日本大学第二高校の口コミ・評判

最終更新日：2023/11/25

口コミ・評判
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日本大学第二高校（日大二校・日大二高）の卒業生から聞いた、日大二高の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「進学に力を入れてる」「自主性があまり尊重されていない」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、日大二校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる日本大学第二高校の口コミ・評判一覧

10代男性／慶應義塾大学法学部政治学科 1年生

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2023年4月

満足：自由度が高い

私立高等学校ということもあり、校則はほとんど存在しません。そのため、生徒も教師もゆったりとした感じです。また、大学受験に関しても寛容です。日本大学への附属推薦、有名私大の指定校推薦、一般受験など多くの選択肢があります。割合としては日本大学への附属推薦が5割、有名私大への指定校推薦が3～4割、一般受験が1～2割という感じです。特に指定校推薦では早稲田大学、MARCHをはじめとした有名私大を視野に入れることができるため、とてもおすすめです。

不満：受験指導

先ほど満足している点でも言及しましたが、9割ほどの生徒が推薦入試で大学進学を決定します。そのため、附属推薦の学力試験の行われる9月以降学校に行く機会はほぼありませんでした。正確には学校でも特別授業というものがあるのですが、教師陣もあまり熱意を持っていないため、上位校を目指す生徒は学校へは行かずにほぼ浪人生のような生活を送ります。毎朝10時頃から一日中塾に篭るような生活です。人によってはメリットかもしれませんが、私立に通い多くの学費を払っていたことを考えると少し不満です。

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20代男性／青山学院大学経済学部経済学科 3年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年9月

満足：校風

満足している点は校風です。私立の中高一貫校だったのですが、厳しい雰囲気は全くありませんでした。先生と生徒も仲良く、不登校の子もほとんどいませんでした。部活動は参加しても参加しなくてもどちらでもよく、自由な学校というイメージが強いです。また、私立の学校なので生徒の質が高く、いじめや喧嘩もほとんどありませんでした。仲の良い友達を作るには最適な学校であると言えます。また、日大には内部の推薦で一般受験よりも簡単に入ることができます。

不満：勉強面

不安に感じていた点は、勉強面です。高校の偏差値は60以上ありますが、実際に模試で偏差値60以上とることができる生徒は少ないです。特に私の代では英語ができる人が少なかったです。勉強を頑張って良い大学に行きたいと考えている人には向いていないと思いました。また、3年生になると、日大に進学するグループと日大よりも偏差値の高い大学に行こうとするグループに分かれるのですが、その時はピリピリとした空気が流れていました。日大に行く生徒が勉強をしなくなり、学校で騒いでいるからです。一般受験組は苦労をしました。

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20代女性／東京有明医療大学看護学部看護学科 2年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2022年2月

満足：綺麗で広い

中高一貫校だからということもあると思いますが、敷地がとても広いです。グラウンドではアメフト部とサッカー部と野球部が同時に部活動をしています。中学生の校舎と高校生の校舎はどちらも綺麗で広いです。中学生の校舎はガラス張りで吹き抜けになっています。屋外プール、体育館、柔道場などもあります。正門を抜けたグラウンド横は、学校のシンボルともいえるとても長い銀杏並木です。

不満：校則が厳しい

スマートフォンの使用が禁止されていました。授業中だけでなく休み時間や放課後も禁止されていたため、使用しているところを見つかってしまった場合、1週間の没収と反省文というペナルティがありました。文化祭は派手な格好などは出来ません。行事中もスマートフォンは禁止されています。クラスの出店の格好もそのフロア内でしか移動できないように決まりがあり、楽しい文化祭なのに規則が厳しいと感じました。

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20代男性／東京薬科大学薬学部 4年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年12月

