國學院大學久我山高校の口コミ・評判

最終更新日：2024/05/12

口コミ・評判
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國學院大學久我山高校の卒業生から聞いた、國學院大學久我山高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「スポーツ系部活動が全国クラス」「旧態依然とした考え・対応が多い」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、國學院大學久我山高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる國學院大學久我山高校の口コミ・評判一覧

20代女性／名古屋大学理学部物理学科 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2023年9月

満足：同級生、先生の人柄が良い

中高一貫なので、6年間同じ人達と過ごすことができたところです。皆良い人ばかりで、卒業しても高校の同級生同士で会っています。また、男女別学なので内輪で楽しく過ごすことができます。部活動やいくつかの学校行事などで男子との関わりを持つ人もいます。5強と呼ばれる部活動は全国大会に出場することもあり、甲子園や花園、選手権大会などの応援をすることができます。最近は学習へ力を入れ始めているようなので、より文武両道な感じが出ていくのではないかと思います。

不満：校則が厳しい

校則はゆるくはありません。最近優しくなって来ました。ついこの前まではスマホ持ち込み禁止、マフラーは制定のみなどの校則がありました。女子で言えば髪の毛が肩についたら結ぶ、セーラーの線を超えたら三編み、髪ゴムは黒以外禁止などの校則があります。スカートを折るのは勿論禁止ですし、シャツは白という決まりもあります。毎月環境美化の日と言う日があって、全員廊下にならびこれらの容姿に関する校則のチェックを受けます。特にペナルティはありませんが怒られます。男子はもう少し厳しいという話を聞いたことがあります。

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10代男性／早稲田大学スポーツ科学部 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年8月

満足：文武両道を実現できる

学校全体で勉学にも部活動にも力を入れております。生徒も文武両道は当たり前のことだと思っているため、「部活動で全国大会に出場したい」「いい大学に受かりたい」と思っている人にとっては最高の環境が整っていると思います。全国大会等で部活動が忙しくて塾に通えない生徒、勉強に割く時間がなかなか取れない生徒に関してもたくさんの先生方が協力してくださります。部活動を早期に終えた他の高校の生徒に勉学で遅れをとることはありません。

不満：男女別学

久我山は男女別学です。教室には男子または女子しかおらず、男女共学というよりも男子校と女子校が同じ敷地内にあるといった認識を持った方がいいです。そのため、皆さんが想像するような男女の青春はありません。体育祭や文化祭は一応ありますが、部活動と勉学で忙しいので他の高校ほど力を入れていません。部活動に関しては敷地が狭く、野球部とサッカー部が一つのグラウンドを共有して使用しています。1年生の間はグラウンドが使用できない日もあります。

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10代女性／聖心女子大学基礎課程 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年10月

満足：部活動

部活動の制限が多く、過度に部活をすることがなかったので良かったです。週4日3時間以内のみでの活動しか認められておらず、最終下校時刻も18時10分と早めでした。そのような制限がある中で結果を残している部活が多く、自分の所属していた部活も全国大会に出場したり、東京都で1位になったりと充実していました。また、成績不良者は次回のテストの結果が出るまで部活に参加できなくなるため、勉強を頑張るモチベーションにもなりました。文武両道な高校生活を送れたと思います。

不満：女子特別講座

校舎やクラスが男女で異なるという別学制度の学校で、女子らしさ・男子らしさを重んじていました。その校風の最たる例として、女子特別講座というものが中学1年から高校3年までありました。その中で学習したマナーや茶道・華道などは確かに教養となるものであり、今の自分を形成してくれたものでしたが、女子特別講座という名前であることに不満がありました。LGBTQなど多様性が認められる社会になりつつある今、このように女子・男子と2つだけに分けるナンセンスさがとても嫌いでした。

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20代男性／明治学院大学法学部政治学科 4年生

評価：★★☆☆☆(不満)

回答：2019年12月

満足：スポーツ系部活動が全国クラス

在学時代からラグビー部は伝統的に強く、全校応援に参加したこともありましたが、近年はサッカー部や陸上競技部、バスケットボール部も全国大会に出場を果たしました。さらに、今年は野球部が念願の甲子園初勝利を果たし、OB・OG含めて歓喜した１年でした。サッカー部も、数年前には全国高校サッカー選手権の決勝まで進出し、在校生も授業を中止して埼玉スタジアムまで駆けつけるという、異例の応援体制になったのもいい思い出です。

不満：旧態依然とした考えや対応が多い

近年、我が国でも対応が迫られている男女平等や女性差別根絶といったことを例にあげても、この学校では「男子学生はこうあるべき」「女子学生はこうあるべき」という学校長や、それに類する高齢の教員達の固定観念によって、生徒一人ひとりの「個性」を認めるという考えが存在しません。以前、上司に物申した先生が学期途中に、事実上の更迭で退職したこともあるぐらいです。その先生は比較的若く、生徒達からも慕われており、残念でなりませんでした。

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