【体験談】私が保育士の仕事を辞めたい、つらいと感じている理由

このページでは、保育士を「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際に保育士の仕事をされている方の体験談をご紹介します。最後には、保育士の仕事に向いている、おすすめな人はどんな人かも併せてお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

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保育士の仕事とは？

認可保育園で保育士をしています。主な仕事内容は子どもに関わる身の回りの世話や教育です。

保育園に通っている子は、幼稚園に通っている子に比べて自宅よりも園で過ごす時間が長いのが現状です。対象年齢は0歳～6歳までなので、各学年に職員が配置され、年齢に合わせた支援を行います。

小さい子ども達にとって保育士は親の役割も果たさないといけません。子ども達が安心して過ごせる場所を提供するのが私たちの仕事だと感じてます。保育士の仕事はただ子どもと遊ぶだけの仕事と思われがちですが、私たちは大切な命を預かっているという責任感を感じながら日々仕事をしています。

保育士を辞めたいのは「自分の子どもを大切にできないから」

自分の子どもを大切にできないからです。

育休明けで復帰したばかりの頃、子どもが熱を出したので預けている保育園から迎えに来てくださいとの連絡が職場に入り、早退させてもらうことになりました。同僚は早く行ってあげてと、優しかったのですが、上司がとても冷たい人で、私が早退することをあまり良く思っていませんでした。

娘を迎えにいくと熱は40度もあり、明らかにいつもとは違う状態に急いで病院に連れて行きました。病院に向かう途中、上司から電話があり、内容は、明日の仕事どうするの？との事でした。休むなら休むで調整しないといけないし、みんなに迷惑をかけるから電話してもらわないと困るとの注意をうけました。結局娘はその日の夜に緊急入院ということになりました。今すぐ入院しないと危険な状態にもっと早く病院に連れて行けばよかったと後悔しました。

そんなこともあり、上司の心無い一言には相当ショックを受けました。私としては娘を病院に連れて行ってからきちんと連絡をするつもりだったのと、大丈夫？の一言もなくそれだけを伝えられ、悔しくて悲しくて初めて本気で辞めたくなりました。

他の職業ならここまで思わなかったのかもしれませんが、本来子どもを大切にしないといけない仕事であるのに対し、全く子どもを気遣うそぶりもない対応に涙が出ました。

保育士はどこも不足しており引く手数多なので、保育士のみを募集している求人サイトに募集し、自分の今の状況に合った就職先を見つけようと思います。また良さそうな求人募集の園も条件のみで判断せず、実際に園の雰囲気も見たいと思います。

保育士に向いてるのは「神経の図太い人」

神経の図太い人です。

この仕事は精神的に図太くないとできない仕事です。一見保育士は優しい人が多いイメージがあるかもしれませんが、実際は気の強い人が多いのが実情です。裏を返せば気の強い人しか生き残れない職業ともいえます。

特に子どもが生まれたら綺麗事ではやっていけません。周りに遠慮してたら身がもたないので、子どもが体調を崩したら周りに何か言われようが気にせず休む！くらいの気持ちがないとやっていけないので、精神的に強い人は向いてると思います。