満足：理系と文系でコースが分かれている

2年生から理系コースと文系コースにクラスが分かれるため、自分の進路を見据えながら集中して勉強することができました。更に私立と国公立のクラスにも分かれており、自分が受験で使う科目を重点的に勉強することができたので嬉しかったです。3年生では授業のほとんどが選択授業になるため、予備校の勉強に集中したい人は選択を取らずに予備校の勉強の方に集中し、推薦を狙っている人は選択を取りながら評定を上げていくという勉強もできました。

不満：制服

制服のブレザーの色が地味な茶色というだけではなく柄も入っており、当時の自分の好みに合わなかったので着用が嫌という気持ちが大きかったです。カバンも学校指定の物を使わなければならず、カバンのデザインも個人的に好みではなかったのでその点も嫌でした。冬場に着用するコートも指定の物を着用しなければならなかったのですが、ダウンコートのような暖かい物ではなかったので、寒がりの自分にとってはその点も厳しかったです。

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10代男性／日本大学理工学部建築学科 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年7月

満足：推薦枠が多い

この学校は有名大学の推薦を結構持っているので、それなりに学内で成績をちゃんと取っていればいい大学に入れると思います。また日大の統一テストを受け一定の基準に行けばエスカレーターで日本大学に行くこともできます。このように外部受験をするか内部進学をするか選択できるところがいいと思います。統一テスト対策や外部受験対策もかなり徹底して行うので、そう言う点ではいい学校だと思っています。受験や勉強法についての面談なども気軽にできるところもいいと思います。

不満：最寄駅から徒歩20分かかる

先生によって教え方やテストの難易度、課題の量が変わるので、クラスごとに学力や成績の差が出ることが多少あると思います。また、集会などが多いです。誰か問題を起こすとその都度開かれて犯人が自粛することを求め説教されます。集会の最後には服装チェックや髪を染めてないかなど確かめるので少しめんどくさいです。アクセスについては最寄りから徒歩20分、道が混んでなければバスで10分ちょっとかかるので近くはないです。周りに遊ぶところがあまりないところが致命的です。電車で移動しなければならないです。

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10代男性／日本大学文理学部体育学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年4月

満足：先生と生徒の仲が良い

授業と授業外のメリハリはあるものの、先生と生徒の仲が非常にいいです。授業内では授業に関する質問を生徒が気軽に話せるように先生がフォローしてくれたり、先生が問いかけがあれば素直に生徒は答え、誰も媚をうることなく、わからないことはわからないとはっきり言う授業です。授業が終わると先生とまだ話をたくさんしている印象です。それだけ先生が生徒に対して柔らかく接してくれます。そしてどの先生どの生徒に対してもお互いに挨拶を欠かしません。

不満：部活動に一生懸命ではない

すべての部活動が一生懸命ではないわけではありませんが、たくさん部活がありますがとりあえず部活があるようなところばかりで基本上を目指す気持ちはありません。そして学校側もそれをサポートする気はなく、あまりいい部活動とは言えません。楽しんで部活をしたい方にはおすすめですが、上を目指したい、スキルを伸ばしたいと言う方にはお勧めできません。自分の意思が強くて、ここでやりたいという方はある意味自由にやれると思うので、逆におすすめかもしれません。

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10代女性／青山学院大学コミュニティ人間科学部コミュニティ人間科 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年3月

満足：先生たちに心の余裕がある

まず、日本大学の付属高校なので高校三年間が他の高校よりゆとりをもって生活出来るのが一番好きな点です。ですが、実際に日本大学に進む生徒は全体の３割にとどまりほとんどが内部進学をせず、一般受験や指定校推薦などで日東駒専以上の大学に進みます。この状況について先生方も全く悪いとは思わず、無理矢理日本大学に進めようとさせることもないのがとても良いです。生徒の民度もよく、いじめは一度もみたことないですし、メリハリのついた人が多いので楽しい学校生活を送ることができます。

