名古屋市立工芸高校の口コミ・評判

最終更新日：2021/01/15

口コミ・評判
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工芸高校の卒業生から聞いた、工芸高校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「物作りが学べる制度が整っている」「設備が整っていない」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、工芸高校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

OB・OGによる名古屋市立工芸高校の口コミ・評判一覧

10代男性／名古屋芸術大学芸術学部 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年7月

満足：教師が真摯に向き合ってくれる

どの科の先生もとても優しく、わからないことがあれば真摯に教えてくれます。頭ごなしに否定するのでは無く、生徒たちの意見をちゃんと聞いてくれます。注意する時もただ厳しくするのではなく、生徒に寄り添うようにしてくれます。生徒たちも同じ志を持った人が集まるので自分も頑張らねばとやる気を起こさせてくれます。設備も整っていて、先生に頼めば放課後に使わせてくれたりと、設備の使用も割と可能です。行事などもさまざまなものがあり、生徒たちが満足いくものばかりだと思います。

不満：トイレが全て和式

公立だからというのはありますが、教員のトイレ以外は全て和式です。それとあまり綺麗ではありません。仕方のないことではありますが校舎自体が100年も前からあるものなので多少汚れが目立つという印象です。先程行事などたくさんあって満足のいくものだと言いましたが、やはり中にはハメを外してしまう生徒も多々います。ですがそれはごく稀ですのであまり気にはならないです。基本先生は優しいのですが、時折優しすぎて生徒側は自由奔放になってしまうこともあります。

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20代女性／名古屋市立工芸高校卒業

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年4月

満足：好きなことを深く学べる

7つの専門科に分かれていて、自分の興味のある分野に関連する専門的なことを学ぶことができます。例えばグラフィックアーツ科は、印刷を学ぶ科なので、手で実際に印刷することに加え、パソコンを使用した印刷物の作成、写真、色彩、パッケージデザインなど、印刷に関することは幅広くなんでも行います。自分がやりたいと言えば、学校の設備を利用してとことん試してみることができるので、本当に自分のやりたいことを深く掘り下げて学ぶことができます。地域の方と連携した授業、検定、コンテストなど、さまざまな実力を試す機会も、自分で希望すれば行うことができるので、実際的な力をつけることができます。

不満：学校が古い

100周年を迎えた学校のため、校舎等学校自体が古くなってきています。基本的な教室にはエアコンがありますが、実習棟などにはないこともあり、汗だくのなか、長袖の作業着を着て実習を行い、休み時間はエアコンのある部屋に飛び込むこともありました。また、実習の機械は高価なものが多く、なかなかこまめに買い替えをすることができないため、パソコン等は比較的新しいものもありますが、大きな機械などはパーツがないので壊れたらもうその実習ができなくなる、というものもありました。

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20代女性／大阪芸術大学初等芸術教育学科 2年生

評価：★★★★★(大満足)

回答：2019年7月

満足：物作りが学べる制度が整っている

工芸高校では物作りを各学科で行います。内容は各学科で異なりますが、私が在学していたインテリア学科では、主に木を加工して物作りをしていました。普段お仕事をしている専門の先生もおり、それぞれの先生によって得意分野が別れています。ですからインテリアだけではなく、デザインに関すること、施工に関すること、家の造りに関することなど多種多様な質問にも答えてくれます。在学中に一番得られたものは、「感性」だと思います。

不満：設備が整っていない

私は在学中、ブラスバンド部に所属していました。練習場所は食堂だったのですが、音がとても響いて近所からクレームがきたこともありました。食堂にはエアコンがなく、夏は扇風機を回して練習をしていました。クレームがきた時は、窓やドアも開けられなかったので閉め切った状態で練習をしており、環境としては最悪でした。授業での実習も同じで、実習室にはエアコンがないです。木屑が飛ぶため扇風機も回せなかったです。

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