【体験談】私が測量士の仕事を辞めたい、つらいと感じている理由

このページでは、測量士の仕事を「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際に仕事をされている方の体験談をご紹介します。また測量士の仕事に向いている、おすすめな人はどんな人かも併せてお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

回答者プロフィール

測量士の仕事とは？

私の仕事は基本的に、特定の現場に行って土地の面積や道路の幅といったものを計測する作業をしています。現場については日によって異なっており、会社から近い場合もあれば、会社からかかなり離れているような場所など様々です。

機材を使って、正確な距離を測って採取したデータを会社に持ち帰ります。会社に戻った後は、現場で採取したデータを図面に示す作業をします。データについては、現場で取得したデータと実際にどの部分を取ったのかという記録を見ながら、現場がどのような形状になっていたのかを間違いがないように管理します。

測量士を辞めたいのは「ノルマが多いから」

ノルマが多いからです。

基本的に仕事量が多いと感じるのがきついし辞めたいという理由です。現場が遠いと行くだけで多くの時間がかかります。その日の内にできる限りやらないといけませんので、かなり焦らないと難しいというのが実情です。一日の内にいくつか作業現場を回らないといけなかったりもしますので、それだけでも疲れますし、測量の機材も重いので、肉体的にも結構疲れます。

測量現場から帰ってきたとしても、データの整理をするというのがまた一苦労です。データ管理はかなり手間がかかる作業であり、データの入力から図面を作成するのが特に時間がかかります。少なくとも数時間はかかりますので、残業しないと作業完成まで厳しかったりします。

測量士に向いてるのは「仕事が早くて、仕事量が多くても頑張れる人」

仕事が早くて、仕事量が多くても頑張れる人です。

仕事の量が多くても効率よく仕事ができるようでしたら、かなり楽だと思います。測量といっても、計るところというのはおおよそ決まっていますので、素早く計るべきところを計り、機材の設置や選点をすれば仕事効率は変わってくるでしょう。

道も覚えていれば、迷ったりすることもなく時間短縮もできるため、仕事の速さがよりよくなります。また、仕事量が多くても問題なくこなせるというタフさがあれば、結構楽になるんじゃないかと思います。

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