霧丘小学校の評判・口コミ

9歳女の子／20代後半(女性)

評価：★★★★★(大満足)

満足：先生との距離感

同じ北九州市内の小学校から引越しで転校したのですが、前の学校の時よりも学校に行くのが楽しいと言っています。先生もしっかり話を聞いてくれますし、問題を解決してくれるからです。あまり干渉することもなく距離感が適切だと思います。コロナ禍では運動会や授業参観などがありませんが、個人懇談などでまとめて話してくれることもあるのでとても助かっています。問題が起きたらすぐに報告があり、どのように解決したかも教えてくれるので子供も私も次回から活かすことができます。

不満：登下校

坂の下にある学校なので雨の日や雪の日はとても危ないです。車の出入りも多いので注意が必要です。登下校中に歩道橋があるのですが、入り口部分が片方車道の脇にあるので車が急にきて危ないです。学校の構造自体も複雑なので慣れていても迷うみたいです。校舎が3つに分かれており、校門の位置から校舎に入る所も2～3つほど分かれています。学年ごとに入る場所が異なるそうです。新学期になるとどこから入るのか迷うこともあって大変だそうです。

5年生男の子／30代前半(女性)

評価：★★★☆☆(ふつう)

満足①：校長先生も子ども達の顔と名前がわかる

校長先生のイメージといえば、いつも校長室にいて子ども達と関わりを持つのは全校集会や行事だけということも多いと思います。この学校の今の校長先生は、教室に何らかの理由で入れない子どもと校長室で一緒に給食を食べたり、休み時間に子ども達に声をかけてまわったりされています。決して少ない人数の学校ではないのですが、きちんと子ども達の学年や顔と名前、どんな子なのかを把握してくれています。学校生活で子どもが悩み、親が悩んだ時に、担任だけでなく校長先生も一緒に考えてくれて対策をとってくれます。ですので、子ども達が校長先生の事が大好きで、担任の先生に直接言いにくいことも、校長先生に相談してきたということがあるようです。

満足②：子どもを学校全体で見守っている

支援学級もありますが、普通学級でも、つまづいている子や学校生活に馴染めていないと感じる子など、様々な問題や課題を抱えている子が一人でもいたら、その学級や学年だけの問題にせず、全先生方に共通認識として対応してくださいます。自分が関わっていないからと無視するのではなく、言葉をかけてくださり、どの先生でも悩みを子ども達が話せる環境作りをしてくれています。

不満①：荷物が多い

現在の小学校では教科書類の重さが昔に比べて重くなり、子ども達の成長の負担になっているというニュースもあります。そのため「教科書を学級に置いておいてもよい」という学校も増えていると聞きます。しかし、この学校では鞄に入りきれない量の荷物があったりするため、鞄にパンパンに詰めた後、手提げ袋にその日使う道具を持っていくこともあります。もう少し臨機応変な対応をしてほしいです。

不満②：支援学級の先生が一気に変わる

学校による対応ではないのかもしれませんが、3学級ある支援学級の先生方が全員入れ替わりをしたために子ども達の対応の方針がガラッと変わってしまい、元々障害の影響もあり変化には弱い子ども達の学校生活が荒れてしまいました。さらに不登校の子が出たり、支援学級にも関わらず学級に居場所がなくなる子どもが出ていました。症状が落ちついてせっかく学校生活に改善が見られていた子どもも、振り出しよりも悪くなっているように見受けられました。

満足度：ふつう

良い所も悪い所もあり、上の子には良かったけれど下の子には合わないなと思うことがありました。規律・挨拶・礼儀などには本当に力を入れて下さっているのかなと感じることもあります。しかしそれが良い反面、子ども達がせかせかと忙しい環境に感じることもあります。そのため、学校生活に馴染めずにいる子達が年々増えているようにも見えます。