不満：最寄り駅が遠い

生徒のほとんどが荻窪駅を使っているのですが、駅から学校までの距離が歩いて15分ほどと比較的長いことが多少不満に感じます。関東バスが駅から学校の手前まで通っているのですが、バスのスムーズな運行の妨げを防ぐためか生徒は原則バスの使用を禁止されています。もちろん、足を怪我してしまったなどのやむ終えない場合は使用を認められています。学校までの道のりは住宅街を歩きます。朝や部活帰りなどは学生がそこを沢山の人数で歩くため、住民の方々から苦情の電話が送られたりします。生徒が悪いのは十分分かるのですが、それを緩和させるためにもバスの使用を認めてほしいです。

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20代女性／日本大学法学部法律学科卒

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年11月

満足：校則が自由

特に校則もそこまで厳しくなく、先生も厳しい方が沢山いる訳ではないので、自由な校風です。文化祭や体育祭は、先生に決められて行うのではなく、生徒が率先して行い、決め事をします。校則自体は、制服の着方、染髪やピアスの禁止、お菓子や携帯の使用は不可など、高校ならではの校則はありますが、それ以外のブラック校則は無いので進学校にしては緩いと思います。また、大学実績の為に大学受験を強制するなどもありません。

不満：男子が女子よりも活発でない

昔、私の出身高校は男子校でした。女子部を開設して共学ではあるものの、部が別々だった期間がありました。その頃の影響を受けた為か女子校の名残を受け、女子が男子よりも活発である点があります。体育祭や文化祭では女子が率先してリードし、物事を決め、実際に行動へ移します。男子は女子の後をついていくといった、いわゆる草食系男子のような感じが見受けられます。しかしながら女子と男子の関係は良く、中には交際している生徒も多々いました。

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20代女性／日本大学生産工学部数理情報工学科 4年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2019年10月

満足：熱心な指導を受けられる

授業中に理解出来なかった箇所があり、放課後先生を捕まえてその箇所を聞きに行った際に、私が理解するまで詳しく熱心に教えてくださった点に満足してます。また、大学受験で進路先を悩んでいた時は、私のやりたいことや得意な教科、成績などを考慮した上で様々な選択肢を与えていただきました。結果第一志望には受かりませんでしたが、今となってはやりたいことができる大学に入ることが出来たので、とても満足しています。

不満：制服のレパートリーが少ない

私が不満に感じている点は、制服のレパートリーが少ないことです。ワイシャツは白、セーターは黒かグレー、スカートはグレー、靴下は白色というように決まっています。しかし、高校を卒業したら私服が当たり前になるので、高校のうちから制服の種類を増やしてほしかったです。選択肢を増やすことで自分で選ぶ力がつき、個性を出せるようになるのではないかと思います。また、受験生も増えるのではと思います。ブレザーが可愛いので勿体ないと思います。

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20代女性／文化学園大学服装学部ファッションクリエイション学科 1年生

評価：★★☆☆☆(不満)

回答：2019年7月

満足：進学に力を入れてる

学部が多い日本大学に加えて、国公立コースもあり、行きたい大学に合わせてクラスが構成されています。また選択授業別に分かれているので、進学に必要なものをしっかり学ぶことも出来、周りも同じ目標を持つ人とクラスメイトになることが出来ます。部活動は高３の夏まで、文化祭は自由登校という事で本格的に受験に向けて勉強する時間を取ることが出来ます。そちらもまた、進学に力を入れている証拠だと思います。授業も受験に必要なことを学ぶことが出来るので、そちらもとても良かったです。

不満：自主性があまり尊重されていない

自由な校風を売りにしているものの、あまり自由な面はなく、制服を規定通りに着ること、髪の毛やアクセサリーについてもうるさいです。なによりスマホを持ち込む事が、初めの頃は許されていませんでした。見つかった場合没収され、反省文を書かせるなど厳しい環境でした。地震後に持ち込む事は許されたものの、やはり使用は厳禁でした。授業に望む姿勢や、部活動もきちっとしたルールがあり、先生方もルールにとても厳しかったので自由とは言えない状況でした。

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