営業ですので、数字（ノルマ）が毎月降りかかってきます。そのとき、私たちは新規開拓をし、新しいお客様で売り上げをあげるしか方法はないです。

実際、私は毎日新規開拓をし続けております。しかし、新しいお客さんの所へ行った際に、私たちは相手にされません。なぜなら、そのお客さんにも他の販売店が出入りしているからです。その状況をひっくり返し、私と取引していただくことが仕事です。

よく考えてください。あるメーカーの商品をお客様がほしいと要望あった際に、お客様からすると商社である私たちのどこの商社から買っても商品は変わりません。そう考えた場合、お客様は新しい商社から買う必要はないのです。

他の商社とどういう風に差をつけるのか？付加価値をつけるのか？それは値段、対応の良さ、提案力、その人の魅力なのか？それぞれ営業マンで考え、差別化して新規開拓をしていくのです。それを日々仕事ですることがきついと感じております。

代理店営業に向いてるのは「チャレンジ精神の強い方」

チャレンジ精神の強い方です。

日々新規開拓をしていくので、それに対してチャレンジし続けることができる方が一番向いていると思います。短期間ではなく、私の会社は定年するまで営業ですので、入社して３０～４０年継続して続けられるタフな気持ちも必要でしょう。

また、メーカーとは違い、専門的な知識よりも、幅広い知識を身に付ける必要があるのが商社マンです。そのような意味では、仕事を通して、スペシャリストではなく、オールラウンダーとして知識を身に付けたい方は向いていると思います。

転職をしようと考えています。

マイナビです。

どの転職サイトでも、オファーサービスというものはあります。企業から、私のプロフィールを見て、来てほしいとスカウトされるものです。またマイナビが一番登録企業も多いと聞きましたし、実際３～４社ほど転職サイトに登録しておりましたが、オファー数も多く、面接を受けた数も多かったです。

以前メーカーにいた私ですが、自分には何が向いているのかわからず、とりあえずメーカー営業を選択しましたが、今の会社を選択できたのはマイナビ転職さんのおかげです。私のプロフィールを見て、商社向きの性格と判断してくださいました。今は仕事がきついとは思っておりますが、新しい自分に気づかせてくれました。