【勤務時間外の対応が多すぎる】私が不動産屋の仕事を辞めたい、つらいと感じている理由

このページでは、不動産屋を「辞めたい」「つらい」と感じている理由について、実際に不動産屋の仕事をされている方の体験談をご紹介します。最後には、不動産屋の仕事に向いている、おすすめな人はどんな人かも併せてお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

回答者プロフィール

不動産屋の仕事とは？

賃貸契約の仲介を主にしている不動産に勤めています。その中で、私はUR賃貸の斡旋業務を担当しています。UR賃貸をお客様へご紹介し、ご契約をいただくとURセンターから斡旋料が入ります。

勤め先は道沿いにあるような、来店型の店舗ではありません。お客様からのお問い合わせがLINEで入り、LINEにてお部屋をご紹介しています。

勤務時間（事務所に居る時間）は9時から18時ですが、お客様からの問い合わせは24時間入ってきます。勤務時間外でも、自分の携帯電話からお客様へ返信を行います。お部屋のご紹介、ご内覧の手配、ご契約お手続きまで全てLINEでのやり取りで完結させます。LINE返信が主な私の業務です。

不動産屋を辞めたいのは「勤務時間外の対応が多すぎるから」

勤務時間外の対応が多すぎるからです。

勤務時間外の対応が多すぎる事が精神的に苦しいです。事務所に居ようが居まいが、休みだろうがお客様から連絡（LINE）が入れば返信対応をしないといけません。素早い対応、早い返信を売りにしているため、常に携帯電話を気にしていなければなりません。

私がお休みの時は別のスタッフが対応する事になっていますが、その別スタッフも自分の業務があるため対応はおざなりです。勤務時間外ももちろん、私が対応するしかありません。返信が遅ければ契約を逃す可能性が高まるため、勤務時間外だからといって携帯を放置するわけにもいきません。携帯が触れない休日は、他スタッフに事前に連絡を入れなければいけません。

家でゆっくりしている休日に寝落ちをしてしまった時は、お客様へのお返事が大幅に遅れてしまい多くの契約を逃しました。私は事務雇用のため、どれだけ売上が上がってもお給料は増えません。ただ、売上が上がらなければ上司のお小言が待っています。携帯依存症では無いかというくらい、携帯を手放せなくなりました。精神的に参っています。

もう1人、自分と同じ業務に携わってくれるスタッフがいれば精神的にも楽になると思います。上司に掛け合った所、売上を現在の倍の額上げれば実現できるそうです。現在の状態から売上を更に伸ばすのは簡単なことではありませんが、自分が将来楽をするために頑張ってみようと思います。

不動産屋に向いてるのは「携帯電話をずっと見ていられる人」

携帯電話をずっと見ていられる人です。

主な業務内容がお客様へのLINE返信のため、携帯をずっと見ていられる人が向いていると思います。また、お客様へより早く返信をするために、携帯で文字を打つのが早い人が向いています。

お客様からのご連絡はどんどん入ってくるため、効率よく返信を行う必要があります。返信はほとんど定型文のため、単純作業が苦手な人は向いていないと思います。勤務時間外の対応があるため、携帯を見る事が苦痛にならない方だと私が抱えているような不満は出ないと思います。