東京都市大学付属高校の口コミ・評判

最終更新日：2021/02/25

口コミ・評判
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東京都市大学付属高校の卒業生から聞いた、東京都市大学付属高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「男子校であり、伸び伸びと過ごせる」「教師に質の差がある」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、東京都市大学付属高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる東京都市大学付属高校の口コミ・評判一覧

20代男性／一橋大学経済学部 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年10月

満足：手厚い学習サポートが受けられる

中学1年生の頃から最難関大学コースと難関大学コースとに分かれていて、常に高みを目指す意識がありました。上のクラスである最難関大学コースに入りたいがために毎回の定期試験を頑張ることで、学力向上につながったことが一番の良い点です。その他にも受験に関する行事がたくさんあり、センター試験の一年前に行われるキックオフ集会や、高校3年時の1ヶ月ごとに行われる担任との面談では受験に対するモチベーションを維持するのにとても役立ちました。

不満：文化祭の制限が厳しい

文化祭に対して様々な制限があり、生徒の自由な意思が通ることがあまりないため、毎年同じようなことをすることが多いです。そのため、他の公立高校に比べて文化祭に対する熱は文化祭委員と他生徒で二極化してしまい、いまいち学校全体で盛り上がることのないことが不満点です。その二極化のため、校内の内装や外装がいまいちだったり、来場者も父兄がほとんどで内輪のみで、文化祭は本当につまらないです。

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10代男性／一橋大学経済学部経済学科 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年5月

満足：先生方が親身

中高一貫校のため、学年主任と呼ばれる先生が6年間見てくれます。そのため生徒の悩み、どういう経緯を経てどんな将来設計をしているのかということをとても理解してくれます。大学受験の際には、学年主任の先生だけでなく学校全体として受験生である高校3年生をフォローしてくださいます。例えば高校3年生の授業を持っていない先生でも生徒が質問をしにいけば親身になってわかるまで教えてくれたりします。さらに高校3年時には隔週に面談をしてくださる先生もいます。

不満：文化祭が他校と比べると劣る

都立の高校と比べてしまうと文化祭への熱が欠けているように見受けられます。文化祭の主体が高校2年生で高校3年生は参加できなかったら、元から決められた役職で元から決まったイベントを行うなど生徒が主体的に運営できていない面も見受けられます。生徒があらゆることを希望しても私立がゆえに、問題にならないように先生が生徒の希望を強く止めたり制限があり、あまり伸び伸びとした文化祭は実行できないようにも見受けられます。

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10代男性／慶應義塾大学商学部商学科 1年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

公開日：2020年3月

満足：数学の進度が早い

数学については中学1年次から特に重視していました。公立中学3年間で扱う指導要領の範囲を、中学2年次までの2年間という短期間で集中的に片付けた上で、中学3年次からはいよいよ高校範囲の学習範囲をスタートさせます。中学3年次では数Ⅰ・A、高校1年次では数学Ⅱ・B、高校2年次で数学Ⅲを扱い、高校2年次までの5年間で数学に関しては大学入試に出題される全範囲を終了させ、高校3年次の1年間では主に大学入試演習を行う、というのがカリキュラム上の特徴です。こうしたシステムの採用は、数学の苦手な人がより早期に見切りをつけ文系を選択することを促進している一方で、理系や医学部を志望する生徒にとっては、効率的に数学を学習できる環境が整っているということでしょう。

不満：理科・社会の進度が遅すぎる

数学の進度が早い一方、中高一貫校なのにも関わらず、理科と社会の進度がとても遅いです。高校受験がないという時間的な余裕から中学から物理や化学を先取りし、日本史や世界史などの教養レベルの知識は身につけられそうですが、それを全くしません。中学の間は英語・数学を過度に重視し(しかもそれだけ時間をかけた割には、英数からの脱落者もそれなりに多い)、国語はおろか理科や社会などの選択科目については案内すらしない、というのは非常に不親切です。勉強・学問への興味というものは、言語や論理といった抽象的な内容を取り扱う国語や数学ではなく、日常の現象を取り扱っている理科や社会から得られることが多いものです。大学受験というハードルの高い壁を乗り越えるにあたっては、理科や社会といった科目を後回しにするのではなく、そうした生徒の興味の入りやすい分野というものを、中高一貫校という強みを生かしてもっと早い段階から進めて欲しかったです。

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10代男性／高知大学農林海洋科学部農林資源環境科学科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年10月

満足：男子校であり、伸び伸びと過ごせる

男子校のため、異性を気にすることなく、伸び伸びと勉強やスポーツに打ち込むことが出来ます。また、男子校特有の雰囲気があり、それが大変自分に合っていて、非常に楽しい中学、高校時代を過ごせました。特に、体育祭や文化祭の盛り上がりは尋常ではなく、これは他の学校には真似出来ないのでは、とまで思いました。そして、中高一貫校の私立であったため、皆、高二あたりから徐々に受験勉強のスイッチが入り始め、自分も勉強しなくてはという気持ちが自然と芽生えたところも良かったです。

不満：教師に質の差がある

教師に質の差があり、本当に生徒のことを思って親身になって頂ける教師もいれば、難癖を付けてくるような教師や、生徒の志望校を無理矢理変えさせたり、指定校推薦を取らせないよう圧力をかけるような教師もいました。私が6年間過ごす中で、大体、良い教師と悪い教師の割合は1対1くらいなのでは無いかと感じました。ただ、私が高3の頃の担任や、学年主任はとても親身になってくれる方だったので、受験勉強も捗り、国立大学に合格出来ました。

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