【体験談】私がパチンコ屋の仕事を辞めたい、つらいと感じている理由

このページでは、パチンコ屋を「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際にパチンコ屋の仕事をされている方の体験談をご紹介します。最後には、パチンコ屋の仕事に向いている、おすすめな人はどんな人かも併せてお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

回答者プロフィール

属性：20代後半(女性)
お仕事：パチンコ屋
雇用形態：社員
エリア：愛媛県

パチンコ屋の仕事とは？

－－まずは、仕事内容を教えてください。

パチンコ店のホールにて、遊技客に対し接客や呼び出しランプの対応、景品交換や景品発注、その景品に対する管理全般を行っています。

遊技台の玉が飛ばなくなった時のトラブル対応や、玉やコインの計数も行います。また、新台入替時には遊技台の撤去や新設、お客様へのアピールのための販促更新も行います。

最近では会員カードも普及し、会員カードのメリット・デメリットの説明や入会のための声掛けなども業務の一部となっています。

お客様が求められた場合には、遊技台の特性や遊技説明なども行っています。カウンターではマイクでのアナウンス業務もあります。

パチンコ屋を辞めたいのは「お客様からのクレーム対応が毎日あるから」

－－パチンコ屋における仕事がつらい、辞めたいと思う理由は何ですか？

お客様からのクレーム対応が毎日あるからです。

－－詳しく教えてください。

パチンコ業界では、お客様の満足度が、接客の質にかかわらず、パチンコの勝ち負けの結果次第で左右されてしまうことが多いです。

以前実際にあった出来事ですが、呼び出しランプを押されたお客様の接客に向かったところ、「隣のお客様が遊技台を強く叩いているので注意して欲しい」との申し出がありました。その隣のお客様はとても機嫌が悪そうで、煙草の吸い殻を床に撒き散らしていました。かなり負けが込んでいるようでこちらも声を掛けにくかったのですが、これも業務の一環であると思い、勇気を出して丁寧に注意をしたところ、お客様は席を立ちあがり私に向かって怒鳴り散らしてきました。

こういった事はパチンコ店では日常茶飯事で、私たちスタッフがどんなに素晴らしい接客をしようと変わりません。毎日のように文句を言われたり、怒鳴られたりすることで自身の精神的ダメージが増えていきモチベーションの低下にも繋がっています。

この事がきっかけで私は「辞めたい」と考えるようになりました。

－－これからどうしていこうと考えていますか？

今後は、自分の接客態度によってお客様を喜ばせたり、感動させることができるような仕事を探したいと思っています。転職サイトに登録をして、いい求人情報がないかをチェックしながら、転職の機会をうかがっていきます。

パチンコ屋に向いてるのは「ポジティブな人」

－－パチンコ屋での仕事に向いてるのは、どのような人だと思いますか？

ポジティブな人です。

パチンコ店では負けるお客様の方が多いため、お店に対しての不満を抱えている人が大半を占めています。

そういったお客様の接客をする時に、言われた事でいちいちネガティブにならず、お客様に怒鳴られたとしても冷静で前向きな考え方ができるような人が向いていると思います。

またお客様が怒っている時には、お客様の気持ちを理解し話を聞いてあげるだけでも解決する事があるので、その様な能力を持ち合わせている人だと尚更いいと思います。

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