那覇国際高校の口コミ・評判

最終更新日：2022/11/01

口コミ・評判
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那覇国際高校の卒業生から聞いた、那覇国際高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「受験に向けて対策が行われている」「授業時間が長い」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、那覇国際高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる那覇国際高校の口コミ・評判一覧

10代女性／法政大学文学部地理学科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2022年2月

満足：英語、語学、留学に力を入れている

英語学習や留学に力を入れているところが良い点です。先生方のレベルも高く、大学受験用の勉強のみならず実践的な英語を学ぶことができました。時事英語や英語でのプレゼンテーション、毎週の英単語テスト、ディベートなどで英語力が身に付きました。2年生の文系希望者は第二外国語としてフランス語、スペイン語、中国語からひとつを選んで学ぶことができます。海外留学をする生徒も多く、短期・長期、海外研修なども積極的に行っています。

不満：女子トイレの混雑

那覇国際高校は男女比でいうと女子生徒が多いです。しかし、建物の構造的に男女のトイレの数は同じため、休み時間はどの女子トイレもかなり混雑します。対して男子生徒の数は少ないため、男子トイレは割と空いています。女子は生理中にナプキンを交換したり、お腹が痛くなったりするため、一人ひとりがトイレに入る時間がどうしても長くなってしまいます。私以外にも友達から同様の不満を聞いたことがあります。できれば、あまり使われていない男子トイレは女子トイレにするなどして欲しかったです。

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20代男性／法政大学スポーツ健康学部スポーツ健康学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年7月

満足：勉学に熱心

沖縄県の中でも最高峰の教育が行われているところです。県内トップの学力を目指して新しい取り組みを積極的に取り入れていました。進学に関するサポートもしっかりしており、これまでの先輩方も優秀だったので、あらゆる進路先が選択肢として選ぶことができた環境だったと思います。留学も奨励しており、誰もが挑戦できる制度、サポートが整っていました。総合的にみて教育環境は県内でもトップクラスに位置しており、大学進学を考えている人はこの学校に通えば間違いないと思います。

不満：部活の環境が整っていない

特に部活動における環境が整っていないと感じます。グラウンドが狭いので他の部活動と譲り合いながら利用しなければなりませんでした。曜日ごとに使える日が分けられており、満足できる環境ではありませんでした。トレーニングの側面でも圧倒的に他校に劣っており、ウエイトトレーニングのスペースはあってないようなものでした。勉学に力を入れていてその問題に気づいていないのかと感じます。それでも成績を残す部活はありましたが、この環境では部活動中心に考えることは難しそうです。

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20代女性／琉球大学国際地域創造学部 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年5月

満足：進学校

県内の進学校だったため、生徒の意識が高く勉強する環境が整っていました。ユニークな学生が多く、どんなことにも一生懸命取り組む校風でした。先生のサポートも手厚く、勉強を真摯に教えてくれる先生が多かったです。進路のことも相談しやすい環境で、最終学年になると進路指導室に通い詰める生徒が多かったです。設備も新しく、校内が非常に綺麗でした。特に図書館が綺麗で、図書館の環境の良さが決めてとなって高校を決定した子がいたくらいです。

不満：校舎の造り

校舎の造りが非常に複雑で、最終学年になっても校内で道に迷うことがありました。現在地がわかりにくい造りだったため、ポイントごとに目印や現在地を示した校内地図があればよかったと思います。また、中庭やピロティーが多いことも特徴でしたが、有効活用できていないように感じました。移動式ベンチを増やしたり、勉強スペースとして整備したらより利便性も増すのではないかと思います。校内は綺麗ですが、スペースの有効活用と校舎のわかりやすさを改善してほしかったです。

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20代女性／沖縄国際大学総合文化学部 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年9月

満足：将来のために頑張れる

県内トップの進学校というだけあり各学校の優等生が入学するため、1年生の一学期から常に勉強に集中できる環境が整っています。他校と同じように勉強が嫌いな生徒や手を抜く生徒も一定数いますが、周囲の頑張りや先生方の熱意につられて知らず知らずのうちに勉強を頑張っている状態が作られていくと感じます。公立高校のため、特殊な授業があるわけではありませんが、留学プログラムやコンクール活動等が充実しているため、勉強面以外でも自分の将来や人生について考える機会が多いかと思います。

不満：講座が多い

1時間目の授業の前に『早朝講座』という50分授業が3年間あり、始業時間は7:30となります。県内の学校はほとんどこの制度を取り入れているためこの高校に限った話ではありませんが、皆眠い中で無理やり授業をすることに意味があるのかと思っていました。また、夏休みは夏期講座の名目で、通常40日間ある休みのうち20日間は登校し、授業を受けます。昼頃には帰宅できるので普段の学校よりは楽ですが、夏休みを半分とられてしまうのが学生として辛かったです。

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20代女性／琉球大学教育学部 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年5月

