<体験談あり>トークアロング・カードの内容・使い方・活用方法!効果はどう?
この記事では、ディズニー英語システム(DWE)の教材トークアロング・カードについて解説していきます。
トークアロング・カードについての基本的な情報とともに、以下のような疑問についてわかるようにご紹介します。
- 価格は?
- どうやって使う教材?
- どんな効果が期待できる?
- 中古じゃだめ?
実際に使っているライターによる体験談や、使い方の工夫などもたっぷりお伝えしています。
- ディズニー英語システム(DWE)を前向きに検討したい
- トークアロング・カードの楽しい・効果的な使い方を知りたい
という方の参考になれば幸いです!
この記事を書いた人
ディズニー英語システム(DWE)歴2年11ヶ月。上の子が1歳になったタイミングでDWEを購入しました。現在上の子は4歳でブルーキャップ。英語での会話や、遊びや日常生活をほぼ英語のみ(シンプルな文章)でも過ごすことができます。下の子は2歳で、簡単な英語での問いかけに単語で答えることができたり、簡単な文もいくつか話すことができます。英語の歌も何曲か歌えます。
トークアロング・カードとは
DWEの教材で、キーワードとなるのが「連動」です。映像、CD、絵本、カードなど様々な教材がすべて連動しています。同じ単語や文を、遊ぶながら多方面で触れる事により、自然に英語が定着するように考えられています。
トークアロング・カードは、510枚ものカラフルな絵カードと、プレイメイト・エアーというカード読み取り機がセットになった教材です。カードをプレイメイト・エアーにに通すと、カードに書かれた単語やセンテンスの音声を聞くことができます。単語はすべてDWEのストーリーやレッスンに出てくるもの。教材の内容に連動した単語を、トークアロング・カードセットを使ってしっかり確認する事ができます。
カードは表面も裏面も活用できるように作られており、ほとんどのカードの表面には単語、センテンス、質問など複数の音声が入っています。また裏面にはセンテンスが大きい文字で書いてあり、音声と合わせて読むことで、文字に対する興味も引き出せるかも知れません。
トーク・アロング・カードユーザーの口コミ
カードを通し、音声をまねるということを一日数枚分、寝る前に行うことが我が家の娘たちの日課です。
これに関しては、楽しみながら行っていない日も正直ありますが、拒否することなく続けられています。
本人たちも上手に言えるようになるのが楽しいようで、得意なカードを通すときは自慢げに英語を真似しています。
日常の中でも、カードにでてくる物を英語で言ったりするので、確実に英語を身に着けているのを感じます。
トークアロング・カードの特徴
イラストとセットで意味を自然に覚えられる
カードは全て、日本語は一切読み上げられず、子どもは描かれている絵と聞いた単語とが瞬時に一致できるようになっています。また、例えば「bells」なら様々なベルの音も流れたりと、効果音も多く、より子どもがイメージしやすいようになっています。これらによって、日本語を介さず、英語を英語のままでイメージと共に覚える事ができ、とても効果的です。
インプット・アウトプット両方に対応
トークアロング・カードは、遊びながらインプット、アウトプットの両方ができます。カードに入っている単語や複数のセンテンスにより、子どもは単語や文の意味、質問への答え方、言葉のしくみまでも学んでいきます。また、それぞれの音声の後は少しポーズがあり、リピートもしやすくなっています。繰り返し遊びながら聞いているうちに、カードの質問にも答える事ができるようにもなりますよ。
録音・再生ができる
カードの裏面を通しながら、子どもがリピートする声を録音する事もできます。質問には答えられないとしても、リピートして声に出す事も立派なアウトプットです。
また、録音ができたら、それを再生して聞いてみましょう。ネイティブの音声と自分の声を聞き比べる事ができ、気づきに繋がるかも知れません。
トークアロング・カードの使い方 何歳から使える?
