川越女子高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/12/21

口コミ・評判
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川越女子高校の卒業生から聞いた、川越女子高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「理科が好きな女性には最適」「雰囲気になじめるかが分かれる」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、川越女子高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる川越女子高校の口コミ・評判一覧

20代女性／明治大学国際日本学部 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2023年5月

満足：メリハリのある学生生活を送れた

女子高なので学校に男子がおらず、異性の目を気にすることなくのびのびと生活できたのは良かったです。クラスみんなが仲良く、私の知っている限りではいじめやスクールカーストなどがなかったところもよかったです。クラブ活動や文化祭に対する意識も高い学校で、全体が自分の興味関心のあることに対して真剣に取り組んでおり、モチベーションが上がりました。進学校でもあるので課外活動だけでなく勉強も皆頑張っており、テスト期間は廊下にある勉強机が満員になっていました。

不満：制服通学

制服の校則自体はそこまで厳しくなかったので良かったのですが、登下校に関する服装のルールが厳しかったです。必ず制服を着て登下校をしなければならなかったところが面倒でした。土日に部活がある際にも帰る時はジャージで帰るのは禁止されており、夏は暑く冬は寒いのでみんな不満を言っていました。Yシャツの上にセーターを着るスタイルで登下校する際は上にブレザーを着ないと駄目というルールがあり、バレると怒られたので解せなかったです。

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20代女性／東京薬科大学薬学部薬学科 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2022年1月

満足：勉強面のサポートが強い

川越女子高校では勉強と部活の両立ができます。私は運動部に入っていたので、週のほとんどを部活に費やしていました。帰りも遅いので勉強する時間が限られていましたが、それでも第一志望校に入ることができました。それは先生方が熱を入れて指導して下さったおかげだと思っています。渡り廊下には机と椅子が常時設置されており、いつでも勉強することができる自習スペースがあります。もちろん自習室はありますが、そういった目線のある環境で勉強することはとても良い刺激になりました。

不満：制服

制服は無地に紺の超普通の制服です。セーラー服のように女子高校生っぽくもないですし、チャームポイントもありません。校章のバッジがついているくらいです。それに対して特別不満があるわけではないですが、少し寂しかった気がします。当時は他の女子高生を羨ましく思うことがありました。しかし、校則が厳しくない点はよかったです。スカートの長さも特に決まっていなかったです。

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20代女性／東洋大学社会学部社会心理学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年9月

満足：部活動や行事に力を入れている

英語劇などの珍しい部活動が多数あり、様々なことに興味を持つことができました。本名ではなくニックネームをつけて呼び合う習慣があり、先輩や後輩との仲も部活動内や委員会活動内では良かったと思います。行事に力を入れていたため、文化祭等もとても盛り上がっていて楽しかったです。

不満：女子校

女子校なので言いたいことを言える風潮が強かったせいもあるためか、やはり友達関係が複雑になることが多々ありました。クラスでは主にグループで行動している子がほとんどです。表だったいじめや喧嘩のようなものはありませんでしたが、私が知っている限りだと表では仲良くしているように見えても裏で悪口を言っている割と多くありました。そういった女子校ならではの複雑な人間関係が不満に感じていました。

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20代女性／立教大学現代心理学部映像身体学科 3年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2021年7月

満足：活気がある

女子校でなおかつ進学校なので、部活も勉強も行事も皆すごく熱心です。SSG指定校なので理系の女子にもおすすめです。体育祭や文化祭はとても盛り上がります。先生方も面白く情熱的な先生が多く、地域での評判もとても良いので入れば満足度が高い高校だと思います。この高校出身だというと周りから憧れの目で見られます。誰もが部活や勉強でとても忙しいため、皆自分のことに一生懸命でいじめなどはありません。

不満：体育の授業

体育では千メートル走が毎年ありますが、去年のタイムを超えなければ授業が終わってもタイムを超えるまで走らされ続けます。長い子だと夏休みくらいまで学校に来させられて走らされます。女子校では珍しい10kmマラソンが毎年冬に開催されます。マラソン本番で欠席したとしても、あとで校庭を40周くらいを走らされることになるので本当にキツイです。夏の水泳の授業も生理であっても参加させられたりします。

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10代女性／学習院大学理学部生命科学科 1年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2021年3月

満足：行事が盛ん

文化祭、体育祭、球技大会、芸術鑑賞会などの多様な行事があり、どれも大変盛り上がっていました。特に文化祭は来場者は毎年1万人を超えており、自慢の行事のひとつです。文化祭を支える実行委員はクラスの実行委員だけでなく、有志の実行委員が大変活躍をしています。靴の預かりなど、他の高校では行われていないことも生徒の自主性によって実現されており、高い評価を得ています。

