愛知淑徳高校の口コミ・評判

最終更新日：2021/03/16

口コミ・評判
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愛知淑徳高校の卒業生から聞いた、愛知淑徳高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「様々な行事に力を入れている」「高2の文理選択で新しく8組ができる」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、愛知淑徳高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる愛知淑徳高校の口コミ・評判一覧

10代女性／横浜国立大学経営学部 1年生

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年12月

満足：かけがえのない友人たちと出会えた

私立中高一貫で高校からの入学がない学校です。私は高2からクラス分けのない選抜のクラスに在籍していたこともあり、友人たちとの関係はかけがえのないものとなりました。一生ものの友人と出会えると思います。6年間で対人関係のトラブルは片手で数えるほどです。学園祭や体育祭、球技大会などのイベントが非常に多く、多岐にわたる部活動などにも力を入れている学校だったことも関係していると思います。また、校舎がとても綺麗です。実験、解剖など理科系の授業で使う装置、図書館などの設備が非常に充実していた印象があります。欲しい本があれば承認が通れば学校で購入してもらえる点も良いと思います。受験勉強への環境以外の面は基本的に満足しています。

不満：高校3年秋の学園祭

私は1学年文理各1クラスずつの選抜のクラスに所属していたのですが、高校3年の秋の学園祭は春から準備が始まって夏休みにもかなり時間を割かれました。これは他の愛知県の有名私立進学校では考えられないことです。高校3年で文化祭を心から楽しめるのは、指定校推薦・附属大学進学を決めた子達だけです。いくらイベントに力を入れている学校であると言っても、選抜クラスには免除権を与える等の策があっても良かったと思います。高2の学園祭はかけがえのない思い出となりましたが、高3はクラスメイト間での仕事の押しつけあい等で嫌な思いをすることが本当に多かったです。受験前で焦りと共にナイーブになっている時期だったこともあり、私と友人たちは精神的に追い込まれてしまっていました。また、中高一貫なので学年が上がるにつれて上のレベルと下のレベルの解離が激しくなってしまい、不愉快な思いをすることも多かったです。

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10代女性／愛知県立大学外国語学部ヨーロッパ学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年9月

満足：先生や生徒が真面目

お嬢様学校と言われるだけあって、不良や素行の悪い生徒はいません。授業を妨害されることもないので、受験勉強のために真面目に授業を受けられます。先生方も生徒に対して真摯に向き合ってくれます。授業や宿題の質問ももちろん、学校ではやっていない塾のテキストなどの質問も快く答えてくださいますし、曖昧な回答をもらったことがありません。文理問わず先生方もしっかり勉強されていると感じます。生徒指導部がしっかりしていて、いじめの疑いなどがあれば直ぐに話を聞いたり、教室で鉢合わせないように保健室登校の許可をしてくれたりします。

不満：学園祭がつまらない

学内外問わず、この学校の学園祭はつまらないことで有名です。生徒の自由にできる部分が少なく、模擬店も毎年決まったものしか出店されず、特に肉などの生もの系は全滅です。クラスごとに選択できる『展示』『演劇』『ミュージカル』『サウンドクリエイト』の4部門は人気に差があるので毎年抽選です。抽選に外れたクラスは大体やる気がなくなるので、中身も適当になります。それでも先生の評価を気にして皆やっている振りをするのですが、内容は本当に酷いです。

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20代女性／愛知淑徳大学グローバルコミュニケーション学部 3年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年4月

満足：学校行事が楽しい

他のどの私立高校よりも行事が多く、友達を親睦を深める機会がたくさんありました。勉強も行事も両方頑張れるのがこの高校の強みだと思います。先生達も生徒の進路や悩みにとことん寄り添って考えてくださっていい人たちばかりです。仲間との思い出は一生にこれ以上ないほど素晴らしいものになりました。授業ではその人のレベルに合わせてクラス分けされ、他の高校よりも進度が早かったです。そのおかげで、受験勉強も早くから始めることができました。

不満：校則が厳しい

校則が少し厳しかったことです。マフラーの長さや厚さ、素材など、スカートの長さなど少し厳しいと感じる校則が数多くありました。他には、冬場に半袖半ズボンで4キロ走らされるマラソン大会の練習とマラソン大会、インフルエンザがとても流行るの時期の合唱コンクールは少し不満に感じました。もう少し、校則も行事も緩くても良いのかなと思いました。修学旅行では九州に行きましたが、有名なハウステンボスには行かせてもらえず、悲しかったです。

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10代女性／中京大学文学部日本文学科 2年生

評価：★★☆☆☆(不満)

回答：2019年8月

満足：図書館が過ごしやすい

本を読むことが好きで文学部に行った、というぐらいの本好きなので、高校の蔵書の多さには満足していました。閉架図書も含めて約10万冊の本が置かれており、一般文芸だけでなく、専門書や漫画、洋書など様々な本が置かれているのがとても魅力的で、それによって読書の幅を広げることもできました。また、読書スペース兼学習スペースも設置されており、椅子も座り心地がよく、まさに何時間でもいられるようなとても快適な場所でした。

不満：中高一貫

中高一貫で、高校から新しく入学生が入ってくるということもないため、６年間ほとんど同じような雰囲気でした。それはそれで居心地が良かったですが、新しい刺激もなく、高校受験が不要なことも相まって、無為に日々を過ごしてしまうことが多かったです。また、それによって勉強をする層としない層との学力の差が著しくなっていました。学力トップクラス層はそれこそ良い大学に行きますが、底辺層はその学力で行くことができるところにしか行けず、その差が本当に激しかったです。

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10代女性／名城大学経済学部 1年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年5月

満足：様々な行事に力を入れている

学園祭は何ヶ月も前から準備します。演劇、ミュージカル、展示とたくさんの人の努力で完成された素晴らしいものが見られるので楽しいです。模擬店も毎年美味しく惹かれるものばかりで、友達と協力して分担し買いに行ったりもしました。球技大会や体育祭は本気でやります。女子高で異性の目がないからか、可愛こぶる人はおらず、本当にガチでやります。高３では学年全員でダンスをします。学年で踊るので規模が大きく練習はとても大変でしたが、本番での学年皆で揃ったダンスは感動しました。

不満：高2の文理選択で新しく8組ができる

高校2年の文理選択の関係で新しく8組が増えますが、1～7組は中庭の見える開放的で日の光が入ってくる明るい廊下のある教室なのに対し、8組は1～7組とは少し離れた他のクラスより少し狭い別教室です。その場所は廊下は朝電気がついていないので暗く、日の光も廊下からは場所的に入らないので1～7組とは感覚が全然違う教室です。学生はその場所を｢隔離教室｣と言います。1～7組まで行くのが面倒くさくなります。なので8組の人は基本的にずっと8組にいます。他のクラスに遊びに行く人が圧倒的に少ないです。なのでクラスにどんなメンバーがいるかによって大きく差が出ます。私は高３で8組になりました。そして不運にも仲の良い人は1～7組になり、推薦組が多いクラスでした。推薦組は受験生の感覚などなにも知らないので、のんきに騒ぎまくります。狭い教室でたまったもんじゃないです。8組の受験生は皆このシステムに不満を持っていましたね。

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