シング・アロングの効果的な使い方&使いこなすポイント!かけ流しは基本
この記事では、DWEのメイン教材「シング・アロング」について、
- かけ流しってどうするのが効果的?
- かけ流し以外の使い方は?
という疑問にお答えしています。
また、かけ流しの体験談もご紹介していますので、参考にしていただけたら嬉しいです^^
シング・アロングの基本的な使い方や活用方法、効果的な使い方などは、
「【DWE】シング・アロング徹底解説!内容や値段、活用方法や中古の是非まで」を参考にしてみてくださいね。
シング・アロングの効果的な使い方&使いこなすポイント!かけ流しは基本
子どもは一見違うことをしているように見えても、かけ流しているお歌にも耳を傾けてしっかり聞いています。シング・アロングのかけ流しはどんどんしていきましょう!かけ流しの他にも、親子で楽しめて効果も期待できる使い方がたくさんあります。
いつでもかけ流す
※かけ流しに使っている小型のBluetoothスピーカー。スマホにCDを取り入れてかけ流しています
基本的なDWEの活用方法の一つが教材のかけ流しです。かけ流しとは、「聞いている・聞いていないにかかわらず、とにかくひたすら音声をかけ続ける」インプット方法のことをいいます。
シング・アロングはかけ流しにぴったりの教材!楽しいお歌の教材なので小さなお子さまにも親しみやすい、というのはもちろんのこと、シング・アロングの歌は英語の発音を歪めないように作られているので、覚えたお歌通りに話せばそのまま自然な英語になる、というメリットもあるんですよ。
かけ流しで「2000時間のインプット」を達成しよう
ワールド・ファミリー社によると、乳幼児が言語を習得するためには2000時間のインプットが必要なのだそう。インプットとは「聞くこと」もしくは「読むこと」で情報を得ることを言いますが、乳幼児は「読むこと」ができないので、おのずと「聞くこと」で2000時間をクリアすることが必要になります。
» 参考:ディズニー英語システム 乳児・幼児からの英語(ワールド・ファミリー社)
「2000時間聞かせるなんてムリ!」とおじけづきそうな数字ですが、ポイントは「聞いている・聞いていないにかかわらず」という点!
お子さまが他のことをしている時にバックサウンドとして「かけ流し」をしている時間もインプット時間に含まれるので、実は結構かんたん、かつ気楽に続けられるんです。
たとえば1日2時間のかけ流しを毎日続けると約3年(正確には2年9ヶ月程度)、3時間続けると約2年(正確には1年10ヶ月程度)で2000時間を達成できます。
どうでしょう?意外とできそうだと思いませんか?
我が家の「かけ流し」体験談
我が家の場合は、家にいる時はほぼ常にシング・アロングや他のセットに付属しているCDをかけ流しています。DWEとは関係のない遊びをしている時、食事中、入浴中など、かけられる場面ではとにかくかけ流し!!です。
そんな風に生活していると、共働きで保育園に子どもを通わせている我が家でも平日2〜3時間、お休みの日は5〜6時間はかけ流しを実践できました。
余裕がなくてぜんぜんかけ流しができない…という日はほんのちょっとでOK、と気楽に考えることで、逆にしっかりと継続できたように思います。またディズニー英語システムは言語学的なアプローチを用いて作られた教材なので、「子どもの耳に良質な英語を届けている」という安心感がある点も、迷いなく続けられた理由の一つでした。
子どもが小さい頃は「子どもたちはちゃんと聞いているのかな・・・」「本当に他のことをしていてもインプットになってるの?」と不安に思うこともありましたが、大きくなってDWEのレッスン教材(ステップ・バイ・ステップ)に取り組んだところ、正確な歌詞でスラスラと歌いはじめてびっくりした!ということがありました。「かけ流しって本当に効果があるんだな」と感じた、思い出深いエピソードの一つです。
ソング・ブックの歌詞・イラストを見ながら一緒に歌う
かけ流しで英語の発音やリズムになじんできたら、ソング・ブックを開いて歌ってみましょう!
文字の読める子なら、「この部分はこんな歌詞だったんだね〜」とよく聞き取れていなかった部分を確認できます。文字が読めなくても、歌の内容に関連したイラストが大きくはっきり描かれているので、耳で聞いた英語の「音」と「意味」を結びつけるよいきっかけになるでしょう。
カラオケを楽しむ
シング・アロングのブルーレイ(DVD)は、歌詞のないバージョン・歌詞付きバージョン・カラオケの3部構成になっています。
お歌に慣れ親しんできたら、子どもと一緒にカラオケを楽しんでみましょう!もちろん、カラオケバージョンの時も画面に歌詞は出てきますので、親にとっても取り組みやすいですし、絵本と同様に歌詞の確認ができます。
お歌は明るくて楽しいものが多いですし、ゆっくりで歌いやすいお歌もあれば、早口で難しいお歌もあります。上手に歌えたら自信がつきますし、難しくて歌えなくても、それはそれで盛り上がったりもします。
お歌は聞くだけではなく口に出して歌うことで、さらに発語につながります。楽しく発語を促せるカラオケ、おすすめです!
日常生活で状況に合ったお歌を歌う
ケーキを作るお歌はDWEキッズに大人気!
シング・アロングは日常生活で使う表現を歌詞にしたお歌が多いため、お歌に慣れ親しんだら、日常生活のお歌に合った場面で歌ってみましょう。これはDWEもおすすめしていて、子どもが状況と英語をリンクさせるのに非常に効果的です。
先日我が家は、息子と一緒にクッキーを作りながら「Flour, Sugar, Milk, and Butter」というシング・アロングの歌を歌いました!もともと息子の大のお気に入りソングでしたが、より一層愛着が湧いたようです。楽しい親子のコミュニケーションにもなり一石二鳥(笑)でした。
他にも、朝子どもを起こす時、ご飯を食べる時、お片付けをする時…など、シング・アロングのお歌を歌える場面はたくさんあります。子どものアウトプットも促せますので、ぜひ取り入れてみましょう。
ソング・ガイド4(イエローの冊子)の巻末に、「日常生活の英語に関連した歌」というリストが掲載されています。「階段の昇りおり」「お子さんをほめる」「お天気について話す」など、生活に密着したテーマのリストがたくさん載っているので参考にして取り入れてみましょう。私はよく使いそうなテーマをプレイリストにまとめていて、思いついた時にサっと流せるようにしています。
日常生活に「シング・アロング」を溶け込ませよう
シング・アロングにはぜんぶで130曲もの歌が収録されており、工夫して流すことで飽きずに聞きつづけることができるでしょう。
親の方も楽しんで使うことが、長く継続できるポイントです!