【DWE】ステップ・バイ・ステップとは?内容・使い方・進め方について

この記事では、ディズニー英語システム(DWE)の教材ステップ・バイ・ステップについて解説していきます。

ステップ・バイ・ステップについての基本的な情報とともに、

  • 価格は?
  • どうやって使う教材?
  • どんな効果が期待できる?
  • 中古じゃだめ?

といった疑問についてもご回答いたします。

また実際に使っているライターによる体験談や、使い方の工夫などもたっぷりお伝えしています。

  • ディズニー英語システム(DWE)を前向きに検討したい
  • ステップ・バイ・ステップについて詳しく知りたい

という方の参考になれば幸いです!


ステップ・バイ・ステップとは


引用元:ワールドファミリー公式ホームページ

ステップ・バイ・ステップは、一言で言うと「DVD・ブルーレイを使ったレッスン形式の教材」です。
DVD・ブルーレイのレッスン映像にしたがって、ぬりえ・シール貼り・工作といった楽しいアクティビティを行いながら、英語を身につけて行きます。

レッスン内容は、DWEのメイン教材と完全連動しています。シング・アロングやストレート・プレイなどで十分にインプットを行ってからレッスンを始めると、さらに効果的!

それまでに親しんだお話に出た言葉や構文の理解をさらに深め、自分の言葉として定着させることができます。

ステップ・バイ・ステップのセット内容

ステップ・バイ・ステップには、DVDやブルーレイの他に、レッスンを楽しく進めるためのアイテムがたくさん付いてきます。

ステップ・バイ・ステップのセット内容
 ブルーレイ 12枚
 宝箱 1個
 アクティビティ・ボックス 1個
 プログレスブック&シール 2冊
 親向けガイドブック 4冊
 子ども用リモコン 1個

DVD・ブルーレイ

DWE ステップバイステップ

各レベルにつき3巻、合計12巻のセットです。
DVDは1巻につき2枚入っているそうですが、我が家のブルーレイは1巻につき1枚です。

宝箱(Tresure Chest)

フック船長のイラストが描かれた、テキストと同じサイズのボックスです。
レッスンで使用するさまざまなアイテムが入っています。

宝箱のセット内容
 ミッキーとその仲間たちのパペット
 Mickey Right Light Pen
 風船
 Lotto ゲームをするためのカード2種類
 ミッキーの車
 Magic Pencil(魔法の鉛筆)
 風車をつくる材料
 紫色のひも
 ミッキー・ヘッド

DWE bookの本文読み上げやRight Light Checkで使うペン(ライトライトペン)は、この宝箱の中に入っています!

アクティビティボックス(Activity Box)

宝箱と似ていますが、アクティビティボックスにはウサギのサンバーが描かれています。

宝箱のセット内容
 ミッキーとその仲間たちのパペット
 Activity Book
 クレヨン
 Activity Card
 Stick-Ons

Activity Bookとクレヨンは、比較的レッスンでよく使うアイテムです。
Activity Bookは書き込み式ですが、レッスンは繰り返し行うとより効果的。
何度も使うものなので、コピーして使う方が多いようです!我が家もコピーして使っています^^

(都度購入してもOKですが、購入の手間と代金(1500円ほどするらしい)両方のコストがネックです)

ステップ・バイ・ステップの使い方・進め方


(アクティビティに使うアイテム 他にもたくさんあります!)

