旭丘高校の口コミ・評判

最終更新日：2022/11/01

口コミ・評判
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旭丘高校の卒業生から聞いた、旭丘高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「私服登校が可能」「全人教育」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、旭丘高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる旭丘高校の口コミ・評判一覧

20代男性／早稲田大学基幹理工学部機械科学・航空宇宙学科 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2022年3月

満足：自主性を重んじている

生徒の自主性を重視しているので学校全体の雰囲気や風通しが良いです。各自がそれぞれやりたいことを何でもやれる風土が整っています。部活動も盛んで、全国大会に出場する部も多いので刺激的です。学校行事は全て生徒が運営しており、その年によって内容が変わることもしばしばあります。国内でもっとも歴史ある高校というだけあり、応援団などのハイカラ文化も受け継がれており、OB・OG会も盛んです。私服登校も認可されています。

不満：勉学に力を入れていない

勉強については適当でした。担当教員によっては受験直前に基礎の授業が終わらないということもありました。受験対策をしてくれる教員とそうでない教員の差が大きく、やはり学生が主体的に考えて行動することが求められます。また、県立高校としては珍しく土足で教室に入ることができます。朝練や昼休み、体育の授業などでグラウンドや屋外運動施設を使った靴で授業を受けるので、床が土で汚れていることが多いです。潔癖症の方は慣れるまでカバンの置き方を工夫したりと大変です。

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10代女性／名古屋大学経済学部 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年10月

満足：校則が緩い

アルバイトは世帯の収入によらず、担任に伝えておけば特に何も言われませんでした。頭髪の色やスタイリングについても何も言われなかったところがとても良かったです。ただ、なぜか校内でマントと下駄は禁止されていました。七夕にはみんなで浴衣を来て登校する文化がありました。卒業式は袴を着たりと、他の高校では出来ない経験ができて楽しかったです。進学実績も申し分なく、同級生もこぞって名門大学に進学したので意識が高いなと感じました。

不満：修学旅行がない

中学生が高校を下見する機会は文化祭のみで入学説明会がなかったため、入学するまで修学旅行がないことは知りませんでした。入学してすぐに修学旅行の代わりの『学舎』と呼ばれるところに行きます。全クラスではなく3クラスごとに岐阜の山間にある建物で2泊3日を過ごし、これを経験することでやっと先生方に「旭生」と認められます。やはり高校生なら修学旅行で国内の観光地や海外に行ってみたいと思うので、それがないのが残念でした。

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10代女性／愛知県立大学日本文化学部 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年8月

満足：生徒の自主性

他校と比べて非常に自由な校風だったと思います。私服登校が認められていたため、和服で登校するクラスメートもいたほどでした。校則はあってないようなもので、先生方も生徒に行動の判断を委ねていたため、規則に縛られるということはほとんどありませんでした。そのため、学校行事も生徒が主体となって動くことが多く、文化祭などの学校行事も生徒の力で一つのものを作り上げていく達成感があり、大いに盛り上がる楽しいものでした。自由なだけでなく、その分何事にも自主的に取り組む意志が強い人が多く、私自身多くの刺激を受けて学びになりました。

不満：気が緩みやすい

校則はあってないようなので、授業中にスマホを触るなどのことをしていても、先生方もその状況に慣れていたのかあまり注意もされませんでした。その当時は周囲に流されて、私も授業中にスマホを触ってしまうこともありましたが、今思うと人が話している最中に興味がないからといってスマホばかり見るのは褒められたことではなかったと思います。校則が実質存在せず、行動の判断が個人個人に委ねられているため、逆にモラルを守ることがおろそかになってしまっている所はあったのではないかと思います。自由な校風ゆえの自己責任が問われる厳しさがあったと思います。

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10代女性／名古屋市立大学経済学部 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年5月

満足：私服登校ができる

旭丘高校では、私服での登校が“黙認”というかたちで認められています。制服も一応存在するので制服で学校に来る人もいますが(制服はもはやコスプレ)、大半の生徒が私服で来ています。特に女の子の中にはおしゃれで大人っぽい人も結構います。反対に、朝練を済ませてきた運動部の人たちはジャージだったり部活Tシャツだったりして各々自分が楽な格好をしてきているという印象です。学校祭で三年劇があり、各クラスで劇のTシャツが作られるのですが、私服OKの学校であるが故に、Tシャツが手に渡ったその日から早速着て校内を歩き回って宣伝する、なんてこともできちゃいます。

不満：時間にルーズな人が多い

私服OKであることも含めて校則自体が全体的にゆるいので、その影響か時間にルーズな人が多いように感じます。クラスや部活に必ず1～2人以上は遅刻常習犯がいるといっても過言ではありません。彼らは遅刻してもあまり深くは反省する様子を見せませんし、先生方も慣れてしまっていて「気をつけなよ～」くらいの反応しかよこさない場合が多いので(まれに厳しい先生もいます)、真面目な人ははじめは驚いてしまうかもしれませんが、きっとしばらくしたら基本的にスルーするほかないと気づいてしまうでしょう。何せ遅刻癖を差し引いても優秀な人が多すぎるのですから･･･。

