夕陽丘高校の口コミ・評判

最終更新日：2021/09/06

口コミ・評判
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夕陽丘高校の卒業生から聞いた、夕陽丘高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「学校行事が充実している」「音楽科が別格に感じる」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、夕陽丘高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる夕陽丘高校の口コミ・評判一覧

20代男性／奈良教育大学教育学部理科教育専修 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2021年5月

満足：進路指導が充実している

進路指導室に各大学の過去問があり、誰でも利用できます。貸出期間は1週間ほどなので十分に演習できます。また、外部から来ていただいた方の進路指導に関する講演（志望校の決め方、受験勉強のコツ）があり、授業の一環として受けることができます。学校の授業とは別で放課後にそれぞれのレベルに合わせた講座が各教科あり、誰でも申し込めば受けることができます。その他にも面接の練習をする日などが設けられていたりしています。

不満：学校が狭い

場所が天王寺区ということもあり、学校自体の面積が非常に小さいです。そのため、自転車の駐輪場がなく、家が近くても自転車で通うことができません。グラウンドも部活動の練習に支障がでるほどに非常に小さいです。運動部は曜日ごとにグランドを使うことができる日が割り当てられ、運動部であっても毎日グラウンドを使えるわけではありません。体育祭も全学年でグラウンドを使うことになるため、他の高校に比べると競技の数が少ないように感じます。

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20代男性／関西学院大学法学部 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年9月

満足：私服での登校が可能

始業式や終業式などの定型的な行事がある日以外は、私服での登校が認められていました。頭髪の制限も非常に少なく、髪を染めること以外に関してはほぼ自由でした。加えて、一応進学校だったこともあり、受験前には個別での特別授業なども行なっていて、進学塾に通うお金が無くてもある程度の学力までは上げようという努力が感じられました。自身の在籍時はいじめなども一切なく、非常に充実した学生生活を送ることが出来ました。

不満：男女比率に偏りがある

夕陽丘高校は男女の比率が非常に偏っています。私自身が在学していた時の状況は2:1で女子の方が多かったです。後輩の代になるにつれて偏りが酷くなる傾向にありました。男子と女子の両方に良い点、悪い点があると思いますが、男子高校生側の意見として書かせていただくと、少し男子の肩身が狭いようには感じました。中学校時代に女子生徒と話し慣れていない学生にとっては、慣れるまでに時間がかかるかもしれません。逆に、慣れていないからこそ、こういった環境に身を置くことも一つの手だと思います。

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20代女性／摂南大学経営学部経営情報学科 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年4月

満足：校風が自由

夕陽丘高校は、自由な校風で親しまれています。制服ではなく標準服と指定されるセーラー服がありますが、普段の学校生活では私服登校が可能です。式典や外部の方の講義などがある場合は標準服登校が義務付けられています。学校生活も、先生方は生徒の意見、行動を尊重してくださり、生徒主体で行事などを行っています。特に体育祭は2年生から各クラスごとに創作ダンスで争う部門があり、ダンス部もしくはダンス経験者主体に本格的なダンスを行うものはやる側もみる側もとても楽しいです。学業においても、3年生になると夏期講習や冬季講習に加え、放課後の講習、相談事など先生方はとても親身な姿勢で対応して下さりました。このように、学校生活や学業など大変多くの面で充実感が得られる高校生活でした。

不満：土地が狭い

不満に感じている点はほとんどありませんが、強いて言うなら土地の狭さです。高校への通学は基本的に自転車通学okな学校が多いと思いますが、夕陽丘高校は土地の狭さにより駐輪場が設けられず、自転車通学ができないです。その為、微妙に家から学校が近い人でも電車通学もしくは徒歩通学が余儀されます。ここが唯一の欠点だと思います。しかし学校生活に慣れてくると、微妙に家から学校が近い友達は近くの駐輪場に停めて通学している時もありました。

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20代女性／京都女子大学家政学部生活福祉学科 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年1月

満足：楽しい思い出が多い

夕陽丘高校は行事や部活動が充実していて、楽しい思い出を多く作れました。体育祭と文化祭はどこの高校でも行われるものだと思いますが、クラスのみんなで一致団結しながら行うものが多く、いい思い出になっています。例えば、体育祭でクラスのみんなでダンスをしたり、文化祭で模擬店を出店したりと、充実した高校生活を送りたい方にはいい高校だと思います。部活動も多く、全国大会に出場している部活もありましたし、みんなで１つのことに全力で取り組める、いい環境だったと思います。校風や校則もそこまで厳しくなく、だからといって緩すぎることもなく、みんなで仲良く楽しく過ごせました。

