楽田小学校の評判・口コミ

8歳男の子／30代前半(男性)

評価：★★★★☆(満足)

満足：多様性を認め合える教育がなされている

多様性とは子どもの自主性によってなされているものであると考えます。その自主性を学校として伸ばせるよう、上手く子ども達を導こうとしていると親として思えたので満足しています。現在、上の子が2年生で通っていますが、学校の中で1年生と触れ合う授業がありました。男の子ということもあり、落ち着きがないように見られる我が子ですが、家ではものづくりを始めると食事を忘れて作業に没頭してしまう子です。そういう息子の特性をうまく活かし、1年生と触れ合う授業の中では、リーダーとして周りをまとめる役ではなく、チームで決めたものを率先して作る係をやったと言っていました。こういう点でも、子ども達の特性を活かしたチーム分けを行い、チームの向かう方向を学校教諭は導いているのだと感じました。私には子どもが2人いますが、共にそれぞれの特性を考えて教育をやっていただけると感じたため、満足しています。

不満：問題が起きた時の対応

1年生の時、同級生と喧嘩をしてしまったようですが、担任の先生は若い先生で対応が子どもの立場に立っていないものでした。若い先生のエネルギッシュな部分は子ども達に良い影響を与えてくれると考えています。しかし、教員歴の長い先生は経験の浅い先生の不足している能力に目を向け、評価しフィードバックをもう少ししてもらえると良いと思いました。1年生の社会性はまだ低く、大人との関わりは家庭以外では担任や教頭先生などの学校職員となります。したがって、親や親類以外の大人と話をするだけでも始めは緊張すると考えられます。小さな大人のように接すると、論理的に思考した結果が会話で返ってくるわけではなく、反応としての返事が返ってくると考えます。発達段階での特徴を捉えた介入をすべく全教員が熟考していれば、家庭連絡が必要な喧嘩という結果にならなかったのではと考えると不満に感じています。