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10代女性／三重大学医学部医学科 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年5月

満足：自由に勉強をさせてくれる

旭丘高校は校風がとても自由で、特に勉強については課題は1回も出たことがなく、自分のペースで進めることができました。自分で勉強できない人は落ちこぼれていきますが、多くの人はきちんと自分のやり方で勉強ができるので、効率的に勉強することができます。また、自由なのは勉強だけではなく、制服も着ても着なくてもいい、という風潮があり、普段は私服で、面倒臭い時はジャージで通うことができたのもとても便利でした。また行事のときは、コスプレをしたりすることもできました。

不満：数学以外の授業の進度が遅い

満足している点であげたとおり、旭丘高校は自由な校風ということもあり、自分で勉強を進めていくことができるので、影響がないといえばないのですが、特に社会や理科の授業の進度が遅く、社会に至ってはセンターまでに全範囲が終わらなかったです。原因は明白で、１,２年時に、他の高校ではやらないような教科まで履修させられるので、単純に時間が足りないからです。受験に使わない教科を履修させられるというのには、知識の幅が広がるという見方と、時間のムダという見方がありました。

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20代女性／名古屋大学農学部応用生命科学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年4月

満足：主体的な学習を進めることができる

他の進学校と比べて圧倒的に課題が少なく緩かったため、自分の進路をじっくり考えて自分で学習方法を考えながら勉強に取り組むことができたというのが一番満足している点です。文理選択が3年になる前にあるというのも、自分の将来とのギャップが少なくなるよい機会だったように思います。また、全人教育を掲げており、入試には必要でない科目の授業もあったため、教養が少し身につき、視野が広がるきっかけになりました。部活動や文化祭などにも全力を上げて頑張らせてくれる学校だったので、思い返してみても、勉強以外の思い出が沢山あるなと思えるのも満足している点の一つかもしれません。

不満：高みを目指そうとさせる洗脳教育

学校全体として、東大・京大・医学科を目指そうという風潮があり、全校集会や各先生方がその都度そういうお話をされるので、明らかにレベル違いな私のような生徒も目指そうとし、浪人する生徒が多すぎる点です。浪人してでも東大・京大・医学科に入るぞ、という揺るがない強い意志をもって頑張り、実際に入学していく生徒たちは実際には全体の1、2割で、そういう優秀な人たちを見て何となく浪人してしまうという子も現にかなりいるようです。また、浪人をしたくなくて志望校を東大や京大から下げた時に、諦めていいのかと先生方に言われることが多く、浪人を勧めるような風潮が苦手でした。ですが、今の大学に入れるレベルまで頑張れたのは皮肉にもそういう風潮や、一部の優秀な生徒たちに感化された部分が大きいので、一概にも悪いとは言えません。

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10代女性／大阪大学人間科学部 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年2月

満足：自由

とにかく自由な学校でした。生徒も先生ものびのびとしており「やりたい」と言ったことは、全力で支えてくれる風潮がありました。学校祭（鯱光祭）もとても盛り上がりました。部活動・委員会活動も盛んでした。公立高校ゆえに、いろんなタイプの生徒と出会えたことも良かったと思います。学校行事などにあまり関わりたくないというタイプの生徒（数は多くありませんでしたが）も、そのスタンスを受け入れられていたところなど、本当の自由とは何かについて考えさせられました。

不満：授業のスピードが速い

学業はなかなかハードでした。補習や課題がほとんどなかったことは良かったのですが、とにかく授業スピードが速い！　数学などは文系・理系問わず２年で数Ⅲが終わっていました。１・２年で学業を疎かにしていると、部活や学校祭に一層力を入れる３年で追いつくのは至難の技でした。しかし、なにせ周りも優秀ですので、聞けば教えてもらえます。先生方も進級が危ない場合以外はわざわざフォローしにきてはくれませんが、頼ればサポートしてもらえます。

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20代男性／明治大学農学部生命科学科 4年生

評価：★★★★★(大満足)

公開日：2019年8月

満足：私服登校が可能

普通の高校生は高校が指定された制服を着て、高校が指定した体操服を着るのが普通だと思います。ですが、ここの高校は私服登校が可能であり、また体育の授業は体操服は着ないで、個人で持ってきたジャージなどを着て体育を受けています。部活をしている男子は、基本的にジャージをきて登校するのでとても楽です。また、女子は自分が気に入った制服などを着てくる人が多く、スカートの長さなどの制限がないため、私服登校可能なところに満足しています。

不満：全人教育

普通の高校だと理系と文系に分かれて授業を受け、それぞれが必要な授業を受けるのが当たり前ですが、ここの高校は全人教育といって全ての教科を文理関係なく受けなくてはなりません。文系は普通なら受けない数Ⅲを受ける必要があり、また理科の教科も物理、化学、生物、地学の全てを受けなくてはなりません。逆に理系は社会科目全てを受けなければなりません。この全人教育があるせいで、勉強量がとても多く、受験に無駄な教科を勉強しなければならないため不満でした。

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