昭和学院秀英高校の口コミ・評判

20代男性／上智大学 総合人間科学部 社会学科 3年生

評価：★★★★★(大満足)

満足：思い出がたくさんできた

1つ目は嫌な先生がいなかったことです。大学ではきつかったり、こちらが嫌な思いをするような先生（教授）が何人か既におりましたが、高校の先生は皆いい先生でした。生徒との距離が近い先生が多く、授業やHR、行事等も楽しく過ごすことができました。いい先生が多かったからこそ、楽しい毎日を送れたと私は思っています。また、私立なので綺麗です。芝生も整備されており、エアコンもついていて快適でした。屋根付きプールもあり、あまりゴミ等も浮いていなかった印象があります。自販機や購買もあり、設備もしっかりしています。

不満：授業が難しい

3年生の時の授業が難しかったです。3年生の時の授業の1つに、大学受験の過去問の問題をひたすら解き、その解説を聞くというものがありました。私がその科目が苦手であったというのもありましたが、テストで毎回のように1桁の点数を取ってしまい、そもそも難関大学の過去問なので手も足もでなかったです。その授業に限らず、レベルの高い進学校なのでどの授業もハイレベルでした。ついていけない時の救済措置のような、補填授業みたいなものがあればよかったなと思います。

20代女性／日本工学院専門学校 演劇スタッフ科 在籍

評価：★☆☆☆☆(大変不満)

満足：制服が可愛い

制服は灰色のブレザー、赤リボン、青いチェックスカートでとても可愛いです。制服目当てで入学する人は少ないですが。近くには幕張メッセなどがあり、賑わったりもしていました。途中から寄り道OKになったりもしたので、色々寄ったりもして充実した放課後でした。また、大手塾も近くにあるので行っている人は多かったです。また、幕張駅の徒歩圏内でもあるので通学に便利だと思います。幕張駅までは15分くらい歩くのでちょっと遠いです。

不満：校則が厳しい

校則がかなり厳しく、スカート丈を注意される女子生徒が多かったです。少しでも短いと注意されるのでそこまで厳しくしなくてもいいのではと思います。メイクも禁止ですし、見つかった場合は全て落とさせられます。また、自称進学校なので勉強に関してもとてもうるさいです。よく言えば治安が良い学校ですが、つまらないといえばそこまでです。生徒は毎日塾に通っていて、学校生活が面白いのか疑問ではあります。進学校と謳っている割に大していい教師もいないので、生徒が自力で頑張っている感じです。

20代女性／千葉大学 理学部 数学・情報数理学科 3年生

評価：★★★★★(大満足)

満足：生徒の質が良い

昭和学院秀英は中高一貫校で、私は中学受験で入りました。中学受験でも高校受験でも平均よりは上のレベルで、生徒は割と平和な人が多かったです。中学からいじめ等は全くなく、男女関係なく全体的にふんわりとした印象の子がほとんどです。文化祭やグループワークなどの協力する作業も基本的にはスムーズに進みます。誰と組んでも不都合はない状況でした。現在は大学生になりましたが、中高時代の友達とは今でも関わりが深いです。一生ものの出会いだったと思っています。

不満：校則が厳しい

制服の気崩し等はできず、スカートもかなり長め、指定カバンに色指定のローファーが強制でした。ジャージで登下校などはできず、くるぶしが見える靴下は制服時は禁止でした。他には放課後の立ち寄り禁止、校内でスマホは電源を切り、カバンから出してはいけない、などの決まりがありました。また、平日は18時に完全下校でした。しかし、私の卒業後に少し校則が緩くなったらしいです。指定カバンとローファーが強制ではなくなったとのことです。

20代女性／昭和女子大学 人間社会学部 3年生

評価：★★★★★(大満足)

満足：勉学に力を入れている

進学校と謳っているため勉強のスピードが早く、高校3年次に入る前に高校の必修勉強が終わるため、3年次は大学受験に専念できる環境が整っています。大学受験に非常に力を入れており、受験に教師や友人と共に本気で挑める環境は良かったです。勉強へのモチベーションがどうしたら上がるのか、教師陣は考えて様々な対策をしてくださいました。生徒も受験をくぐり抜けて入学してきた人達なので努力家ばかりですし、変にイキッたりせず優しい子たちが多いです。

