豊田工業高等専門学校(豊田高専)の口コミ・評判

20代男性／豊田工業高等専門学校 専攻科 情報科学専攻

評価：★★★★☆(満足)

満足①：専門的な知識や理系科目を深く学べる

一般の高校では一般教養に力を入れています。それは、大学受験のための勉強であるので、あまり自分の知識や将来で使われません。しかし、貴校では大学受験がないので高校一年生の頃から、一般教養に加えて各学科に対応する専門科目を学ぶことができます。若いうちから大学のように専門科目を学べることは中々なく、貴重な機会になります。さらに、大学受験がないという事で、より自分の知識になるような勉強が多いです。だから、一生使える知識が身につきます。また、文系科目より数学や物理等の理系科目に力を入れているので授業がとても楽しいです。自分は理系タイプなので理系科目が得意です。そのために自分に合っているので好きです。

満足②：寮制度がある

他の高校と違い寮があります。寮は学校の敷地内にあるので、寝坊しても遅刻することなく学校に行けます。また、通学時間がないので自分の時間を勉強や部活などに自由に使う事ができます。ご飯も寮の食堂があり、毎回違うメニューで約3種類からメニューを選ぶことができるので楽しいです。部屋には同学年の友達がいたり、同じ階にもいるので勉強等でわからないことを気軽に聞くことが出来たり、すぐに遊びに行くこともできます。

不満①：制服がない

本来普通の高校であれば学校指定の制服が存在しています。しかし、自分の学校には制服がありません。そのために、毎日学校へは私服で通っていました。私服登校は一見自由で良いように思えますが、毎朝服を選ぶ必要があります。昨日着た服や毎回同じ服は着ることができないし、全員が私服なのでファッションセンスを気にする必要があります。また、他の人と服装が被らないようにしなければいけないのでめんどくさいなと思います。制服だとこのようなことを考える必要がありません。さらに、服を買う必要もあるのでお金を多く使います。

不満②：女子が少ない

私の学校は専門的なことを早い段階から学べるので、女子が少ないです。割合的に全校生徒の１％ぐらいが女子の割合になります。高校生といえば、放課後に彼女とデートしたり、文化祭等で好きな人に急接近したりと青春のイベントが多く存在しています。しかし、私の学校は女子がほとんどいないので、夢の青春を送ることはできません。そのために、彼女を作ることもできません。男子が多いので、存在している女子も段々と男友達のように変わっていき恋愛対象ではなくなります。

満足度：満足

たしかに大事な青春生活を送ることは出来ませんでした。しかし、今後の人生で使える知識を会得できました。この知識を使う事で良い会社に就職することができます。いい会社に就職にできると自然と彼女もできると思います。だから、青春を犠牲にして得て学んだことは未来のために役に立つので後悔はありません。ただ、やはり女性と多く関わっていれば接し方に困らないで済むのにと思います。