神戸市立葺合高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/07/20

口コミ・評判
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神戸市立葺合高校の卒業生から聞いた、神戸市立葺合高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「すぐ近くに動物園がある」「制服があまりかわいくない」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、神戸市立葺合高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる神戸市立葺合高校の口コミ・評判一覧

10代女性／法政大学経済学部国際経済学科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2022年9月

満足：海外交流が盛ん

社会問題についての国際会議に取り組むことができます。海外に住む同級生と将来的な解決方法を模索できただけでなく、それを大学教授に発表して評価してもらうことができます。また、課題研究などで自分の研究したいことについて論文を読んだり調査などをして、最終的な結果を校内外で発表する機会があったということだけでなく、一人一人それを自分の言葉でまとめて論文として執筆しました。それらを高校生のうちにできたことはとても良い経験だったと思っています。

不満：変な校則が残ったまま

自身の中で一番理解できないまま引っかかっているのは、ジェンダーレスな制服などが導入されてないということです。自身の在学中は、ツーブロックなどの髪型の校則は変わりました。しかし、同時期、神戸市立中学校ではジェンダーレス制服が一律導入され始めたのに、なぜ高校ではジェンダー関係の問題をそのまま放置したのか、意図が全く思いつきません。というか、そもそも国際系を強みとした学校なのに、なぜそこが直されないのかがとても不思議で不満でした。

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10代男性／和歌山大学経済学部 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年3月

満足：英語

国際科や普通科英語コースがあり、ALTの先生が15人以上いたり、台湾の姉妹校と交流したりするので英語を身近に感じることができます。普通科は国際科ほど英語に特化しているわけではないですが、他の学校の普通科と比較すると授業数や行事で英語に関わる機会も多いと思います。そのため、学校がある灘まで淡路島から通っている生徒もいました。これからの時代、英語の技能は文理に問わず必須になると思います。その潮流を考えると、葺合高校のような英語に特化した学校に通うことはかなり意義があることだと感じています。

不満：校則が厳しい

スマホの利用禁止、スカートは膝下、華美なシューズは着用禁止、文化祭の入場者制限など、様々な校則があります。どこの学校にいっても何かしらの校則はありますが、他校の友人などに話を聞く限りでは葺合高校の校則は厳しいのではないかと感じました。全ての校則に不満を感じているわけではありません。しかし、スマホの利用禁止や華美なシューズの着用禁止など、生徒にある程度任せた指導ができるのではないかと思うような校則は不満に感じる部分でした。葺合高校は進学校なので俗に言うヤンキーなどはいません。それぞれが分別を持って行動できると思うので、生徒達に見合った校則を設けてほしいなと思いました。

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20代女性／甲南大学文学部人間科学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年4月

満足：校舎が綺麗

高校について満足している点は校舎が綺麗なところです。葺合高校の校舎は自身の在学中に全ての改修・新築工事が終わり、特に講堂はとても綺麗でした。中庭もあり、景観も緑が多く満足しています。部活柄、他校に遠征に行く機会が多く、10校以上の高校を見ましたが、自校よりも綺麗な校舎はありませんでした。掃除や土足厳禁の場所なども徹底していたため、パッと見は綺麗でも実は隅が汚れているということもなく、過ごしやすい環境でした。

不満：規則が厳しい

基本的に真面目な生徒が多いため、あまり大きな問題はなかったのですが、服装の規定や持ち物の禁止事項などが少し厳しめだったように感じています。例えば、スカートの丈が若干短い生徒には生徒指導の教師がシャツをめくり、折っていないか確かめていました。携帯電話は校門に入る前に電源を落とすこと、下校時間は1分でも過ぎると怒られるなど、そこまで規制しなくてもある程度は自分の判断で良いのではと感じるような規則が多かったです。

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20代女性／関西学院大学文学部総合心理科学科 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年1月

満足：国際的な環境で学ぶことができる

帰国子女や留学生が多く、とても国際的な高校です。私は英語や国際関係を学ぶためにこの高校に入学しましたが、同じような心持ちの生徒が多かったです。英語の授業も英語の教員やALTが多いので、文法や会話のみならずアカデミックなライティングやディベート、ディスカッションなど幅広い面から学ぶことができます。英語に長けてスピーチなどの全国大会で上位入賞を果たす生徒もいるので、日々更なる高みを目指してインスピレーションを受けることができます。修学旅行も台湾に訪れるなど、国際交流の機会が多いので、海外や英語が好きな人にとっては素晴らしい環境です。

不満：校則が厳しい

周辺の高校に比べて校則が厳しい印象があります。校内では基本的に携帯電話を触ることはできません。学校に着くと電源オフです。授業中に地震が起こった時、誰かのスマートフォンから地震速報が流れましたが、その生徒は後に呼び出されていました。また、服装の面でも厳しく、靴下は色が決められているなど規定があります。特に女子の色付きリップなど色気のあるものはよく注意されていました。毎朝、校門で挨拶兼服装チェックをしているので、引っかからないように服装に気をつける必要があります。

