広島市立大学の評判・口コミ【国際学部編】

満足していること：授業の多様性

まず、大学に入学した時点で自分の専攻する分野に迷いがあっても、いくらでも修正が効くということが強みだと思います。いろんな分野を専攻している教授や講師がおり、スポーツや異文化理解、国際平和や人権問題など分野も多種多様であることです。私も入学時点で志望していた分野とは全く異なるゼミに所属しているため、ここでよかったなと思います。

満足していること②：穏やかな学生や指導者が多い

大学ではパワーハラスメントやモラルハラスメントがしばし問題となり、メディアでも取り上げられていますが、うちの学部では聞いた事がありません。先生方も意欲のある学生には協力を惜しまない方が多いように思います。また、学生も日本全国、あるいは海外からも集まっておりいろんな境遇の人がいます。お互いを理解しようとする人も多い印象があり、あまり不真面目な人はいないように思います。

不満に感じていること：立地が悪い

政令指定都市の中にはありますが、中心部からはかなり距離があるため、通学時間には気をつける必要があります。また冬は寒く、大学周辺に雪が積もり、通学に厳しい時もあります。バスや電車が止まることもあります。その時の対応など、先生によって異なることも少し問題だと思います。また周辺にコンビニや飲食店、スーパーがないため大学の近くに下宿する方は車や原付、自転車はもたないと生活が厳しいと思います。

不満に感じていること②：事務局の対応が悪い

授業の関係で書類手続きが必要になる時は基本的に事務局に申請しなければいけません。ただ、人によって対応の仕方に大きな差があります。学生に丁寧に説明してくれる方もいれば、「これはうちではできません。別のところに行ってください」とつき放す方もいます。また、自然災害などが原因で電車やバスが止まっても休講にはならない事が多く、交通機関が動かなくなった時点で帰宅命令が出された時には唖然としました。

広島市立大学のおすすめ学部：芸術学部

芸術学部自体がかなり少ないと思いますが、うちの大学の芸術学部の学生は年齢層も幅広くて留学生も大学の中で1番受け入れています。（提携校が多いのも要因のひとつではありますが。）また、地元企業や自治体とのコラボレーション企画や授業を頻繁に行っており、メディアで取り上げられることも多いです。芸術学部との接点はあまりありませんが、施設など見学させてもらうと作品などがいっぱいあって、見ていて飽きないです。

広島市立大学に通って良かった？

やはり穏やかな人が多いという事が一番だと思います。大学の先生方も、「研究や授業などで他の大学に行くこともあるけれど、この学校の生徒は勉学の面でも私生活でも何だかんだで真面目な人が多いようだから良い」とおっしゃられていたので、個人的にはこの大学でよかったなと思うことが多いです。ギスギスしているようなこともあまりないです。