渋谷教育学園幕張高校の口コミ・評判

最終更新日：2024/03/12

口コミ・評判
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渋谷教育学園幕張高校の卒業生から聞いた、渋谷教育学園幕張高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「自調自考の精神で生徒を自由にさせるころ」「全体的に施設が綺麗でない」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、渋谷教育学園幕張高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる渋谷教育学園幕張高校の口コミ・評判一覧

10代男性／東京大学教養学部理科二類 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2023年10月

満足：自由

渋幕は対外的にも自由な校風を売りにしていますが、実際にその通りです。身だしなみに関しては制服さえ着れば、あとは髪を染めることでもピアスでも化粧でも何でも大丈夫です。授業中は他人の迷惑にならなければスマホをいじってもお咎めはありません。それでも学校の風紀が乱れないのは、ある程度の学力を皆んな持っているためだと思います。そのような自由な雰囲気だからこそ自主的に勉強への意識が高くなり、千葉県の中で最も良い進学実績を残しているのではないでしょうか。

不満：教師の質がバラバラ

授業が良い先生も多いですが、あまり授業が上手ではない先生方も一定数います。新人の先生であればしょうがないのですが、大抵生徒からの評価が良くないのは高齢の先生です。彼らは昔のやり方にこだわったり、授業中の内職を許さなかったりするため、効果的に学ぶことができません。たとえ相性が良くない先生でも、内職を認めてくれるならばその時間は有意義なものになりますが、彼らの授業の時間は苦行にしかなりません。学校にはぜひ人事にもっと力を入れて取り組んでもらいたいと思います。

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20代男性／千葉工業大学先進工学部知能メディア工学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年10月

満足：自主性が重要視されている

学校側で規則をがっちり固められることがありません。これは勉学だけでなく学校行事や部活動も同じです。わかりやすい事例だと、自分たちで顧問とメンバーを集めて新しい部活動を作るといったことが可能です。意外と高校からこのようなことができる場所は少ないと思います。また、勉学でも授業以外にも放課後に任意参加で実施されるようなものもあり、自分のやる気が問われます。格差が開くという欠点にもなりかねませんが、私はこの自主性を重んじる在り方に魅力を感じて入学したため、とても満足できました。

不満：テストは上位層に向けた難易度

中間考査、期末考査が当然ありますが、難易度はとても難しいものになっています。これは先に述べた学校の在り方も関係していると考えています。やる気のある人は積極的にセミナーなどに参加して成績を伸ばしていく反面、なかなかモチベーションが上がらず授業だけ参加しているような人はどうしても成績が伸び悩むようなシステムになっています。事実、自分は中学2年生くらいまでは上位でしたが、そこから伸び悩んでしまいました。もう少し伸び悩む人に対するケアがあればよかったのになと今では感じています。

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20代女性／東京大学文学部 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年11月

満足：勉強面での自由度とレベルが高い

学校の授業と先生のレベルが高く、受験勉強も基本的には学校の授業と過去問だけで終わりました。授業にさえしっかりと着いていくことができたら、それ以外の特別な勉強はあまり必要なかったと思います。また、夏期講習などで国立対策や私立対策の講座が各教科数種類用意されていたので、受験対策もできました。勉強でそこまで苦労せずに済むので、他のことにも時間を使うことができました。3年生の6月まで週4で部活をしていたので、試合などで週末が潰れることも多かったのですが、問題なく受験をやりきれました。

不満：下校時刻が早い

高校生は6時、中学生は夏は5時半、冬は5時に完全下校となります。高校2年生まではそれでも不都合を感じなかったのですが、受験生の時によく学校に残って勉強していた為、その時間に学校を追い出されるのはすごく早く感じました。塾の自習室などもあるのですが、学校だと友達と一緒に勉強することができ、その場で教えあったり、休憩に喋ったりできて個人的にとても貴重な時間でした。もう少し長く学校に残れたらなと思います。

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10代女性／東京大学教養学部前期課程理科一類 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年6月

満足：自調自考の校風

校訓でもある「自調自考」の気風に溢れており、生徒の主体性を重んじた活動が活発です。特に文化祭である槐祭文化の部では、文化祭実行委員会が中心となって企画の運営・審査からパンフレット・Webサイトの作成まで、様々な活動を生徒主体で行っています。また、毎年行われる研修旅行は現地行程のほとんどが班別行動で、生徒は地域の中から自由に行き先を選択します。研修旅行の終了後にはレポートも課されるため、闇雲に行きたいところに行くのではなく決めたテーマに沿って行き先を決めます。