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10代女性／近畿大学経営学部商学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年4月

満足：設備が整っている

数年前に立て替えられたばかりなので校舎が綺麗なのと、全教室にクーラーがついています。御手洗も臭い等の問題は微塵もなく全て洋式で、その上音姫までついています。中庭はいつでも植物が綺麗に手入れされていて気持ちがいいです。また、運動部の生徒が多く使うであろうジムが設置されています。神戸市の公立高校でジムが設置されているのは葺合高等学校だけだと思います。ベンチプレスやシットアップベンチ等があり、生徒なら誰でも使えます。稀に筋トレ好きな先生も使っています。

不満：女子の制服がダサい

女子の冬の制服は、無地の紺色のブレザーに紺色のセーター(選択不可、紺のみ)、白いブラウスに臙脂色のネクタイ、紺色の膝下スカート靴下は指定で黒か紺か白でした。それに対して男子は襟にエンブレムが付いた濃いグレーのブレザーに胸にエンブレムが着いた白か紺のセーター(選択可)、チェック柄の濃いグレーのズボンでした。夏は女子は半袖のシャツとリボンに変わり、男子はポロシャツに変わります。冬の男女の制服のデザインの差が在学中はかなり不満でした。

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20代女性／葺合高校卒業

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年3月

満足：英語に力を入れている

教科書英語を学ぶのではなく、ディベート大会等を通して生きた英語を学べるところです。また、周りには帰国子女が多くおり、英語会話のレベルがとても高かったです。グループワークが基本となり、タスクをこなしたので、チームワークはもちろんお互いが切磋琢磨して高めあえる環境であったことにとても満足しています。また、女子の人数がとても多く、38人中30人が女子だったので女子高のように楽しかったです。体育祭や文化祭もとても盛り上がりました。

不満：校舎が古い

公立の高校なのでしょうがないとは思いますが、校舎がとても古く、高校１年生から3年生までの教室すべてにエアコンやヒーターなどがついておりませんでした。夏は暑く、冬は寒く、時には授業に集中できなかったこともありました。また、とても残念なのが、自分の代が卒業した後、2年後ぐらいに一斉改装をしたため現在はまっさらにきれいな校舎になっており、生徒はとても満足そうにしていました。私たちはその恩恵を受けられなかったことがとても残念です。

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10代女性／関西学院大学社会学部 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年12月

満足：英語の授業が充実している

国際科や英語系が存在するだけあって、英語教育に力を入れている学校です。普通科に属していても､ネイティブの先生が充実しており、本場の英語に触れる機会がたくさんあります。英語の授業数も他校と比べて多く設定されており､中でもライティングの機会が多く､皆が平均よりかなり高い力を身につけていると思います。実際、そのおかげで受験時のライティングには一切困ることがありませんでした。また英検への対策､特に２次試験への対策が充実しており､英語の先生（ネイティブも含む）が本場と同じ設定で練習してくださる機会が数回設けられます。

不満：理系科目に弱い

先程述べたように英語に力を入れている反面､理系に弱いという弱点がありました。学年によりますが､１学年９クラスに対して理系クラスは１～２クラスであり､その多く男子生徒が占めているため、女子生徒が入り辛い状況があります。また､理系クラスが少ないことから理系の先生があまり充実しておらず､文系で数学が得意だった私にとっては物足りないものがありました。他にも文系の生徒が地理を履修できないなど､選択の自由に欠ける部分がありました。

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20代女性／関西大学社会学部社会学科社会システムデザイン専攻 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年10月

満足：校舎が綺麗で設備が整っている

当時私が在学していた頃に建て替えが完了して、校舎がすごく綺麗になりました。トイレには音姫が付き、全て洋式でした。空調設備も整っています。近隣の公立高校ではエアコンは完備されているが、先生があまり付けてくれないという話を耳にしていましたが、葺合高校では夏場と冬場のほとんどで空調が効いていました。夏場は空調が効きすぎて、学校指定のセーターをよく持ってくるくらいでした。こういう環境下でしたので、勉学にとても集中することができました。

不満：制服の男女差がある

男女の制服に差があるので、同じ高校の制服には見えません。男子も女子もブレザーなのですが、デザインが全く違います。まず男子のブレザーにはエンブレムが付いておりボタンは金色ですが、女子のそれにはエンブレムはなくボタンは紺色です。ネクタイは、男子は斜めのストライプ柄で生地はツルツルしていますが、女子は赤一色でリネンの様な生地でした。また、男子のズボンはグレーのチェック柄ですが、女子のスカートは紺一色でした。男子は私立の様なおしゃれな制服なのに対し、女子は公立感ある庶民的な制服だったので、この差は当時とても不満でした。

