駒澤大学高校の口コミ・評判

10代女性／青山学院大学 社会情報学部 社会情報学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

満足：文武両道

駒澤大学高等学校は付属校で、部活動にもかなり力を入れています。部活動に3年間熱中しながら、付属校なのでそのまま大学に上がることもでき、またカリキュラムも充実しているので他大学への受験の選択肢もあります。確約ではありませんが、かなり有利な条件で駒澤大学の一般入試を受けることができ、滑り止めにできる、という環境は受験時にとても心強かったです。私自身も2年生までは部活に熱中し、その後大学受験勉強に励んで成功しました。本当に駒澤で良かったです。

不満：指定校推薦が少ない

私自身は全教科成績が良く、学年でもかなり優秀な方でしたが、指定校推薦が充実しておらず、MARCH以上の推薦なんてほぼありませんし、あってもとても微妙な学部でした。同じようなレベルの私立高校はもう少し指定校推薦が充実しているような気もします。ただ、うちの学校は付属校なのでそこは仕方がないところかなと少し割り切っています。学校の成績が上位で、推薦を取りたいというような方には向かないかもしれないです。

20代女性／駒澤大学 グローバル・メディア・スタディーズ学部

評価：★★★★☆(満足)

満足①：治安がいい

私がこの高校を選んだ理由は、文化祭に行った際にすれ違う生徒が挨拶をしてくれたり、雰囲気が明るく落ち着いた生徒が多かったからです。オープンな文化祭中なのに、校舎内にゴミが落ちていることもなく、綺麗で驚きました。立地も世田谷というだけあり、通学路も穏やかで過ごしやすかったです。通学路や電車内など、通学中はみんな比較的静かだったのではないかと思います。私の部活はバンド演奏をする音楽部でしたが、文化祭で一般教室でライブ演奏をする前には、近隣住民の方にお詫びをするなど、礼儀もしっかりした学校でした。

満足②：付属大学への進学がしやすい

付属大学への内部進学試験は、センター試験のように幅広く出題されるものではなく、それまでの授業やテストの内容から出題されます。なので、普段から真面目に授業を受けていれば大学への入学は難しくありません。また、テスト前には受ける科目ごとにクラス分けされ、塾のように対策を行ってくれるので、試験勉強もしやすくモチベーションが保てます。試験前には希望学部を申請しますが、いくつでも希望できるので学部を選ばないのであれば、試験を受ければほとんどの確率で大学合格することができます。大体は第3希望までに入ることができ、早い時期に大学が決定して楽しい高校生活を送ることができます。

不満①：最寄駅が不便

最寄駅は2つありましたが、そのどちらからも徒歩15分ほどかかり、通学に時間がかかることに苦労しました。さらに、小田急線の他の駅を利用する生徒もいて、その生徒たちはその駅から自転車で通っていました。同じ沿線の二駅間に学校があるため、最寄駅が２つあるのですが、仲がいい子と同じ駅を使用できないこともあり、一緒に登下校できないこともありました。また、住宅地の中にある学校なので、最寄駅付近までお店などもなく「高校生なのに」と少しつまらなく思った記憶があります。

不満②：制服が全て学校指定

制服は靴下やセーターまで学校指定のもので窮屈でした。靴下は消耗品なのに700円と少し高価な値段で販売しており、ワンポイント入っているので他のもので代用することはできませんでした。また、夏服時の寒さはセーターで調節するのですが、肌寒いので長袖を着たいけどセーターでは暑いという時に、パーカーで調節するといったこともできません。冬もタイツ着用不可で、みんな寒い中ストッキングのみで冷えをしのいでいました。男子は、ズボンの中で見えないようにタイツを履けたので羨ましかったです。

満足度：満足

不満な点もありましたが、価値観の合う友達ができたことや、今の大学に通えたことを考えると、駒澤大学高校に通えて良かったと思います。治安のいい学校だったことで穏やかに過ごせましたし、価値観の合う生徒が多く、その中でも気が合う友達を作ることができて楽しく学校生活を送ることができました。その友達とは今でも家に泊まったりして気軽に遊んでいます。

10代女性／駒澤大学 法学部 法律学科 2年生

評価：★★★★☆(満足)

満足：みんな元気で明るく、楽しい

文化祭が盛り上がることが有名でとても楽しく、部活動も充実しており、毎日楽しい日々を送ることができました。先生方との距離も近く、勉強面の質問以外も親身に話を聞いて下さいました。また、クラスメイトと仲が深まるように毎年行事が企画されており、とても楽しかったです。そして、東京都世田谷区と立地がよく、放課後に遊びに行くのが楽しかったです。私の高校選びの時に決め手の1つとなったのが制服です。チェックのスカート、リボンでとてもかわいいです。

不満：学校が狭い

駒澤大学高等学校は東京都世田谷区の用賀駅と桜新町駅の間にあり、とても狭いです。テニスコートは校舎に囲まれて２面弱しかなく、大きなグラウンドもサッカーがギリギリできるぐらいでした。そのため、運動部は練習のために自転車を購入し、毎日違うグラウンドへ移動していました。また、馬事公苑がすぐ近くにあり、風向きによってとても臭いです。体育館や馬事公苑側の教室が特に臭く、授業に集中できないこともありました。