満足：素敵な友人に恵まれた

勉強面では、難関大学を目指すたくさんの同級生と、切磋琢磨できたことが、この高校に入ってよかったと思える点です。また、勉強だけでなく部活動にも一生懸命に取り組む、真面目で活力に溢れた、何事も全力で頑張る素敵な同級生たちがたくさんいました。いじめなどはもちろんなく、日々平和に過ごせたことも、とても満足している理由の一つです。この高校で出会った友人たちとは、それぞれ卒業後、県外に出たり大学が違ったりと離れてしまいましたが、それでも卒業後2年経ってもずっと連絡を取り合い、長期休みには皆で集まって遊びにも出かけます。このような、ずっと大切にしたいと思える友人に出会えたことは、やはりこの高校でなければ有り得なかったことなので、その点に非常に満足しています。

不満：進学以外の道をあまり良しとしない

強いていえば、の不満点になります。進学校と言われていた学校なので、先生方も非常に受験に対して熱心で、いつも丁寧に教えてくださいました。しかしながら、進学校とは言えど、その後の進路を大学進学ではなく、就職にするか専門学校にするかを迷う生徒もいます。そのような生徒に対して、あまりいい顔をしない先生がいる、という噂を聞いたことがあります。それが事実であれば、非常に残念なことです。進学校と謳っている以上、進学者数をたくさん出したいのは理解できるのですが、生徒も3年間の間に様々なことを悩みます。就職または専門学校など、大学への道を選ばなかったことは、悩んだ結果のその生徒なりの選択だと思うので、そこは進学者数などの目に見える数に囚われず、生徒の気持ちを親身に考えて頂きたいです。そのような先生はほとんど居なかったと思われますが…。

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10代男性／琉球大学農学部亜熱帯農林環境科学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

公開日：2019年10月

満足：生徒主体で自由な校風

沖縄県内では４本指に入る高校で、設備がしっかりしています。学習室があったり、模試の過去問を印刷できたり、放課後に講座を開いてくれる先生方もいらっしゃったりしました。また、制服が冬は青のチャックシャツに濃いグレーのチェックズボン・スカートと、一目で私の出身校だとわかる目を引くデザインだったことにも満足しています。他にも、生徒の成長を促すように体育祭や文化祭を生徒主催でやらせてくれたり、進学校であったためか校則も割とゆるかったところも満足しています。

不満：早朝講座がある

早朝講座というものがテスト期間以外にあり、朝の７時30分からでした。しかも夏場はとても暑いのに、クーラーが早朝講座開始５分前にしかつかないというのも不満でした。また、受験期は早朝講座があることが正直勉強の邪魔になっていました。早朝は自分のやりたい教科をやりたかったからです。弁当を買う人は、早朝コンビニに寄れなかったのも問題です。昼にならなければ購買がないので、水などの飲み物が買えなかったのも嫌なところでした。

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20代女性／琉球大学工学部機械システム工学科 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年5月

満足：受験に向けて対策が行われている

高校1年生の頃から、先生たちが率先して受験に向けての意識を生徒に植え付けさせ、毎週のように英語の単語テストがあったり、数学は７０点以上取れなければ再テストなど、様々な方法で生徒に自然と勉強を施させていました。高２、高３になるにつれて、それが自分の力になっていることがわかります。高２からは理系文系に分かれて、各々が受験する科目を勉強できることで、勉強の無駄を省けることができます。また先生と生徒の距離が近く、少しでも調子の悪かったり、様子がおかしい生徒がいたら、声かけなどを行なってくださいます。生徒に対して真摯に相談に乗ってくれるところがとても良かったです。

不満：授業時間が長い

早朝７：３０からの授業もあるのにも関わらず、授業時間は60分の６校時は正直言って、集中力が持たないし、きつかったです。特に3年生になると、夜遅くまで塾に残って勉強することも多くなるので、次の朝はとてもしんどく、いつも寝不足状態ででした、高校3年生からは自主的に勉強を行うと思うので、早朝講座は無くしてもいいのではないかと思いました。60分ではなくて、50分授業が一番集中してできる最適な時間だと思いました。

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20代女性／琉球大学観光産業科学部産業経営学科 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年7月

満足：進学へのサポートが充実している

大学進学率が高く、先輩方の豊富な模試データなどから手厚い進路相談などを受けることができます。1年生の時から大学進学に向けての説明会やオープンキャンパス参加を積極的によびかけており、早い段階から受験に向けて取り組むことができます。また、希望者には無料で放課後講座に参加でき、自由に使える自習室も完備されています。模試の回数も他の高校と比べて多く、0校時も毎日行われていますが、学校行事もとても盛り上がるので、勉強と行事とのメリハリがついて楽しむことができます。

不満：大学進学が全てという風潮がある

進学校と呼ばれているので、先生方は進学率を上げるために必死です。専門学校や就職の情報がかなり少なく、先生方もとりあえず大学に行くように指導します。専門学校に行きたい学生は自分で情報を集める必要があるため、苦労すると思います。大学も国公立大学を推進する風潮があるため、私立希望者にもとりあえず国立も受験するよう声かけをしています。また文理別クラスが2年生から始まるため、文転や理転を3年生の時にしている生徒が多くいます。選択が早すぎるのではないかと思います。

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