稔台小学校の評判・口コミ

6歳女の子／40代後半(女性)

評価：★★★☆☆(ふつう)

満足：友達が多い

通っていた幼稚園に隣接していることもあり、クラスの3分の1が同じ幼稚園からの子供たちなので親子共々仲の良いことが多いです。幼稚園時代からのネットワークもあるので情報交換がしやすく助かっています。上に兄姉がいる子も多いので学校行事やPTA役員についての内容も詳しく聞くことができます。小学生になると幼稚園の時のように送り迎えがなく、親同士の関わりが極端に減ってしまうので、お友達と聞いてもどんな家庭のどんな子かわからないと不安がありますが、幼稚園の頃からの友達がいると子供同士で遊ぶ事になっても安心して送り出すことができます。

不満：設備が古い

創立60年近い古い学校ということもあり、設備が古いです。ここ2～3年でようやく洋式トイレにリフォームが始まったようですが、高学年用のトイレや体育館のトイレなどは未だに和式です。仕事で学校に出入りしている方と話をした時に「あの学校、レトロでいいよね」と言われました。増改築を繰り返したせいか、教室などの配置が分かりにくく、どこに何があるのか分かりません。校内地図を見ても行きたい場所に辿り着けません。エアコンもまだ付いていない教室があり、放課後に寄れるキッズルームには付いていないらしいです。今の季節はとても暑いので行きたくないと言われます。ここ数年の猛暑の状況でエアコンなしは有り得ないと思います。

4年生男の子／40代前半(女性)

評価：★★★★☆(満足)

満足①：学年を超えた交流が図れる

1年生と6年生等、学年のペアを作り、上級生が下級生の面倒を見ることになっています。自分の子供は4年生で、昨年までは面倒を見られる側でしたが、今年からは見る側になり張り切っています。一人っ子なので下の子の面倒を見るのは初めての経験です。自分の事に加え面倒を見るという事で、責任感や自立心が育つと思います。

満足②：国語教育に力を入れている

毎朝読書の時間があります。読書週間も取り入れていて、期間中に借りた本の数でしおりがもらえたり、子供が喜びながら本を読む習慣がつくと思います。自分の子供は、以前は文字の少ない図鑑のような本が好きだったのですが、図書館を利用したりするうちに、自分の好きなキャラクターの登場する小説を借りてきたり、文字を読むことに慣れてきた様です。これからも続けてほしいと思います。

不満①：毎年クラス替えがある

毎年クラス替えがあるので、せっかくお友達になれたのにクラスが変わってしまうことで、あまり話す機会がなくなり疎遠になってしまうという経験をしました。毎年月は「誰と一緒だろう？」と不安そうに登校しているのも心配です。6年間ずっと一緒というのは難しいと思うので、5・6年生だけでもクラス替えはなくして欲しいです。

不満②：担任の先生に当たりはずれがある

担任の先生によって、クラスの雰囲気が全く変わります。慣れている先生や子供の気持ちがよくわかっている先生のクラスは、まとまっていて雰囲気がいいです。そうでないクラスは荒れる子が出たりで、補助の先生のお世話になったりしています。先生方にも考えがあっての事だとは思いますが、学年ごとにでも先生方の共通認識を持って指導をしてほしいです。

満足度：満足

家から近いのはもちろんのこと、学校全体としてはまとまりがあり、生徒同士の助け合いがあったり、いい学校だと思います。年間を通して色々な行事があり親も参観できるので、その都度子供の成長を感じたり、親子での会話が増えたりするので有難いです。学校の周りの安全対策や見守りも割とされている方なので、登下校も安心してできます。

4年生男の子／40代前半(女性)

評価：★★★★☆(満足)

満足：先生の対応が早い

子供に人間関係のトラブルがあったときに、先生方がすぐに対応して下さいました。我が子が2年生の時に、1つ上のやんちゃな男の子から、低学年でありがちの軽い意地悪をされたことがあり、すぐに担任の先生に連絡しました。すると、すぐに相手の担任の先生と一緒にその子を指導して下さり、その時の様子も報告して頂いたので、安心いたしました。また、そのことを校長先生も把握していらっしゃる様子なので、先生の間でもきちんと情報共有されているのだな、と感じました。このように、何かあれば信頼して先生にお話しできるので、安心して子供を通わせられます。

不満：PTA活動が活発

どこの学校でもPTAの問題はあると思いますが、この小学校ではかなり活発に活動しています。まずPTAの委員は、各クラス学級委員をはじめ6つの委員があります。そして、1人の子供につき、6年間で2回引き受けなければなりません。私は子供が2人いたので、4年連続委員をしていました。ベルマーク委員は仕事が楽など、委員の種類によって仕事内容に差がありすぎるのも、不満に感じている理由の1つです。さらに高学年になると、委員を決める保護者会に出席する人が激減し、委員選出が難航します。出席している人はほとんど既に2回委員を経験した人で、中には1回も引き受けずに逃げて（卒業）してしまう保護者もいます。