不満：校則が厳しい

校則が厳しいことで有名かと思います。スカート丈や靴下、靴、カバン、髪型、身に付けるもの、化粧など細かくチェックされます。携帯電話をいじるなどの行為ももってのほかです。（持ってくるのはよい）高校生は立ち寄り禁止制度が以前よりも少し緩和され、放課後や通塾前に飲食店等で間食することは許されたようですが、それまでは駄目だったことからも厳しいことがうかがえるかと思います。とにかく規範から逸脱した行為はすぐに弾かれる印象でした。

10代女性／上智大学 外国語学部 2年生

評価：★★★★☆(満足)

満足：受験対策が充実している

満足している点は受験に対する対策です。多くの高校生が大学に進むために、受験をしたり、推薦を受けたりしますが、まず私の高校は推薦はほぼ9割の確率で使えません。ですが、高校一年生の時点から多くの模試、TOEICなどを受けさせ、速いスピードで学習を進めていきます。また、模試や学校のテストなど全てにおいて順位をつけ、上位の人は壁に貼り出されます。なので、受験を頑張ろう、勉強を頑張ろうと意気込ませてくれます。また、受験生になったときに必要な過去問は10年以上前のものまで借りて利用することができるのも特徴であり、とても便利でした。いい大学に進みたい人にとってベストな環境であると思います。

不満：行事の活気がない

他の高校では体育大会や文化祭、その他もろもろクラスや学年を通して一致団結して行う行事が沢山ありますが、受験に力を入れているがために、体育祭、文化祭においても盛り上がりに欠けていました。とりあえず行うといったイメージで、最近の高校生のようにインスタ映えした高校生活などとは程遠い高校生活でした。また、校内で携帯電話の使用が禁じられているため、気軽に思い出を残す写真を撮ることも難しかったです。付け加えて言えば、学校帰りの寄り道も禁止されているため、制服を着て放課後どこか行くということも難しいです。

20代男性／慶應義塾大学 経済学部 4年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

満足：勉強できる環境

千葉県内でもかなりレベルの高い進学校であり、周りにいる学生のレベルが高かったです。私立文系コースから早慶やMARCHに受かる学生が非常に多く、多くの同期がいる状態で進学ができます。そのため、安心感も得られます。加えて、補習などが充実しており、勉強面において置いていかれる生徒を少なくしようとしている努力が見受けられました。また、問題が発生した時の対応も早かったです。私立の学校ゆえのことかもしれないが、生徒を大切にしていると思いました。

不満：行事は面白くない

学校で行われるイベントは基本期待しない方がいいです。修学旅行など遠出するイベントは5月に行われるため、クラス間でまだ仲が深まってない中で行くことになります。そのため、思い出に残りづらいです。また、体育祭は本番の前に予行練習という日があるのですが、1連の項目を通しで行うため本番は盛り上がりに欠けます。文化祭も特に目玉となるようなイベントはなく、人に勧められるほどのイベントではありません。そして、1番の問題点として、高校3年生は体育祭以外のイベントがないことです。勉強に力を入れすぎてしまってるがゆえにあまり面白くはなかったです。

10代女性／中央大学 国際経営学部 国際経営学科 1年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

満足：色々な子と友達になれる

私の高校には国際科がないにも関わらず、ハーフや外国人の生徒が沢山います。加えて、校内にオーストラリアからの留学生を呼んで国内留学をするプログラムや、高校1年次にアメリカに夏期短期留学、冬にNASAを含む大学施設への留学と、多様な人と関りが持てるプログラムが充実しています。多様であるのは国籍や生まれだけでなく、生徒たち自身も、先生方も多様な自立した考えを持っており、何かあった際には真剣に議論して解決を目指し絆を深めます。

