中央大学杉並高校の口コミ・評判

最終更新日：2024/03/12

口コミ・評判
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中央大学杉並高校の卒業生から聞いた、中央大学杉並高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「ほとんどが中央大学に入学できる」「駅からのスクールバスがない」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、中央大学杉並高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる中央大学杉並高校の口コミ・評判一覧

10代男性／東京工業大学工学院 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2023年10月

満足：他大学進学に寛容

内部推薦が基本的な他の高校と比べると、学生・教師の他大学進学への印象や高校の制度が寛容でした。実際に他大学への受験を希望して反対されたことはなかった上に、授業中に他の生徒と違う勉強をすることを許す教師もいました。加えて指定校推薦が存在したり、条件次第では中央大学への推薦を残したまま他大学を一般受験方式で受けることもできます。良い意味で受験に対して無干渉であるため、周囲の学生や教師との隔たりも感じることなく過ごすことができます。

不満：授業の進度や内容

附属高校であり、大学受験は基本的に考えない方針であるため、進学高校と比べると授業の進度は遅く難度も低くなりやすいです。良くも悪くも授業内容に対する教師の自由度が高いため、本来習うような内容を教えることなく終わる授業も多いです。文理選択も3年生時に行うため、理科・社会に関しては特に遅くなりやすく、専門的な内容にも触れにくくなります。そのため、大学進学後に他校出身の学生との間に差が生まれやすくなってしまいます。

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20代女性／慶應義塾大学経済学部 4年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2021年4月

満足：進路指導

私は内部進学はせず外部受験を考えていたのですが、その際に進路指導担当の教員の方が丁寧に相談に応じてくれました。自分の周りは内部進学に進む人ばかりで精神的に辛い時があったのですが、カウンセリングをしていただき、たくさんのサポートをしていただきました。AO入試だったので過去問をいただいたり、小論文の添削や面接練習などにも付き合っていただきました。さらに、外部受験組で集まって交流する会も設けてくださいました。

不満：学費が高い・校舎が狭い

設備はあまり良くなく、校舎も古くて狭いにもかかわらず学費が高いと感じました。たしか、隣接する寺の土地なので土地代が高いそうです。制約も多いように感じました。運動会や文化祭なども生徒主体ではなく先生方が決めており、自由度が低いように感じます。文化祭では各学年ごとにやるべきものが決まっていたため、ワクワク感は半減しました。体育祭でも同じく毎年同じ種目を行なっていたため、退屈に感じたこともありました。

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10代女性／中央大学商学部 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年2月

満足：学習環境が充実している

先生方は各々専門的な知識を豊富に持っています。そのため、授業内容は単に教科書をなぞっただけの単調なものではなく、ちょっとした豆知識や知っていると便利な知識まで面白く教えてくれます。また、授業内のテストに関しては少し多いとは思いますが、簡単な復習テストを定期的に行うことで「前に習ったのに忘れちゃった、また復習しなおさないと」という面倒な手間が省けます。テスト前になると先生方に個別に質問に行く生徒が多く、1対1で教わることもできるので、自分の分からないところを重点的に学習してテストに備えることができます。

不満：空調設備が一括管理

暖房や冷房などの空調が一括で管理されており、教室ごとに温度を上げたり下げたりすることはできません。そのため、教室の場所によって暑かったり寒かったりがあるので不便です。また、なぜか冬は極端に寒いです。そのためにカイロは結構必需品で、教室に毛布を持ってきている人も多かったです。夏は手持ちの扇風機と制汗剤が必需品です。私立なのに空調が設置されていない部屋もあります。音楽室が2つあるのですが、1つには設置されておらず、部活動などをやる際はずっと扇風機を回していました。

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20代男性／中央大学経済学部経済情報システム学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年3月

満足：校庭が人工芝

満足している点の一つに、「校庭が芝生」であることです。校庭は人工芝でできているため、足に砂が入って汚れが生じることがないです。体育や部活で校庭を使う学生にとって、ウエアーや体育着に汚れが付かないのは大変満足できる点だと思います。二つ目に「トイレが綺麗」な点です。いつも清潔で、ウォッシュレット機能がついている便座で冬の朝でもとても暖かいです。また男子トイレについては、一つのトイレに対して４つほど便座があるため、休み時間になって長時間我慢することが少ないです。三つ目は「学習環境」です。先生は生徒との距離が遠くなく、ラフに話すことができます。そのため、普段の学生生活の相談や勉強のアドバイスなどをしている学生が多くいました(私もその一人です)。

不満：駅から遠い

一つ目は「駅と学校の距離が遠いこと」です。最寄り駅は西武新宿線の上井草駅とJR中央線の荻窪駅の二つありますが、どちらも徒歩15分以上かかり、部活後の下校はとても疲れました。二つ目は体育祭・音楽祭が中央大学で実施されることです。本来、体育祭や音楽祭は自身の学校か近くの公共施設で実施されることが多いと思います。しかし、中大杉並では八王子市にあるキャンパスで実施されるため、千葉県や埼玉県から通学している学生のなかには始発で行く人もいました。

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20代男性／中央大学総合政策文化学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

公開日：2019年8月

満足：ほとんどが中央大学に入学できる

高校受験で一般で入学しましたが、部活動も勉強も遊びも充実した生活を送りつつ大学も決まっていたので、普段生活していて将来に対して不安要素が少なかったです。また、付属高校ならではの授業として卒業論文の授業があり、大学のレポートや就職活動のESでのライティング術を高校から学べるのがよかったです。大学に進学後は高校時代から仲のよかった友達がいたので、授業の履修やサークル・部活などの情報交換もしやすかったです。

不満：駅からのスクールバスがない

東京の高校でありながら、駅から遠い位置に学校があるのにスクールバスがなく、現地住民も乗る公共バスを使用するか、15分ほど歩かなければいけないことが不満でした。先生からは駅からは積極的に歩いて登校するようにと指導されるのですが、家が遠い学生や朝早くから部活動がある生徒にとってはとても厳しい指導だったと思います。ある年のエイプリールフールの時に、中央大学杉並高校にスクールバスができたという嘘を配信した先生には苦笑いでした。

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