不満：制服

制服のブレザーはかなり明るめな紺色、胸につけるエンブレムは赤と緑のため、可愛いとは言い難い制服です。最近は替リボン・ネクタイや替スカートの柄が追加されるなど、多少可愛い選択肢が増えましたが、ブレザーのデザインはほぼ変わっていないため、組み合わせるとあまり可愛く見えないという問題もあります。校則による制服の縛りが緩いため、先生や学年によって制服着用の指導内容が微妙に違ったりと不公平感も否めません。

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20代女性／東京工業大学物質理工学院 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2021年3月

満足：できることがたくさんある

この高校には校則らしい校則がなく、進学校でありながら皆のびのびと生活していました。中高一貫で中3ではニュージーランド、高2では中国への修学旅行があるなど、他校と比べても珍しい内容です。部活動も活発で、文化部でたくさんの賞を取っているだけでなく、運動部もサッカー部が首都圏大会優勝、水泳部がインターハイで個人で全国2位を取るなど活躍しています。個人で模擬国連に出場して最優秀賞をとったり、科学の甲子園で優勝するなどもあったようです。

不満：大雑把な人が多い

校則が自由であるが故に大雑把な性格をしている人が多いようにも感じます。グループワークの提出期限が迫っているのにギリギリまで動かなかったり、意見を出すだけ出して解決していなくても立ち去ってしまったり、非現実的な案をそのまま押し通そうとしたりということが割と多かったと思います。私は部活で部長をやっていたので特にそういう場面には出くわしやすかったです。ただ、それをちゃんと指摘すれば動いてくれる人は多いので、自分の意見を主張できる人には向いている学校だと思います。

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10代男性／中央大学商学部 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年6月

満足：中高一貫

私は中高一貫であったため、6年間同じ仲間と共に過ごしてきました。部活動も6年間変わらず続けたため同期との絆はより深いものになりました。中学と高校の関わりも深く、中学生からみた高校生は兄姉のようで、高校生からみた中学生は弟妹のようなものでした。社会に出ると様々な年齢層の方と関わる機会が増えるため良い経験となりました。また、礼儀を重んずる部活であったため普段から礼儀についてはよく教えられて大学生になった今でも身についています。

不満：新鮮さがない

中学校から通っていたため6年間同じ環境で育ちました。そのため、6年間新鮮さがないまま過ごしてきたと思います。中高一貫ならではですが、逆に高校などから編入の際は新しい環境に身を置くため対人スキルなども身につくのではないでしょうか。現在大学生になり、新しい環境に初めはとても苦労しました。6年間過ごした仲間が近くにいないため一から友達を作らなくてはならなかったからです。人それぞれだとは思いますが、私は6年間を通して新鮮さが少なかったと思います。

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20代女性／千葉大学工学部都市環境システム学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年5月

満足：教育がしっかりしている

中高一貫の学校なので、勉強の進度が他の学校と比べて速いです。具体的には、中学3年生で高校1年生の内容に入り、高校2年生までの間に高校で習う範囲の内容をほとんど終わらせます。そのため、高校3年生に入ってから受験勉強に専念できて合格実績も全国トップクラスです。また、とても良い先生が多いと思います。渋幕の精神である「自調自考」のもと、校則などは比較的緩いので自由な風潮がありますが、それに寄り添うように、先生方は生徒を見守りながらいざというときには親身に相談に乗ってくれます。頭の良い先生が多いので、質問対応もからり充実しています。

不満：マラソン大会

毎年2月にマラソン大会が行われます。学校周辺を5㎞走ります。走る区分は中学と高校、男女、さらに男子それぞれは2グループに分かれていて、時間差で走ります。これはみんなにとって嫌なイベントです。私は運動部で体力に自信があったのですが、それが逆にプレッシャーでした。部活ではマラソン大会で入賞しないとペナルティが課されることになっていたからです。なので、マラソン大会は死ぬ気で走っていました。もちろん、普段運動しない文化部や帰宅部の人たちはもっとつらかったと思います。体力と達成感は得られますが、それ以上に毎年マラソン大会の時期になると少し憂鬱です。今となっては、青春だったなぁと、いい思い出です。

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20代男性／京都大学文学部 3年生

評価：★★★★★(大満足)

公開日：2020年5月

満足：『自調自考』の精神が根付いている

この高校には『自調自考（自ら調べ、自ら学ぶ）』という精神が深く根付いており、校則らしい校則は存在しません。学校指定のバックや靴などはなく、髪型やピアスに関する制限も特に設けられていません。制服さえ着てくればあとはどんな格好でも原則OKといった感じです。修学旅行などの校外学習に至っては、生徒が自由に行程を組み、決められた範囲内ではありますが好きなところを訪れることができます。ただそれらは無条件に与えられたものではなく、生徒が自覚と責任を持ち一人の人間として恥ずかしくない行動をとってくれるという学校からの期待を込めて与えられたものでした。実際私の同級生や先輩・後輩はしっかり自立した考えの持ち主がとても多く、ただふざけ合う仲間としてだけでなく人間として尊敬できる、一生付き合っていける友達を数多く作ることができたと思います。もし千葉県内の高校で進学先を迷っている方がいたら、私は胸を張ってこの高校をおすすめします。入学試験は難しいですが、それでも行く価値のある高校です。