不満：校舎が古い

校舎があまりに古いため、一部雨漏りしている所もあります。学費が安いので修繕費がないのが原因かもしれませんが、雨の日に机が湿っていたり、何度掃除してもエアコンが臭かったり、体育の備品が欠損していたりします。まとまった予算がたまり次第一気に買い替えているようですが、授業の際に備品が壊れているのに我慢して使わざるを得ない等の事態は改善すべきだと思います。エアコンのにおいも、一度業者を呼ぶべきです。

20代男性／新潟大学 医学部 医学科

評価：★★☆☆☆(不満)

満足①：グラウンドが人工芝

私は幼少期から転勤することが多く、サッカーを続けてきましたが、その中でもコンクリートや土のグラウンドが多い中、人工芝でプレーすることはとても大事な点でした。実際の公式戦も人工芝で行われるため、普段からそのような環境に身を置いて練習することは大切なことだと思いました。また、高校生は成長段階において大事な時期であり、怪我をすることも少なくありません。人工芝ではスライディングといったことも安心して行えるためです。

満足②：クラスが分かれている

私の学校は、中学からエスカレーター式で上がる内部生と、高校入試ではいる外部生とに分かれており、内部生の方が学習の進度が早いです。2年生で内部生と外部生両方とも文系と理系に分かれ、2年生の終わりまでに内部生と外部生の学習の進度を一緒にします。そして、3年生に上がると内部生と外部生の合同のクラスとなり、大学入試受験の授業となります。このように、内部生にも外部生にも無理のないような方法で受験を意識して過ごせるところです。

不満①：変な教師がいた

私はたった3年間の在籍期間でしたが、理不尽なことで叱られることが多く、八つ当たりのような形で見せしめとして怒られることも少なくありませんでした。また、人間的に変なところがあり、教師内で不倫をして処分を受けた先生もいました。基本的に贔屓が多く、こんな教師達に人間的に学べることは少なく、人格形成の場としては全く良くない場所であったと断言できます。反面教師として参考にはなります。

不満②：校則が厳しい

まず、上記に挙げた通り、人格的に欠落した教師が定めた校則であり、正直言って守る気にはなれません。立ち寄り禁止という高校生にもなってくだらない校則があり、それを常に監視しています。立ち寄りを見つけると、親を呼ばれ退学届を叩きつけられるという謎の行為。また、校則でお菓子類は持ってきてはいけないのですが、教師達は授業中にガムを噛みながら授業をするというふざけたことをしています。どうしてこんなことができるのかわかりません。

満足度：やや不満

良かった点としては進学校私立特有の、学習カリキュラムの良さと人工芝といったような環境の良さが挙げられますが、正直それ以外の点では最悪に近いです。まず、教師のレベルが高校のレベルに合っておらず、ほとんどの教師がこの高校のOBであることで理由も察していただけると思います。

20代男性／早稲田大学 教育学部数学科

評価：★★★★★(大満足)

満足：受験対策をしっかりしてくれる

大学受験においてはいい環境だったと思います。中高一貫で中学３年から大学受験の内容の授業が始まるため、公立高校に比べ早いスタートを切ることができました。大学受験も全員がする状況であるため、高２になったころから受験を意識し始め、周りとの意識の差を感じませんでした。似た志望校の子も多く、悩みを共有できたり分からない問題を質問したりできました。定期的な個人面談によりモチベーションの維持もできました。私立校のため、公立高校などでまれにある学級崩壊などは一切起きず、気の合う友達がとても多くできました。大学に入ってからも仲が良く、安心できる自分の居場所の１つとなっています。

不満：部活よりも勉強の雰囲気がある

勉強時間の確保のために部活動は平日は18時まで、休日も午前か午後のどちらかのみと、部活動の活動時間制約がありました。部活動にもう少し時間を割きたかったです。他にも勉強を最優先にすることが多く、両立というよりやらざるを得ない環境だったともいえるので、もっと両立してみたかったです。また、学歴を非常に気にする人が多い気がします。大学受験において一定以下の大学には行きたくないというプライドがあります。そして大学になると学歴だけを誇り、大学では学ぶ意思を喪失している人が多いように思われます。