鳥が丘小学校の評判・口コミ

6歳男の子／30代後半(女性)

評価：★★★★★(大満足)

満足：朝の読書の時間

校長先生が朝に必ず挨拶に立ってくれています。朝は他の学校より早く登校時間が設定してあり、朝の会、朝学習、読書などを全校児童が行うようになっています。特に読書は今まで小説を読んだことなかった息子が皆が読んでいるので読むようになりました。先生は学級通信を毎日発行してくれるので毎日の様子が知ることができ、子どもとも学校の話ができるので安心して通わせることができます。宿題はプリント1枚で親も確認するものもあります。

不満：登校班がない

登校班がないため、自分たちで近所の子どもたちに声をかけて一緒に登校しています。大人の方達がボランティアで通学路に立ってくれていますが、子供たちは登校班がない為、基本的に同学年で固まって登校しています。そのため、低学年の時は低学年同士になってしまうため、親は心配で登校に付き合っています。登校班があれば他学年と交流が取れて更に安心できると思っています。下校はクラスの友達としています。

4年生女の子／30代後半(女性)

評価：★★★★☆(満足)

満足①：他学年との交流が多い

入学したばかりの1年生に、6年生が学校生活の楽しい所を紹介してくれたり、給食の上げ下げも教えに来てくれました。定期的に他学年と一緒に給食を食べる交流会やレクを行う集会もあります。そういった機会から、他の学年であってもお互いに挨拶をしあったり、時には遊んだりもしています。学年の壁を超えて互いに関心を持って関わりをもつ姿勢が素晴らしいと思います。

満足②：学援隊の協力がある

鳥が丘小学校には集団登下校というシステムはありません。その代わり、登下校の時間帯に学援隊という近隣地域の方々が通学路に点在し、子供達を見守ってくれています。学援隊は車通りの多い信号付近や人通りの少ない路地などに居てくれて、子供達の安全を守る為に活動するボランティアさん達です。保護者や学校だけでなく地域の協力も得られている、この学校ならではの良いところです。

不満①：年々児童数が減少している

不満というより不安です。学校は住宅地の中にありますが、新しく開発されたわけではなく昔から居住していた人達が殆どです。地区自体高齢化が進んでいるのと同時に、児童数が減っているのかもしれません。ここ数年は入学児童数も100人を下回っております。低学年は3クラスあり、1クラス27名前後程度という少し寂しい人数となっています。

不満②：高学年になるとクラスの人数が増える

高学年になると1クラスの人数が増えます。当方の娘の学年は低学年時3クラスあり、1クラス27名前後でしたが、高学年になると2クラスとなり1クラスの人数が10名前後増えました。何故そうなるのか定かではありませんが、学校教育法辺りで定められているのかもしれません。1クラスの人数が増えるのは良いのですが、教室の広さが変わる訳ではないので教室内がパンパンなんです。授業参観時の狭さといったら…。物理的に改善は難しいでしょうが、どうにかならないかなと思います。

満足度：満足

前述したように学援隊の協力もあって、地域全体で子供の安全・生活を支えている印象が強いです。自分の周りにいる友達だけではなく、他の学年の子達にも関心を向けることが出来るのも、学校の教育方針に賜るものかと思います。それに伴ってか明るく素直で元気な子が多く、擦れた子供はいないように思います。毎年演奏に来てくれる卒業生もいて、そういった繋がりがあるのも魅力の一つです。