不満：進学実績

現在の進学実績は不思議なほど低いと感じます。県内のトップレベルの女子生徒をかき集めているので、国公立大学の進学実績がもう少し高くてもいいのではないかと思います。普段の授業は詰め込んでいるとしか思えないものが多く、部活動や行事、体育などの文武両道を主張しており、意欲があっても勉強時間の確保や勉強法が問題になっていることがあります。進学校として生徒を伸ばそうとする意識が低いです。生徒は正しくやればできる人が集まっているのでもったいないと感じます。一方、良い先生が入れば学力が上がるポテンシャルは大いにある思います。

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20代女性／帝京大学医療技術学部 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年3月

満足：校則がほとんどない

伝統のある県立女子校ということもあり、校則などの規則が厳しいのではと思っていましたが、入学してみると校則はほとんどなく、代わりに生徒全員で決める規則があります。生徒でスカートの丈の長さやその他の規則を決め、生徒基準なので時代の流れに合ったものにどんどん変わっていくのが特徴的です。意見があればすぐに言い出せる環境であることも素晴らしいと感じました。

不満：駅近が活かされてない

川越女子高校の立地は駅から近く、電車に乗っていると高校が一望できるほどです。しかし、いざ改札を出ると見えるのは校庭で、校の入り口は反対側にあります。正門までは5分とかからないので一般的に見れば充分駅近にあたると思いますが、せっかく駅の出口から敷地が見えるのであれば校庭側にも裏門を作って欲しいと思いました。既存の裏門は正門の隣にあるので、裏門でもなんでもないのではと感じています。

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10代女性／川越女子高校卒業

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年3月

満足：先生が優しく、ゆるい

校則がゆるく、自由なところが多いということです。全体的に自由という部分を大事にしており、生徒たちを縛らず生徒の意思をできるだけ尊重してくれています。そして、先生方は非常に優しく、進路や人間関係についての生徒からの相談に乗ってくれます。また、最寄り駅から非常に近く通学がとっても楽です。そのこととも相まって、文化祭には、たくさんの人が来場してくれます。このようなたくさんのことで満足していました。

不満：決まったことを変えない

まず、一度決まったことは変えないというところです。生徒から申し出があっても検討しますの一点張りで、何かを変える気はきっとないです。校則も元々きつくはないですが、変な校則（セーターの色や靴下の色）が多いので、そういう部分では、不満でした。また、勉強の面では、模試などが多く休みがない週も多々ありました。疲れが溜まることも多くありました。仕方のないことですが、どうにかしてほしいと思っていました。

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10代女性／埼玉医科大学医学部医学科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年3月

満足：行事がしっかりと楽しめる

文化祭がとにかく盛大でした。来校者は10000人を毎年超えています。それぞれのクラスや有志団体、部活などがレクや食品、展示、発表を行いました。来校者をもてなす精神も身につきます。自分たちがたのしいだけでなく、来校者さまを満足させることができたという達成感も味わうことができました。青春時代を過ごしているというたしかな実感を得ることができる2日間でした。実行委員をやるとさらに充実感を感じることができるかと思われます。

不満：授業スピードが遅い

公立高校なので授業の質はいいのですが、どうしても授業の進み具合は私立高校や中高一貫高校には劣ってしまいます。高校は、学校の授業のみで十分だとかそんな余裕はないなどという理由で塾へ通うことをあまり勧めていませんが個人で塾に通わないと、大学受験に間に合うように知識を身に付けることは、もしかしたら厳しいかもしれません。たしかに授業の質も良く、授業をしっかり聞けば成績の向上は望めます。そのため、その質を保ったまま授業を早く進めることができるとさらに良い高校になるかと思います。

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20代女性／東京農業大学地域環境科学部森林総合科学科在籍

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2019年11月

満足：理科が好きな女性には最適

理科教育に力を入れていて、最先端の研究を行う研究者や大学の先生による実習や講演会が盛んに行われていました。教科書に載っていない、科学の深い部分について触れる機会があったことはとても有益でした。また、公立高校でしたが勉強に対する先生方のサポートがかなり手厚かったです。夏休みに教科ごとの講習があるだけでなく、センター試験対策から難関国公立大学対策まで様々なコースがありました。また希望者のための勉強合宿があり、食事付きで学校に泊まり込み、勉強する習慣をつけることが奨励されていました。

不満：雰囲気になじめるかが分かれる

女子高独特の雰囲気があり、その雰囲気に合う人と合わない人がハッキリと分かれます。私はこの高校にかなり憧れて入学した分、雰囲気になかなか馴染めなかったことが辛かったです。また進学校のため授業の進むスピードは非常に速く、追いつくのが大変です。入学後すぐそのスピードについていけず、後で取り戻すのはとても困難でした。また、女子高にしてはかなり長距離な１０キロメートルのマラソン大会が冬にあり、体育の授業ではそれに向けて持久走が毎週あることが憂鬱でした。

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