横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校の評判・口コミ

最終更新日：2024/05/09

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横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校の評判・口コミ

横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校に通っているお母さん、お父さんから聞いた、横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校の魅力や雰囲気、特色をご紹介します。「自主性が育つ」「先生の頻繁な異動がある」など、良い口コミや悪い評判を含めたリアルな声をお伝えしますので、横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※画像は関連URL(基本情報欄参照)より引用

6歳男の子／40代前半(女性)

評価：★★★★★(大満足)

回答：2023年8月

満足：自主自律の教育

毎月1日、クラスごとに計画したことをやる日があります。どこに行くか、何をするか、自分たちで話し合いを重ねて決めて実行するため、自主自律の精神が養われます。また低学年から毎年一回宿泊行事があり、地域の公立小学校ではなかなかできない体験をすることができます。先生方もとても熱心な方が多く、各々の研究に基づいた個性ある授業や学年運営が魅力的です。子どもたちが家から近くないにも関わらず非常に楽しんで意欲的に学校へ行っている姿を見て、この学校でよかったと心から感じています。

不満：放課後に友だちと遊びにくい

児童は広域から通学しているため、仲良くなったクラスメートとも放課後に遊べることが少なく、その点は可哀想にも感じます。その代わり、休みや帰宅の早い日に集合場所を決めてクラスメイトの家族で集まることもあり（クラスにもよりますが）、そうした際はたっぷりと遊べるため、子どもたちは喜んでいます。ちなみに、学校の懇談会・PTA総会には100％の出席が求められることを始め、保護者の協力が必須な行事がとても多いです。学校運営に協力をする姿勢を持っていないと入学後は厳しいかもしれません。

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9歳女の子／30代後半(男性)

評価：★★★★★(大満足)

回答：2020年8月

満足：児童主体の行事

学校が目指す姿として『自立』というキーワードがあります。それを実現させるために、児童が主体となって様々なことを決めていきます。例えば、クラステーマは先生が決めるのではなく、何回も何回もクラスで話し合いを重ねてみんなで決めます。また、学習発表会という文化祭は児童が内容を話し合い、数ヵ月かけて形にする一大プロジェクトです。そのおかげで子供は色々なことを自分で考えて決める癖がつき、どんなときも自分なりの意見を持つようになりました。

不満：優先順位が低いことはとことんやらない

学校として優先順位が低いことはとことんやらない傾向にあります。例えば掃除です。生徒たちが給食のあとに掃除をするようなのですが、その指導がよくないためか、あまりきれいになっていません。毎週持って帰ってくる子供の上履きがとても汚いです。上履きだけでなくなぜか靴下も汚くなります。また、先生方は個人個人で研究テーマを持っており、学習指導要領を守りながらも自分の研究に沿った授業を行います。そのため、児童と先生との相性の影響は、普通の学校より顕著かと思います。

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5年生男の子／40代前半(女性)

評価：★★★★★(大満足)

回答：2018年

満足①：自主性が育つ

先生が与える座学式の授業スタイルではなく、自分の意見を活発に表現しながら他人との意見の相違も取り入れ、共感や納得するまで話し合う授業が多いです。校外活動も多く、地域の大人に自ら話を聞いたりして調べていくので、自分の考えを他人にわかりやすく伝えることができるようになり、どんな状況でも物怖じしない子供になります。普段から子どもたちの意欲とモチベーションの上がる授業スタイルで、親も一緒に学ぶことが多いです。

満足②：児童と先生保護者の距離が近い

月に一度は来校して学級や学年での様子を聞いたり、そのときに保護者さん同士の交流もできます。また、学年別の保護者さんとも交流のできる役員参加などで、学校との距離がとても近いものに感じられる点です。自分の小学校時代とは違って、活発に意見交流などができるところが大変魅力的です。授業を児童が作り上げていくという意味で、自由な校風と思います。

不満①：先生の頻繁な異動がある

国立の教育機関という学校なので仕方がないのですが、優れた先生にずっと在籍していただいて学ぶことができない点は、不満というよりも残念です。やる気と意欲のある先生たちが赴任されて、子どもたちの持っている能力を無限に引き出してくれるのがこの附属鎌倉小学校の良いところなのですが、年々保守的な先生が増えているように感じる部分は不満です。

不満②：保守的な先生が増えてきている

公立からくる先生でも「附属ではこういうことをやってみたい」と意欲を持ってこられる方も多いのですが、最近は公立スタイルをそのまま貫かれて、児童が不満に思うような先生もいます。特に女性の先生に多いようです。先生のための研究機関の学校ではなく、主役は常に児童であり、児童の意欲がどんどん引き出せるような授業を考えて欲しいと思います。

満足度：とても満足

子供が自分から学びたいことができて、毎日通うのが楽しいと言える学校だからです。その時々にしたいこと、興味のあることを学校で自由にできる・先生や友達と一緒に考え作りながら等身大で学ぶことのできる場所として、この学校に通わせた価値が十分にあると思っています。共学というのも性別で偏らず、色んな考え方を学ぶという意味では良かったと思います。

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