不満：体育祭や文化祭など行事の迫力不足

反面、体育祭や文化祭といった行事の盛り上がりにはいまいち欠けるというのが現状です。この高校の生徒は東大や京大、早稲田や慶應といった難関大学への進学意識がとても強く、早い段階から受験勉強に打ち込む人が多いです。そのせいか、学校行事でいわゆる『バカ』になれる人はあまりおらず、周りの高校の行事を見るとどうしても迫力の「格落ち感」は否めません。もちろん一生懸命取り組む人もいますが（私も体育祭実行委員をつとめ大いに楽しみました）、『文化祭や体育祭を楽しみたい！』という人にはこの高校はあまり向いていないのかもしれません。ただ、部活動には積極的な人が大半で（サッカー部や水泳部は強豪として知られています）、勉強漬けの3年間！という訳では全くないので、そこの部分の心配は無用です。現に私も高3の5月まで部活に没頭し、本格的な受験勉強を始めたのは高3の6月からです。

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20代女性／立教大学経済学部経済学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年10月

満足：校則がゆるい

渋谷幕張高校は中高一貫校なので、私は中学校から渋谷幕張に通っていました。中学生の頃から髪を染めたり、ピアスを開けたりするのもオッケーでした。スカート丈も何も言われませんでしたし、ブレザーやリボンをしなくても怒られませんでした。卒業式とか、そういった大きな会の時だけ必須だったと思います。ただ、みんな頭がよく勉強熱心で、おしゃれよりも勉強という雰囲気があったため、校則が緩くても髪を染めるなどする生徒は、実際は少数派でした。

不満：真面目過ぎる

真面目過ぎて、正直つまらないと感じることは多かったです。特に、男子の眼鏡率は異常で、おしゃれに気を使うよりも勉強という感じだったので、みんな同じ顔に見えました。大学への進学率がほぼ100%でしかもかなりの進学校なので、早慶レベル以上は当たり前という雰囲気でした。それが私には息苦しかったこともありました。私は一浪して立教大学へ入ったのですが、これは渋谷幕張高校の中ではかなり劣等生なので、引け目を感じてしまいました。

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10代男性／東京学芸大学教育学部国語科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年5月

満足：自調自考の精神で生徒を自由にさせるころ

自調自考を学校理念として掲げており、文化祭、修学旅行、体育祭など様々な学校行事において企画、立案、実行のほとんどを生徒に任せ、足りない部分を教師陣が補うといったスタイルで行事を行っています。教師陣側が生徒と深く干渉をしてこないというのが大きな特徴で、とても満足しています。また学業面ではAO入試や推薦入試に対する対策の進路部が熱心に指導してくださり、希望の大学へ合格する足がかりを作って下さる点が非常に評価できる点だと考えております。

不満：全体的に施設が綺麗でない

私立とは思えないほどの施設が整っていないところがあり、施設管理費として膨大な金額を請求された割には、あまりよい施設が提供されなかったように感じます。教室の汚さは私立の中でも群を抜いていて、掃除の度に雑巾が真っ黒になるレベルで汚いです。また部活に支払われる施設、機材費が少なく、十分に支払われていないことから活動をやむなく中止する部活もあったほどなので、施設費を出し渋っているように感じました。

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渋谷教育学園幕張高校の口コミ・評判掲示板

名無しさん

渋谷教育学園幕張高校に実際に通っている方、通っていた方へ。

渋谷教育学園幕張高校の評判はどうですか？校則の厳しさ、学生や制服の評判、学校行事・イベントの盛り上がり具合、いじめのことなど、渋谷教育学園幕張高校の雰囲気・校風について語り合いましょう！

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コメント一覧

匿名より:

2020年3月24日 08:34

東大合格者を毎年50人以上輩出している超有名進学高校であり、教師陣は国内で最高峰を誇る方々が何人もいます(いつも生徒を気づかい、話しかけやすい先生)。

生徒は様々な個性を持ち、自分のアイデンティティを築くにあたって素晴らしい環境です。

また校則が自由な所がおすすめできる点です。風紀を乱すからと言って、自己の表現を否定することは誰にもできないと考えている表れでもあります。特に他は校則は思いつきません。つまり、すべての行動を規制され、それにただつき従うのではなく、自分で調べ自分で考えて良識の範囲内で行動せよということを理念に置いているところがオススメ出来る点です。

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