東京学芸大学附属大泉小学校の評判・口コミ

最終更新日：2021/04/16

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東京学芸大学附属大泉小学校の評判・口コミ

東京学芸大学附属大泉小学校に通っているお母さん、お父さんから聞いた、東京学芸大学附属大泉小学校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「実験的で先生がとても熱心」「勉強を補填しなければならない」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、東京学芸大学附属大泉小学校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

8歳男の子／40代後半(女性)

評価：★★★☆☆(ふつう)

回答：2021年3月

満足：親が教育熱心

息子が幼稚園に通っている頃から、私立小学校か国立小学校のどちらかに通わせたいと思っていました。そのため、小学校受験を試み、こちらの学校にご縁をいただくことができました。通学範囲が決まっているのでそれほど通学に時間がかかることがないのも良いですし、駅から近いのも安心です。そして、周りの保護者の方々の大半が教育に対して非常に熱心なため、自分自身だけが「教育ママで酷い親だ」というような気持ちにならなくて済むところが良いです。

不満：必ずしも中学に進学できない

満足している理由として「保護者の教育に対する熱意」と述べましたが、その裏にあるのが、”附属校”としているのにもかかわらず必ずしも全員が付属中学に行けるわけではないという点です。そのため、なんとしてでも付属中に行けるように保護者も教育熱心にならざるを得ない、というのが実情です。満足点と不満点がまさに表裏一体となっているのですが、「単に熱心」なだけではなく、「熱心にやらないといけない」というプレッシャーを親も子供も受け続けなければいけない点が不満です。

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10歳女の子／40代前半(女性)

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年9月

満足：体験型学習が充実

年間の行事がとても多く、日々能動的な活動を促してくれます。学年縦割りの団の活動も盛んで、クラス単位だけではなく年齢を超えた繋がりも強く生まれます。上級生が下級生を助けてリーダーシップを発揮する機会がたくさんあります。団ごとに野菜を計画、育てて収穫し、まつりで汁を作るのはとてもいい思い出となり、色々な学びに繋がっています。学習面においても調べ学習と発表の機会が多く、高学年になる頃には持ち時間を与えられて皆の前で発表する事にも慣れてきます。

不満：附属中学校への進学は全員ではない

附属の中学校に進学できない場合もあるため、外部を受験する予定ではなくても学習塾に通う生徒もたくさんいます。外部受験や公立中学校に進む必要がある場合も小6のギリギリにならないとわからないため、不安感から子供を塾に通わせる親が多くいるようです。学校の体系上、仕方ないことなのかもしれませんが、希望者はほぼ全員進学させてくれるか、もしくは可能性が少ないのであれば5年生終わりくらいに早めに教えてもらえれば、余裕を持って進路を準備できるのに、と思います。

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小学校2年生女の子／40代前半(女性)

評価：★★★★☆(満足)

回答：2020年5月

満足：実験的で先生がとても熱心

国立の学校なので実験的な授業内容が多いように思います。生徒の自主性を重んじて、自分で考えて発言をするといった授業が1年生からありました。子供は幼稚園がモンテッソーリでしたのでそういった内容が合っていたようです。また、他の生徒さんも意欲的なお子さんが多く、自ら目的をもって勉強をしています。命を大事にする教育もやってくださり、花を育てたり動物を育てたり、子どもの「心の成長」もよく考えて下さっています。先生方も授業に意欲的で、子供の細かいところまでよく見て下さっています。

不満：勉強を補填しなければならない

仕方ないことなのですが、かなり勉強量が多く宿題をやらせるのも大変です。家で保護者が見るのには限界があり、他のお友達もほとんど塾や教室に通っています。授業が実験的で、おそらく公立の小学校のカリキュラムとは大きく違うので、家庭学習をしていないと一般常識を獲得できない恐れもあります。私立に入れるより費用面で助かるかと思い国立受験をしましたが、教育費はやはり多くかかっています。また、保護者が参加する行事なども多く、仕事をしている保護者はスケジュール管理が大変です。

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