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20代女性／神戸市外国語大学外国語学部国際関係学科 3年生

評価：★★★★★(大満足)

公開日：2019年10月

満足：英語教育に力を入れている

元々中学の頃から洋楽などを聞いていて英語に興味があったため、英語教育に力を入れている葺合高校に入学しました。私は、その中でも特に英語教育に特化した国際科に入っていました。国際科の英語の授業では、英文法や読み書き、聞き取りなどの基礎はもちろん、プレゼンテーションやディベート、ディスカッションなどをする授業もあり、ただ英語を勉強するだけでなく、自分の意見を英語で伝えることができるようにカリキュラムが組まれています。そのような授業を通して、自信を持って英語を話せるようになりました。

不満：校則が厳しすぎる

近隣の公立高校に比べ、校則が厳しいと思われます。特に風紀面が厳しく、身だしなみに関しては細かく指導されます。「学校外で制服を着ている時に外部の人に見られた場合、身だしなみで学校の印象の良し悪しが決まる」といった理由で、どんな時でも制服を着る際はきちんとすべきだと言われ、スカートの丈の長さなど念入りにチェックされます。あまりにもだらしなく清潔感がない着方であれば良くないと思いますが、そうでなければ、自分自身が快適に過ごせる着こなしが許可されるべきだと思います。

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女性／ラハティ応用科学大学留学中デザイン学部ジュエリーデザイン学科

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年

満足：すぐ近くに動物園がある

近くに動物園がありました。美術館も徒歩圏内にありましたので、感性を高めるのに良い環境だったといえます。英語の教育もしっかりとしていました。毎日、英語の時間がありました。インターナショナルな雰囲気があるというか、外国へ飛びだつことを目標として、実現しようとする仲間が沢山いたので、勉強するのに張り合いがあり、英語力を高めることができたと思います。周りの環境も良かったので、落ち着いて勉強することができました。

不満：制服があまりかわいくない

すごく不満ということではありませんが、制服が、周りの私学に比べると、可愛いといえるデザインではなかったので、王子公園駅（最寄り）から、他の学校の女子達と一緒に通学する時間、嫌だなあと思っていました。スカートを短くしても特に怒られることはありませんでしたが、短くしても可愛くなかったです。その他は、学食があまり多くの種類が無いことです。値段は良心的ですが、もっと沢山のメニューや新メニューを取り入れてほしかったです。

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10代女性／立教大学異文化コミュニケーション 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年5月

満足：先生がとても教育熱心

私は国際化に所属していたため、スーパーグローバルハイスクールの一員として国際交流をする機会をたくさん与えられました。そのため、高校3年間を通し英語能力が著しく上がりました。具体的には英検三級から一級まで取得できるようになりました。その中でも最も感心した点は、私の高校は典型的な英語文法だけに焦点を当てた授業はほとんどなく、英語の授業は基本的に英語で行うと言うスタイルでした。そのため、英語を勉強しているという実感はあまりなく、英語を話す環境に入れられたが故に勝手に英語力が身についたのが現状です。

不満：校則が厳しい

最も不満な点はやはり校則です。私の学校ではスカートは必ず膝丈を超えないといけないルールがありました。そのため、高校在学中に身長が伸びスカートが短くなってしまった場合であっても校則違反になり、新しいスカートを買わざるを得なかったです。また高校時代は特におしゃれがしたい時期だったのですが、化粧はもちろん、日焼け止めやリップをするのにも種類に制限がありました。さらに私はもともと髪が少し茶色いのですが、そのせいで何度も先生に染めたと言い張られ注意され続けました。化粧やスカートの丈はともかく、髪色など生まれつき変えられないものを責めるのはどうかと思います。

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20代男性／兵庫県立大学経済学部国際経済学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年7月

満足：英語の学習に力を入れている

公立高校でありながらも英語教育に力を入れており、2003年に設立された国際科では多くの帰国子女を受け入れるなど、学校がグローバル化に力を入れています。英語の学習は１年生のころから週に６回～７回、３年生になると選択によっては８回以上となっており、他の高校に比べかなり力を入れていると思われます。また、高校の教育実習に行った友人の話では、英語の先生はかなり教育熱心な方が多く、授業に関する会議やテストの作成などにかなりの時間を使っていると聞きました。周りにも英語が得意な友人が多かったのも、こういった背景が関係していると思います。

不満：国公立志望の学習指導が不十分

進学先の大部分が関関同立であることと、英語教育に力を入れていたために公民の授業と理科基礎の授業が不十分に感じていました。理科基礎は１年生の時に物理基礎を、２年生の時に化学基礎と生物基礎を教科書の半分程度、公民は１年生の時の現代社会だけであり、受験勉強のほとんどを独学で行いました。１つ下の学年から公民の授業が選択式で導入されたという話は聞きましたが、理科は不十分であり、やはり国公立志望者には厳しい環境だったことには不満を感じております。

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