埼玉県立川越高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/04/11

口コミ・評判
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埼玉県立川越高校の卒業生から聞いた、埼玉県立川越高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「自由な校風の中に生徒の自立性がある」「生徒がランク付される」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、埼玉県立川越高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる埼玉県立川越高校の口コミ・評判一覧

10代男性／中央大学法学部法律学科 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年7月

満足：勉強以外も充実している

川越高校では勉強以外も充実したイベントがたくさんあります。1年生なら宿泊研修、水泳大会、博物館見学。2年生なら修学旅行などといった学年独自のイベントがあり、全学年合同で行うイベントとしては球技大会や陸上競技大会、強歩大会などがあります。他にも、様々な部活動が充実しており、自分の興味に合う部活を選択できることも良い点です。高校生でしか作れないような思い出ができ、高校生でしかできないような成長ができます。実際に、学校の公式ホームページには「勉強だけじゃ、意味がない」という一文が堂々と載せられています。

不満：最寄り駅から遠い

川越高校の最寄り駅は川越市駅と川越駅があります。（紛らわしいですが、両駅は別の駅です。）駅からは徒歩20~30分かかります。運動になるなどのメリットはあるでしょうが、この通学時間をもっと別のことに生かせればいいのにと思う生徒はおそらくたくさんいるでしょう。特に、勉強時間を1分でも増やしたいテスト期間には、その通学時間はかなり痛いものです。そして、毎日重い荷物を持って20~30分歩くことで、高校に着いた頃にはもう疲れてしまい、朝の時間を勉強に費やせる人も少なくなってしまうでしょう。個人的には高校の近くに路線と駅ができればいいなと思います。

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20代男性／早稲田大学教育学部数学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年5月

満足：自由な校風

県内有数の公立の進学校であり、自由な校風が魅力的です。数多くの部活動があり、文武両道を目的としどの部活動も積極的に活動をしていました。特に、水泳部は映画やドラマで有名になったウォーターボーイズのモチーフになるなど、知名度も申し分ないと思います。勉学で言えば、私も含め毎年数多くの生徒が難関大学に合格するなど、切磋琢磨した一生の友を作れますし、数多くの素晴らしい先輩たちとも交流ができる良い学校です。

不満：駅から歩きで30分程かかる

私の場合、最寄駅の川越市駅から徒歩で通学していたのですが、駅から自転車に乗って登校する事が禁じられていた為、歩きで30分ほど時間を取られてしまう事です。地元では無い生徒も多くいたのでかなり不便だと感じた。川越高校は私服で通う高校なのですが、私の場合ほぼ同じ服装をしていましたので気を使うことはなかったですが、毎日服を考える多少の労力にストレスを感じる日もありました。いまでも、制服のある高校に憧れます。

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10代男性／早稲田大学社会科学部 1年生

評価：★★★★☆(満足)

公開日：2020年5月

満足：自由な校風

川越高校は創立120年の伝統ある埼玉の男子校です。一般的な高校と異なり校則が存在しません。その代わりに生徒憲章があります。これによって生徒の集会の自由や服装の自由が認められました。生徒は普段私服で登校しています。男子校で女子生徒の目線を気にせずに、のびのびと自分のやりたいことに取り組めます。部活動もほとんどの生徒が加入しており、運動部と文化部のどちらも全国大会出場など輝かしい実績を残しています。

不満：駅から遠い

川越高校の最寄り駅は川越市駅で、駅から高校まで歩いて20分程度かかります。自転車通学は川越市内在住の一部の生徒と、所定の時間を超えて電車通学する生徒、家から直接通う市外在住の生徒にしか認められません。夏の日差しが強い日や冬の風が強い日、雨が強い日などは通学が非常に大変です。荷物を持ちながら毎日往復で1時間以上かけて歩くのは人によっては負担となります。川越駅前の繁華街であるクレアモールは少し離れているので、学校帰りに寄ると遠回りになってしまいます。

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20代男性／東京理科大学工学部卒

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年3月

満足：自由な校風の中に生徒の自立性がある

制服はなく、服装は自由です。また、いわゆる校則による厳しい規律や先生からの圧力もありません。ですが、高い進学実績と部活動の実績を有しており、いわゆる文武両道を地でいくような高校です。各々の時間を何にどれだけの熱量で割くのかのは生徒達に委ねられていますが、何事にも全力を注ぐ人間が集まる環境だけにどんな活動にも妥協がないということ。これが川越高校の自主自立の根幹をなし、高い実績を毎年量産している裏付けであると私は考えています。

不満：生徒がランク付される

学内の成績によって、上はA下はEまでのランク付がされます。良い意味で言えば、学力における己の現在地を知り、ランクを上げることを勉学の目標におくことでモチベーションの向上にも繋がります。ですが、ランク付によって人の価値が機械的に決定され、それだけで努力が足りないと他者あるいは先生方からレッテルを貼られてしまう部分もあります。競争社会であるが故に、自らを追い込み、努力を自発的に行うことはとても重要です。しかし、本来人の価値とはランク付のように標準化によって単一的な評価が出来ないものというのが本質だと私は考えます。

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