加納小学校の評判・口コミ

7歳男の子／30代前半(女性)

評価：★★★★☆(満足)

満足：丁寧な連絡がメールで届く

有事の際や行事の際、登録している保護者宛にメールが届き、その都度学校側の対応を丁寧に記載してくれるところです。運動会などの学校行事では、前日のメールで開門の時刻や場所、自転車置き場などの案内を細かく記載してくれるので助かります。新型コロナウイルスでの自粛中は毎日メールを送信してくれて、校長先生が考えたクイズを記載してくれたり、分散登校日の案内を持ち物、クラス別、時間別に細かく記載してくれていたのでこちらから学校側へ質問することが全くありませんでした。

不満：PTA

PTAについては全てが不満ですが、まずは拒否権が存在しないことです。今時しょっちゅう学校へ足を運んで作業をするのは誰しも困難でやりたい人の方が少ないはずなのに、絶対に拒否できないところがあり得ないと感じています。役員選出方法についても立候補者がいなければ強制的にくじ引きでの選出、そもそも役員決めの懇談会に参加できなかった場合も役員選出について不満を申し立てないとの書面にサインさせられます。PTA活動についても各教室のカーテンの洗濯や夏休みのプールの監視など、教師の仕事、もしくは外部に委託すれば？と思わせるような内容ばかりで納得いかないです。

1年生女の子／30代前半(女性)

評価：★★★★☆(満足)

満足①：小中一貫教育に早くから取り組んでいる

中学校に上がるときの不安を少しでも少なくするため、小中一貫教育が市内で今年からはじまります。その取組を先だって行なっていたことに好感がもてます。今、中学校に上がってからの不登校率が大きく上がるということが問題になっていますが、私自身もそれを実感した一人だったからです。特に娘も、まだ1年生ではありますが、新しい環境に慣れるということに非常に時間のかかる性質で、小学校にも3学期に入ってようやく慣れてきたように感じています。中学校はさらに環境が変わる上に多感な時期になりますので、小学校6年生ごろから少しずつ中学校に登校させる機会があるというのは非常にいいことだと思います。

満足②：他国の文化について学ぶ機会が多い

小学校3年生から英語の授業がもうすぐ必須となりますが、こちらの学校は1年生のことから、外国の先生が時折来られて、ちょっとした授業を開いてくれるとのことです。娘の話でしか聞いたことがないので詳細はわからないのですが、英語の歌や自己紹介など、今まで興味を示さなかった英語に興味を持ちはじめ、いいきっかけになったと思っています。

不満①：面談や行事時のセキュリティが甘い

個人面談や行事ごとなど、校門が開放されているときには保護者が小学校に入るためには腕章をはめることとなっています。しかし、腕章なしでも止められることはまずありません。仕方がないことなのかとは思いますが、心配に思うことではあります。平日はチャイムを押して職員室の先生がロックを解除しないと校門は空きません。中には警備員の方が常駐されています。

不満②：担任の先生が代理になることが多い

これは担任の先生によるのかもしれませんが、若い女性の担任の先生にあたると、妊娠・出産・産休・お子さんの体調不良等で、担任の先生がコロコロと変わることがあります。参観日や遠足にも違う先生になっていたり…。自分も兼業主婦ですので理解していますが、子供にとっては「今日もまた先生が違った」となんとなく不思議に思っていることがあるようです。「いつも同じ先生が見てくれる安心感」という面では、子供にとっては不安に思うことがあるかもしれません。

満足度：満足

校長先生も子どもたちのことをよく考えてくださっていることが非常によく感じられます。入学式ではチューリップの歌をアカペラで歌われて、「いろんな人がいるけれど、みんなそれぞれ個性があって、あなたたちは皆そのまんまでいいんだよ」というようなお話しをされていたのが印象的です。また、遠足や修学旅行など、自立心をはぐくむために、長距離移動（電車・徒歩）も低学年の頃から先生がつかずにグループ行動で行うことをされています。子供にとっては大変かもしれませんが、私自身は自分で考えて社会の中で行動できるいい機会だなと良く思っています。