こどもちゃれんじEnglishの口コミ体験談！★2「不満」を選んだ本音とは

埼玉県さいたま市在住の３０代女性です。こどもちゃれんじEnglishを１年間受講していました。

受講したのは、長男が４歳９か月、次男が２歳５か月のときです。それまでは英語学習というとEテレの「えいごであそぼう」を見るぐらいでした。

子ども用の英会話スクールへ通わせることも考えたのですが、フルタイム共働きで余裕がないため、自宅でできるものを考えました。

自宅で家事をしている間に、子どもたちだけで遊べて、さらに英語に触れ合えたらいいなと考えこどもちゃれんじEnglishを選択しました。

もともと長男はこどもちゃれんじを受講して気に入っていたので、他の教材は吟味することなく、こどもちゃれんじEnglishに決めました。

（ちなみにディズニーのも気になっていましたが、予算オーバーでした。）

こどもちゃれんじEnglishの満足度は低めの★2…不満・後悔を感じた理由

長男が４歳（年中）、次男が２歳ということで、真ん中の３歳（年少）コースを受講しました。長男も初めての英語なので、最初からの方がいいかなと考えての選択でした。

年齢を下げての受講となりましたが、英語初心者の長男にとって簡単すぎるということはありませんでした。ちなみに、次男にはやはり難しかったようです。

低評価の理由は以下の３点です。

不満・後悔を感じた理由1：２か月に１度届く

わかってはいたのですが、２か月に１度しか届きません。（普通のこどもちゃれんじは毎月届きます。）

次の教材が届くまでに、子どもは飽きてしまうのです。特に、教材がはまらなかった月はちょろっとやって終わりで、その後２か月近く英語に触れることはほぼありませんでした。

こどもちゃれんじEnglishの絵本教材

不満・後悔を感じた理由2：しまじろう以外のいつものキャラクターがいない

しまじろう「達」が大好きな長男。みみりん・とりっぴー・ニャッキーが出ないことに困惑していました。最初に見せたDVDで、大好きなしまじろうがよくわからない言語を話し、知らない仲間と何かやっているのを見て固まっていました。

親が流していれば何となく見ていましたが、自分からDVDを見たがることはほとんどありませんでした。

不満・後悔を感じた理由3：カタカナ英語の親とは一緒に遊べない

これが、私の中での最大のデメリットでした・・・。

親としては「本場の英語だけを聞かせたい」という熱い思いで受講したのです。

しかし、４歳の子どもが一人でワークをできるわけではなく・・・。一緒にやるのに、どうしても親がカタカナ英語を話すことになるのです。

例えば果物のシールを貼るときは、子どもはついつい日本語で「りんご」と言ってしまいます。それを英語で言い直しさせたいので、英語でも言うように促します。

しかし、DVDを見ているときや教材で遊んでいるときは言えていても、ワークをやるときには忘れています。そこで親が「アポーだよ。」と教える必要が出てきます。

そうすると「apple」にかなり近い「a」の音が出せていた子どもが、私の真似をして「ア」の発音になってしまうのです。

これを回避するためにDVDをつけたり、教材を近くに置いたりしてワークに取り組むようにしてはいたのですが、子どもはどんどん進みたいようです。

親が「apple」の音声を流す準備ができたころには、バナナとオレンジも日本語で呟いて貼り終わっている・・・という具合でした。

スムーズに親が英語を発音しながらワークができればよかったのですが、子どもも度々止められてストレス、親はただの日本語のワークと変わらなくなりストレス、二人とも不完全燃焼という感じでした。

「apple」に苦戦したこどもちゃれんじEnglishのワーク

しかしながら、良かった点もあります。以下に２点あげておきます。

よかった点1：リーズナブルな価格で長時間英語に触れられる

　英会話教室だと週１〜２回の１時間程度が普通かと思います。

しかし、これは教材が自宅に届くので、家でDVDを流しっぱなしにしておけば毎日２４時間英語に触れることができます。

教材も毎回、DVD・絵本・おもちゃの３種類が届くので、他の絵本やおもちゃを減らせば、英語に触れる機会をかなり増やすことができます。

よかった点2：教材の食いつきがいい

これは、さすがベネッセさん！

たしかに、わが子にはまらなかった月もあったのは事実です。しかし、はまった教材の時はずっとやっていました。

長男は、色だけは確実にこのちゃれんじEnglishで覚えました。しかも発音がいい！「パーポー」と言っていたので何のことかと思っていたら「Purple（紫）」のことでした。

こどもちゃれんじEnglishの、色を覚える教具

こどもちゃれんじEnglishを受講したきっかけ・理由

　私自身は英語が全く話せないのがコンプレックスです。

海外旅行へ行っても、カタコトとも言えないレベルの英単語と、ジェスチャーと日本語でなんとか乗り切っていましたが、旅先で仲良くなった海外の人ともっと色々な話がしたかったなといつも思っていました。

文法や英単語は中学生になってからでも覚えられましたが、英語独特の発音が中学生の耳には適応できませんでした。

これからは、私が育ってきたよりもさらに国際化が進む時代。

わが子には日本語の情報だけでなく、他の国の情報も手に入れられるようになってほしいし、日本を出て海外で生活することも選択肢として挙げられる大人になることを願っています。

そのため、子どもたちには早くから英語に触れさせたいなと考えたのが受講のきっかけです。

ただ、母国語の方が大事だと私は考えるので、耳を慣らして英語に対する抵抗を減らすことが１番の目的でした。

幼いうちに苦手意識を持ってしまったものは伸びにくいと考えています。「英語って楽しいな」と思うきっかけになればと思い、受講しました。

こどもちゃれんじEnglishをおすすめしたいのはこんな人！

リーズナブルな価格で、自宅で英語に触れさせたい方にお勧めです。

バイリンガルを目指したい場合はこの教材では不十分ですが、私のように英語に触れさせる第一歩と考えるなら選択肢の一つとして検討してもいいと考えられます。

DVDはオールイングリッシュではなく、日本語も交えてわかりやすく進んでいきます。

おもちゃは英語を使ってはいるものの、子どもにとっては楽しいおもちゃだったようです。

この教材のおかげか、小学生になったわが子達は、英語に抵抗がないようです。

さらに両親どちらかがたとえ英語が話せなくても、発音だけはできる方にはとてもお勧めできます。

使うのは簡単な英単語ばかりなので英語で一緒に遊べるのでとてもいいと思います。