大泉第六小学校の評判・口コミ

5年生男の子／40代前半(女性)

評価：★★★★☆(満足)

満足①：素朴な子供が多い

近隣の小学校に比べて児童の数が少ないので、異学年で兄弟関係でなくても知り合っている子供たちが多いと感じます。行事や放課後の校庭開放、地域の休日の活動などを通じて、子供が異年齢の人たちと接する機会が多いためかと思います。近隣に公園が多いので、放課後は外で遊ぶ子供も多い方だと思います。良い意味で昭和の素朴な感じの子供が多い印象ですので、満足しています。

満足②：食育に力を入れている

校内調理の給食がとてもおいしいです。季節感と地産地消を大切にしていて、子供たちにも伝わるような仕組みになっています。練馬区は東京都でも農地が多いことを知らせるために、近隣の農家の野菜を使用したり、低学年にとうもろこしの皮むきをさせたり、地元の農家の大根を収穫したり、東京とは思えない農業についての関心興味をもたせるのに力を入れているところに満足しています。

不満①：異学年同士の遠足がない

数年前まで兄弟学年で遠足に行くという行事があったのですが、高学年のカリキュラムが過密になり、廃止されました。春の遠足で１年生は高学年と遊んでもらうことで、小学校に対する安心感を持ち、高学年は年下の子供の面倒をみることの責任感を身につけられる貴重な行事だと思うのですが、これがなくなってしまったことで、兄弟学年が春先にすぐに仲良くなるきっかけが失われてしまい残念です。

不満②：踏切を越えて登校する児童がいる

近隣の小学校がマンモス校になったためか学区の境界が変更され、踏切を越えて登校する児童が多数います。登校の時間帯は踏切がなかなか開かず、開いてもすぐに閉まるため、踏切待ちの車や自転車が遮断機の前でひしめき合っています。遮断機が下りる直前まで児童が走って渡るのでとても危険です。見守りの方が立っているのですが、守り切れる渡り方ではないので、とても不満に感じます。

満足度：満足

入学してから特に大きな問題もなく、学習面でも情操教育の面でも満足しています。行事は子供たちの成長を促すよう、学年別に役割を与えてくれます。地域の農家や商店街の方々による子供向けの行事が多いので、休日も学校の友達と楽しむ機会があり、情操教育に力を入れている点は大変良いと思います。学習面でも特に問題なく、全体的に平均的な教育を受けられていると思います。