立教女学院高校の口コミ・評判

10代女性／昭和大学 保健医療学部 看護学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

満足：土曜集会と毎朝礼拝がある

本学はキリスト教の学校ということで、毎朝礼拝が行われます。礼拝では、パイプオルガンの音色を聞き、聖歌を２曲歌うことで、音楽性を身に付けることができます。最初はどんな曲か分からずとも、何回か同じ曲を聞くので、段々歌える曲が多くなります。また、聖書を読みながらの礼拝や、宗教科の授業での解説があるので、聖書に何が書かれているのか、どうして書かれているのかを知ることが出来ました。毎年１０回開催されている土曜集会プログラムは、毎回色々な方々をお招きして、様々なお話を聞くことができます。毎年、テーマを宗教科の先生方が決め、それに沿ってお話をしてもらうので、毎回楽しく聞くことができました。中高一貫校のため、６年間を通して６０回ありますが、最初はどうしてこのテーマなのだろうと感じるものがあったものの、小論文や面接のときに大変役立ちました。

不満：なかなか自学自習できない

中高一貫校なのに学習進度が遅く、受験期になっても基本的な内容が理解できないことが多かったです。中学校のときはあまり遅いと感じませんでしたが、高校に入ると基本的なことをゆっくり解説するので、もう少し早いスピードで教えて欲しいと何度も感じました。また、先生方によって教え方や進度がかなり違うので、先生によって成績は大きく変わります。立教大学への推薦枠が縮小し、外部受験の人数が多くなるにあたっては、先生の質を上げるなど一定のクオリティーが必要だと感じます。英語科は先生の質はそこまで良くないですが、学年の半分の生徒が中学３年生で英検２級、高校１年生で英検準１級を取得している生徒がいるので、英語の質はかなり高いと考えて良いと思います。