ステップ・バイ・ステップは1〜12のDVD/ブルーレイがあり、他の教材の同じ番号に対応し、ブルー、グリーン、ライム、イエローの4色に色分けされています。ブルーから順番に進めていきましょう。それぞれのDVD/ブルーレイにはレッスンがたくさん入っています。レッスンも順番通りに進めるのがおすすめですが、もしできないところがあれば飛ばして次のレッスンに進んでもいいです。時間を置いてまたチャレンジしてみると、自然にできるようになっている事も多いですよ。

ブルーレイ(DVD)に登場する子どもがレッスンを導いてくれる形式なので、子どもは自分で理解しやすいはずです。また進めていくと正解を教えてくれるので、間違えたとしても、子どもが自分で気づく事ができますよ。大人は、子どもに日本語で教えてあげたり、先回りして手伝う必要はありません。指示に従って何かをするという事も、子どもにとって大切な事なので、子どもが困っているときだけ、必要に応じて手伝ってあげてください。

レッスンを難しく感じたり、子どもの答えに間違いが多かった場合は、ストレート・プレイをもうしばらく楽しみましょう。そしてお話を十分把握できたら、またステップ・バイ・ステップのレッスンを始めるといいですよ。

また、ステップ・バイ・ステップを進めている時も、持っているすべての教材も同じ色を選んで積極的に使うようにしましょう。多方面から同じ言葉、構文に触れることで、より深い理解につながります。

ステップ・バイ・ステップは何歳から使える?

ステップ・バイ・ステップを始めるには、塗り絵を楽しんだり、線を描いたり、カードにシールを貼ったりなどができる、手先の器用さが必要になります。また、英語の指示に従って何かをしたり、質問に答えたりなどをする事になるので、理解力や集中力も必要です。子どもにより個人差はありますが、目安としては、4〜5歳以上がステップ・バイ・ステップに取り組み始めるのに適していると言われています。目安はありますが、一番大切なのは、子どもが興味を示すかどうかです。焦って始める必要はありません

ステップ・バイ・ステップは必要?単体で効果はある?

ステップ・バイ・ステップは、アクティビティを通したアウトプット教材で、DWEには無くてはならないものです。ストレート・プレイなどの他の教材を十分に理解している事が大前提となっています。理解力があればいきなりレッスンに取り組む事は可能かもしれませんが、つまづいた時に他の教材で復習できないですし、進めにくいと思います。

ステップ・バイ・ステップのレッスンの中には少しのお話とお歌が入っています。レッスンを進めるのではなく、それらを大人が選んで子どもに見せることは可能ですし、インプットとしての効果もあるとは思います。ですが、すぐにお話やお歌が終わってしまうので、その度の操作はかなり面倒です。また、ステップ・バイ・ステップの中にいくつかお歌が集められていて、それを全て流す機能が付いているものがありますが、リニューアル後の教材にこの機能はありません。ステップ・バイ・ステップだけを使って家庭での英語環境づくりにつなげる事は、なかなか難しいと思います。

ステップ・バイ・ステップの体験談!我が家はこんな風に使っています

我が家はリニューアル前の教材を使っていて、ステップ・バイ・ステップは3〜4歳からが目安と書いてありました。それを参考に、上の子は3歳を少し過ぎてからステップ・バイ・ステップに取り組み始めました。
実は2歳の頃にも他のお子さんに影響されてやってみた事があります。ですがやはりお話の内容の理解が追いついておらず、子どもはやる気を失い、私はイライラするだけに終わったという失敗があります。DWEは長く使う教材なので、子どもも大人も楽しめる範囲で、焦らないでする事が大切だと分かりました。

改めて取り組み始めてからは、ある程度は子どものペースに任せています。ほとんどは週末に、子どもにやりたいかどうかを聞き、やりたいと言ったら一緒にします。だいたい月に2〜3回程で、上の子はやり出したら集中して進みたがるので、進める量も本人にお任せです。過去の反省をもとに、何か気になる事があっても、私はとにかくニコニコして、たくさん褒めるようにしています。子どものやる気が無くなれば、続けることはより大変になるので、とにかく楽しくできるようにしています。今は次の色のCAPが欲しいようで、それがやる気につながっています。

ちなみに、2回目に取り組む時や下の子も将来使えるように、アクティビティブックと呼ばれる塗り絵の題材などの冊子は、コピーをして使っています。取り組んだ塗り絵は出来たらしばらく壁に飾ったりしていますが、結構喜んでくれていますよ。

       
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