先ほども触れたように、トークアロング・カードはとても効果的なインプットになります。0歳の赤ちゃんでも、家族が通して聞かせてあげれば効果はありますよ。私は、子どもが小さくてカードに反応も無い頃は、私がリピートしたり専用のマイクを付けて録音を楽しんだりしていました。それを見ていたからか、特に2歳の下の子は、リピートや録音を自然に始めるようになりました。
ただ、DWEにはステップ・バイ・ステップ(レッスン)というアウトプット教材があり、それを始める前後でトークアロング・カードの効果的な使い方が異なるので、ご紹介します。
ステップ・バイ・ステップのレッスンを始めている場合
DWEのレッスンは、1〜12のプログラムに分かれていて、トークアロング・カードカードはこのレッスンに出てくる単語の順番に番号がふってあります。レッスンを始めた子どもは、対応するカードを順番通りに使うようにしましょう。
レッスン前の場合
DWEのレッスンをするにはある程度の集中力が必要です。子どもがレッスンを始められるまでは、順番に関わらず自由にカードで遊びましょう。子どもが好きなテーマ(動物、食べ物、身体の部位など)でカードを集めたり、効果音が入っているものなど、子どもの興味を惹きつけながら遊びましょう。
トークアロング・カードは効果ある?
トークアロング・カードは語彙の定着のためには非常に理にかなった教材です。我が家の4歳の上の子はもう何度も通したカードばかりなので、イラストを見るだけで単語を言い当てる事ができるものも多いです。まだ文字が読めないので、イメージと単語が一致している事が分かります。我が家はDVDやCDもよく活用していますが、やはりそれらは通しで見聞きする分、ひとつひとつの単語に向き合う事は難しいです。それがトークアロング・カードによって、語彙も定着していっているように思います。また、質問に答えられたり、分からなかったりと、反応をみることで理解度の確認にも繋がっています。
トークアロング・カードを中古で購入するってどう?
トークアロング・カード単体でも一定の効果は得られると思いますが、「あまりおすすめはしない」というのが正直な答えです。
中古で購入した場合はWFC(ワールド・ファミリー・クラブ)の会員になることができないため、万が一破損やトラブルが起きた場合の交換対応は望めません。プレイメイト・エアーは電子機器なので、故障した際に修理に出せないのは致命的なデメリットではないかと思うのです。
カード単体でも勉強することはできなくはないですが、やはりプレイメイト・エアーと使って初めて、最大の効果が得られる教材だと思っています。
「買い切りでも構わないから、とりあえず試してみたい」
という方は、中古で購入するのもありだと思います。
また、デイズニー英語システムは教材のセット同士がそれぞれ連動しており、同じ内容をさまざまな角度から繰り返し学習することで英語を身につけていける点が特徴の一つです。できれば他の教材も合わせて取り組むのがベスト、という点も覚えておいていただければと思います。
トークアロング・カードの活用方法!我が家はこう使っています
我が家は、今はトークアロング・カードをほぼ毎日活用しています。お風呂上がりから寝るまでの団らんの時間に、主に私が通しています。2歳の下の子は私の膝に乗ってカードを通したがり、時々リピートしています。上の子は、大体そばで遊んでいますが、カードをチラっと見たり質問に答えたりしています。なので、上の子も見える角度に機械を置いて始めています。
1日に取り組む枚数は特に決めてはおらず、大体5〜10枚です。今は上の子がグリーンのレッスンを始めた所なのでグリーンに対応したカードを中心にしていますが、下の子がイエローの絵本がブームで毎晩読んでいるので、イエローのカードを通すこともあります。
カードは、機械を右から左へ、ゆっくり動くんです。下の子は、0歳の時も、じっと目で追い掛けていましたし、少し大きくなった今も、子ども達はこのゆっくりとした動きがちょうど集中できるように思います。
しかし以前、忙しくてついやらない日が続いた時がありました。その時実感したのですが、トークアロング・カードは習慣化がポイントだと思います。習慣化して、何も考えずともカードを専用の機械に通す事ができたら、とても楽になります。その為には、朝ご飯後、家を出る前、寝る前など、毎日する事にトークアロング・カードを組み込むといいですよ。