不満：自転車置き場がない

私は高校生活にすごく満足していたのですが、あえて不満に感じていた点を挙げるとすると、土地が狭く、自転車置き場すらないという点だと思います。大阪市内で、しかも都会である天王寺の近くということで運動場も狭く、部活動にも支障をきたしていたかと思います。また、校舎は最上階にあるプールを含めると７階建てと公立高校にしては高く、エレベーターはもちろん使えません。そして、自転車置き場がないのは、近くに住んでいる生徒から不評でした。私自身も、電車で行くより自転車の方が早く着く所に住んでいたので、その点は不満でした。

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10代男性／近畿大学薬学部創薬科学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

公開日：2019年12月

満足：大阪府下公立高校で唯一の音楽科がある

英語特化の高校であり、普通科においては留学制度が設けられています（希望者のみ）。高校1年生から英語力を鍛え上げることが出来るので、高校3年生の時点で他高校と比較して英語が伸びていることが特徴です。また、府立下で唯一の音楽科があり、世界的に有名な方がコンサートを行ったり、講師として来ることが非常に多く、その授業は音楽科のみならず普通科の方でも受けられました。また、ウィーン音楽留学制度もあるため、最先端の音楽教育を学ぶことができるのも最大の特徴の一つです。

不満：女子比率が多くなってきている

音楽科があるためか、年々女子の比率が高くなってきています。このせいで、体育祭のグループ分けにおいて男性比を高くするのが非常に困難で、体育祭の開催が危ぶまれていた時もありました。さらに、文化祭の企画においても男女比に関わる企画があり、女性にとってはあまりよろしくないような企画もありました。現在はどうか分かりませんが、男女比で起こる問題が最大の不満点です。

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20代女性／同志社女子大学学芸学部音楽学科音楽文化専攻 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年10月

満足：専門的な知識が学べる

大阪府の公立の高等学校の中で唯一の音楽科として、クラシック音楽の専門的な知識を学ぶことができました。専攻している楽器の他にも、副科としてピアノや声楽を学ぶことができた点、琴や三味線など和楽器を学ぶことができた点から、自分自身の音楽の幅を広げることができました。合唱やオーケストラが科目として設けられており、周りと協力して音楽を作り上げる経験もさせていただきました。また、年に一度定期演奏会があり、多くのお客様の前で演奏する機会が設けられています。夕陽丘の音楽科の一員として音楽を届けられたことは、かけがえのない思い出となっています。

不満：普通科目の勉強が少ない

音楽科というだけあって、専門的な勉強に時間を割く分、普通科目の設定が少ないところは不満に感じました。大学に入学した際に周りとの差を感じ、危機感を覚えました。これからの時代、音楽を演奏するだけでなく、音楽をどのように社会に浸透させていくかということが重要になると思います。だからこそ、普通科の人達が勉強している学問が、必然的に重要になるのではないかと考えています。音楽のみならず、普通科目の勉強もこつこつと重ねることで、より世界が広がるのではないかと考えています。

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20代女性／北里大学獣医学部獣医学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年5月

満足：学校行事が充実している

夕陽丘高校は学校行事に力を入れており、学生同士の団結力がとても高い高校です。体育祭、文化祭はもちろん、英語のスピーチコンテストや合唱大会など様々な行事があり、体育祭ではクラス対抗のダンスも行います。行事に力を入れるだけでなく、学業にも力を入れており、授業前に小テストがあったり、夏休み・冬休みなどは各先生の特別授業も開催され自分の苦手科目をより強化することも可能です。またわからないところがあれば先生は朝早くても放課後でも一人一人に丁寧に教えてくれる方が多いと感じました。

不満：音楽科が別格に感じる

夕陽丘は音楽科と普通科があるのですが、入学試験なども異なり、正直普通科に比べ音楽科の方は音楽のレベルはもちろんのこと、学業の面でも全体的に偏差値が高いです。ですが学年行事などは全員で行うので合唱コンクールなど音楽関係の行事は正直音楽科にはかないません。集会があるとき校歌を歌うことがあるのですが、音楽科の生徒が声楽家のようなきれいな声で校歌斉唱するので、普通科の生徒はほとんど聞いているだけです。また音楽科の生徒は授業カリキュラムも違うので、同じ学年といいながらほとんど顔を合わせることがありません。

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